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このままでは、日本の未来は暗い。
精神的にタフな子は失敗してもたまたま運が悪かっただけ、と開き直れる。
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リサイクル市で古本を無料でもらう。
その衝撃的な題名に引かれて
ついつい手にとったのだが。
なるほどと思う箇所もあったが、
新書のせいか、
読み終えて、残るものが少なかった。
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子供の鬱について学んでいく中で、自分が親になった時にどう子供と接していけばいいかも考えれるようになった。
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この本は前半で小学生うつの説明と具体的な症例がいくつか紹介されていて、後半で小学生うつに対する治療法がわかりやすく書かれていた。
非常にわかりやすく、簡潔にまとめられていて、理解しやすかった。
また、ここに載っているいくつかの治療法はすぐに使えて大人にも有効なものだったので、心理学に興味のある人はもちろん、いま心が疲れている人にも読んでほしいなと感じた。
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小学生がうつで自殺している 年齢関係なくうつ病はあるよう。タイトルにある自殺までいくという例は少ないそうだけど、未遂ぐらいなら多多あるらしい。海外ではどうなんだろう?日本より小学生のうつの割合は多いのか少ないのか。 http://amzn.to/aJ8Ekg
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セロトニンの減少が鬱の原因。
今、小学生の鬱が増えているという。
鬱の診断において、自己関連づけとは、根拠や関連性のないことの結果を、すべて自分のせいにする事。拡大思考とは、一人から注意を受けたことを、周り全体がそう思っているのでは、と思い込む事。疾病利得とは、自分が病気になると注目を集められるという心理。そんな兆候もヒントになるらしい。
対して、スクイグルや代理抗弁といった解決手法。というような事を本著から知ることができる。
自殺までしてしまう、させてしまうというのは、周囲の無関心も大きいだろう。この無関心を生む、大人の置かれている状況こそ、根本の癌ではないか。そんな事も考えさせられる一冊。