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初嶽本野ばら作品。すっごく綺麗な文章を書く人だなぁ〜っていう印象を受けました。この中に入ってる話は読みやすいっす。
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【購入済み】
世界の終わりの主人公の様な仕事の仕方は自分にとって憧れでもあるかもしれない。
読む度に嶽本野ばらさんの書く主人公の様な生き方がしたいと思う。
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世界の終わりという名の雑貨店は好きやけど、ミシンの方はちょっと引き気味で読みました。でも面白かったし、独特の世界観、美的感覚、それを貫く精神は、やっぱり野ばらワールドやなと。
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狂ってて、理解できないのに、美しい。たぶんそんな感じ。ただわたしは共感する部分が少なくて、この方独特のグロさやエロさには少々ついていけない部分もありました。
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『世界の終わりという名の雑貨屋』と『ミシン』の2つの小説がおさめられている。
「乙女心」がひしひしと伝わってくる作品なんだけれど、それはどちらかというと、一般的なものではなくて、ジメジメしていて、アンダーグラウンドな「乙女心」。だけど、すごく「TOKYO臭さ」を感じるもので、メジャーでこそないけれど、決してマイノリティーじゃなくて、異質な部分でのTOKYO文化を担ってるもの。 そういうものを上手に表現しているという意味で、おもしろい作品だと想う。
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書き口が人を選ぶと思う。
世界の終わりという名の雑貨屋。
君に、君だけに。
閉じられた世界。
ふたりだけ、あるいは君だけの。
雪が、降っているよ。
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中学の時に初めて読んだんですが、こういう毛色の作家さん初めてだったので色んな意味で圧倒されました。文章の綺麗さは物凄く好みですが、なんともまあ…人の救い、幸せは本当に千差万別なのだなあと思いました。ミシンはともかく、世界の終り〜は結構好きです。あんな雰囲気のお店、行ってみたいですね。
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ミシンという女の子に恋した女の子のお話。
バンドボーカルのミシンがカッコイイ。
MILKのお洋服が登場します。
読むと、MILKのお洋服を着てバンドを組みたくなります。
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「世界の終わりという名の雑貨店」「ミシン」の2作を収録した嶽本野ばらの初小説集。
圧倒的な世界観と、読者を引き込む表現力と文章力が凄い。
特に「世界の終わりという名の雑貨店」では、僕と君の小さな世界、そしてその悲しい結末が、まるで油絵のように美しく紡がれている。
東京に来て初めて雪が降り積もった朝、僕は真っ先にこの物語の一節をつぶやいていた。
―ねぇ、君。雪が降っていますよ。
難点を挙げれば、登場人物の描写として服装とそのブランドが重要な位置を占めているが、それが分からないと作者とイメージを共有できないこと。
結局、読み終わった後にVivienne WestwoodとMILKをネットで調べるはめになった。
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こんなに悲しいお話があるのかと思いました。
「ねぇ、君」で始まるこの小説になんど心を打たれたことか。
私の嶽本野ばらさんとの出会いの本でもありました。
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若い頃、自分のすることに理由をつけないといけなかった頃。なんか、そんなのを思い出した。
2009.05.22 読了
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MILKの洋服が似合う超人気バンドのカリスマ・ヴォーカリスト「ミシン」に恋する少女。
ミシンを永遠の存在とするために少女は…。強烈な美意識に裏打ちされた典雅な文体で描かれる、妖艶で純粋な恋愛の世界。
とても勢いがあると感じた。
また、「世界の終わりという名の雑貨店」も素敵だった。
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『世界の終りという名の雑貨店』と『ミシン』の2つ入ってる。
前者は、雑貨店主と痣のある少女が逃避行して云々。
後者は、ミシン(美心)というパンクバンドの少女に惚れる少女の想い。
読みやすいので一気読み可。
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前回読んだ
『ハピネス』がインパクトあったので
この本はちょっと楽しめなかった。
読んでて似てるなって思っちゃった。
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「世界の終わりという名の雑貨店」
「ミシン」
野ばらちゃんの言葉は品があり、三島由紀夫に負けないくらい綺麗だと僕は思う。
【世界の終わりという名の雑貨店】
この悲しく汚れた世界で
彼と彼女はそれぞれ何を思い、愛を貫いていったのでしょう。
彼の独白は、確かに僕の心に響いてきました。
静かに、いや静か過ぎる、壊れていくには。
読んだあと、泣きながら逢いたくなる。
【ミシン 】
世界〜よりも過激で、万人受けはしない。
けれど純粋でまっすぐな愛という点で
世界の〜に負けないくらいのパワーがある。
僕はこんな女の子になりたい。