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投稿者:ドラゴンズ超 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のように会社の社長というわけではないですが、一応「指導者」と呼ばれる立場にあるものです。
自分を律するために座右に置いておきたいと思います。
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尊敬の松下幸之助の本。この人に言われたらオーラあります。
指導者だけじゃなく、人生において読んでヨカッタ。
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日本と中国を中心に、先人に学びながら松下幸之助が、指導者のあり方について102ヶ条にわたって述べる。
身の引き締まる思いがします。
自分の点検もかねて、どうですか。
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■言わずと知れた経営の神様、松下幸之助の本シリーズ。この本は歴史上の人物による102項の言行をあげ、それぞれに対し松下幸之助がコメントを加えると言う手法で描かれている。
■私が特に気になった「人を使う」という項では、漢の大帝国を開いた高祖劉邦が名将韓信との会話でこんなことを言われている。
「私はどれくらいの兵の将になれるか」
「陛下ならせいぜい10万人の軍隊の将でございます」
「それならきみはどうだ」
「私は多いほどよろしゅうございます」
「それだけ優秀なきみが、なぜわしの部下になっているのだ」
「陛下は兵の将ではございませんが、将の将となれるお方だからです」
自分が出来ないことを知り、できる人に任せる。まさに帝王学。
■この本を含め、松下幸之助が書く本はさらっと読めるのだが、一回で読み終える類のものではないのだろうと思った。また暫く時間を空けたあと、再挑戦してみたい。
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男気溢れる方だと思います、松下幸之助さん。
でも、当たり前のような言葉と感じて
松下さんが実感している気持ちを
根本的に理解できないでいる自分が残念でした。
経験が必要だ。
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これは経営者なら必ず読んで、胸に刻むべきであろう。中間管理職も読んでおくべき。
あまりにも教えがつまっているため、全部は実践できないかもしれない。だが少しでも取り入れようと努力すれば、良い指導者として人を育成できるのではないかと思える。
一生つきあうべき良書。
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歴史的偉人の名言がコンパクトにまとまっており読みやすく、それゆえに気になるページは複数も見返してしまった。
偉人の発言・行動に対して、松下さんの受け取る意味・意義が自分と異なるところがあり、そこもまた考えさせられる。
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松下幸之助は、歴史上の人物を学び、それを自分の物としている。TTP(徹底的にパクル)ができているのであろう。
ビジネスにあまり関係ないが、一番印象に残ったフレーズ。
「国と国が攻めあい、家と家が奪い合い、人と人が殺しあう。互いに愛し合わないことから起こる。自分を愛すが他人を愛さないことが原因」
2500年も前に説かれている。2500年経っても変わらないので、2500年後が心配である。別の見方をすると、これは人類の本能であり、この本能のおかげで、今の人類の繁栄があるのだろうか?
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すごい本です。
あれだけの経営者が自分を高めるために自分なりのテキストとしてこの本をつかったらしい。
そのこと自体がすごい。
大昔に読んだときにはまったくピンとこなかったけど年齢をある程度重ねたり、マネジメントをする立場になって読むとまた味わいが違う。
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歴史上の出来事を松下氏の視点で捉え、
それをご自身の日々のあり方と説く、
そのこころは?
という流れで102か条。
好きなページをパッとめくり、
その日の一言にしてもいい。
あるいは、
何かに向かうときの視点として
コトバを持つこともできる。
また、自分のコトバを持つきっかけになるだろう。
すっと入ってきたり、入ってこなかったり
いろいろですが、
そのときはそのまま受け取り、
また振り返って読み返したくなる一冊。
振り返るとき
自分の成長を知ることができるかもしれない。
手元においておきたい一冊。
最後に、
歴史を読み解くとは
正しい正しくないではなく、
そのときの自分自身がどう捉えるのかという
自分自身を知るような行為なのだと感じることができ、
私は歴史を自由なドラマのように思えるようになりました。
(実は、”歴史”って言うと苦手でどうも暗記するもの、
年表みたいなイメージがあったのです。
それが払拭されて楽になりました!)
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見開きで読みきりという読みやすさと普遍的なテーマと数々の事例で読み応えがあります。私は気が向いたときにパラパラとめくり、啓示を受けるかのように繰り返し読んでいます。
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この本にめぐり会えた事にまず感謝です。
時代がうつり変わっても先人の考え方、行動には学ぶべきものがたくさんある事を改めて気づかされました。
見開き1ページで完結するので非常に読みやすいです。何度も読み返す日々が続きそうです。笑
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約100個の指導者の条件。
どれも故事を引いての説明を加えてわかりやすい。故事はひろく古今東西から材料を求めており、これは幹部社員への訓示にぴったりというか、ご本人のネタ帳だったのかもしれないなあ、と思いつつ読み進めた。
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(2020/4/23再読)
組織責任者になって、気になるところだけ読もうと思ったら身につまされることばかりで、結局ほとんど読んでしまった。
言われていることはそれはそうなんだが、それがなかなかできなくて困ってるんです…という感じ。
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主に歴史上の指導者たちから、指導者たる者の心構えを述べている。
歴史にめちゃめちゃ詳しい著者に感心してしまう。
内容は人として至極当然と思われるものばかり並んでいる。
ので、正直、読んでいても飽きてくる。
が、当然のことを当然にやること(しかもあらゆること全てにおいて)がいかに難しいのかということだと思う。
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仕事の研修の一環で、読書感想文なるもの(手書き!)を書かなければならなくなった時、いくつかあった課題図書の中から選ばせて頂きました。
名実ともに雲の上にいらっしゃる御方の書を、ヒラのヒラである自分が読んでもなぁ・・・という、そりゃもうたいそう卑屈な姿勢で読み始めたのですが。これが。
おもしろいのです。これが!