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疾走(下) みんなのレビュー

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みんなのレビュー420件

みんなの評価4.0

評価内訳

420 件中 1 件~ 15 件を表示

重いものをそのまま重く描く

2011/04/27 08:37

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

春でしょうか。
まだ暖かいという実感を得ることができません。
心の中に重苦しいものがたれこめています。
窓を開けます。風が入ってきます。
夕方のそれは身を切るような冷たさです。
私はどうしたらいいのでしょう?

孤独な私から孤独なあなたへ、
お手紙を差し上げます。
お元気でしたか?
『疾走』に出てくる登場人物たちも孤独です。
重松さんの作品はあまり読んだことがないのですが、
どちらかというと、重いテーマをあまり重くならずに描く作家だと
思っていました。
『疾走』は重いものがそのまま重く描かれています。
ウィキペディアかどこかに中上健次へのオマージュというようなことも書いてあった気がしますが、
「なるほどなァ」という感じです。

下巻にはかなり性的に「異常」な光景も描かれるのですが、
それが全て「シュウジ」という主人公の物語なんだ、と
読者は受けとめるべきでしょう。

重松さんにはこういった方向性の作品を
また書いてもらいたいと思います。
重いものをそのままズドーンと心に
落ちるように。

僕はそういった重いものをズドーンと心に受けたまま
暗うつな春を過ごします。
そして、何年か前の春もゆううつだったということは、
『ウンベルト・サバ詩集』の書評を見れば分かります。

bk1の書評は僕にとって「生存報告」です。
僕は今もなんとか生きています。
ではまた。
どこかでお目にかかりましょう。
2011年 春。

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良い本です

2024/07/29 11:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

当時は特別幸せだとも思っていなかった過去が、どうしても帰りたいのにどうしても帰れないものになってしまいます。悲しさと感動の両方で泣けるラストが好きです。

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おもしろい

2016/01/17 14:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:れん - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙から惹かれてしまいますが、内容もすごくおもしろいです。
おすすめです。

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リアルよりもリアル

2020/12/31 19:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻でも充分に救われない話でしたが、下巻はますます救われない。誰かに一生懸命手を差し伸べているような主人公が読んでいて辛くなるほど、切なすぎる。読み進めるのがしんどいのは、過去一かもしれません。上巻よりも更にグロさもUPしています。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、友達、好きな子、その他大勢の大人たち。誰も手を差し伸べてくれない中、あの2人は命の恩人でしょう。だからこそラストは明るく終わりたかった。でもとってもリアル。

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転落

2015/10/29 20:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

苦悩をかかえて故郷を出た主人公の転落ぶりがすごい。
こんなに若いときに自分で決断しないといけない危うさを思うと、辛かった。

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ドラマか映画向き?

2014/01/28 21:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の作品にてしては珍しく暴力的な物語であった。
ラストも含めてドラマ・映画向けなのかもしれない。
ちょっと現実離れした感じがするが、映画化して映像描写をうまくすれば、面白いかも。
結末もなんとなく想像ついたので、びっくり感や残念感はなかったですね。

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2005/06/06 03:10

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2005/06/16 21:47

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2005/06/29 03:11

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2005/07/06 22:41

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2005/07/25 01:07

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2005/08/24 09:11

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2005/09/23 21:13

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2005/10/02 15:03

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2005/10/28 10:31

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