サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー50件

みんなの評価3.4

評価内訳

50 件中 1 件~ 15 件を表示

クラウドと携帯端末を巡る各社の熾烈な戦い

2010/08/20 23:14

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルだけを見れば米国大手IT企業だけを並べただけだが、クラウドと携帯端末を巡る各社の熾烈な戦いを描いている。
 クラウドという新たなルールの下での競争が激化しているが、日本企業は既に出遅れ感がある。著者が本書で3社を選んだのは、業界をリードしていることもあったであろうが、クラウドサービスの内でも「PaaS」(Platform as a Service)にこだわったからだと言う(アマゾンもIaaSを提供しているが、PaaSへ移行中として、ここでは外している)。クラウドは大雑把に言えば、IaaS、PaaS、SaaSの三層構造になっている。その中でPaaSは「汎用的、かつ最大の利用者を集め、クラウドの喉元を押さえる」サービスということらしい(第2章)。また、「プラットフォームを握った者がその分野の覇権を握ることが多い」という捉え方もしている(第4章)。いずれにせよ、PaaSの領域は既に上記の大手らが握っており、規模からして日本企業が入り込む隙もない。本書はこの3社を中心に分析しながら、今後のコンピュータやネットサービスの行方と、その中で日本の立ち位置をどうすべきかを考えようとしている。
 クラウドはそれだけでは「ただの雲」だが、そこに接続しサービスを提供してもらうための端末も、もう一つの戦場である。 iPhoneやiPadしかり、Android搭載ケータイしかり。クラウドと携帯端末の連携がポイントになる。
 クラウドでは日本企業の勝ち目がないとすれば、出番はやはり(国内向けの)SaaSと端末製造だろうか。著者も日本は「クラウド上で動く一分野でトップを取る戦略」(第6章)だろうと考えている。国内市場もそれなりの規模があるからよいかも知れないが、あまりに内向き過ぎでは少ないパイの奪い合いに終始することになる。また、携帯端末製造もお家芸かも知れないが、台湾や韓国メーカーなど海外勢も頑張っているから、うかうかしていられない。
 モノづくり国家・日本だが、それだけでは苦しい状況である。サービスと組み合わせて、新たな価値を創造していかないと稼いではいけない。自分らで新しいルールを作り出すくらいの気迫、構想力が必要だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/03/23 16:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/27 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/01 13:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/03 22:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/06 00:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/03 17:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/16 00:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/13 09:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/27 17:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/24 23:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/09 13:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/10 23:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/17 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/14 21:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

50 件中 1 件~ 15 件を表示

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。

  翻译: