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586ページ、がっつり楽しませてもらいました。
城山の小物ぶりに関するしつこい描写は
読んでいて妙に疲れてきますが、
やはり神郷教祖の俗っぽさに
関する描写はたまらない。
今回は、他県に厳しい修行に行くのに、
アタッシェケースにエロ本とサラミと
プッチンプリンを山ほど詰めて行くという
煩悩まみれの振る舞いに痺れました。
さあ次は下巻。楽しみだわ。
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◆あらすじ◆
六欲滅失を誓うマントラ唱和、過去の罪を詰られる懺悔の行、全裸で赤子や動物になりきる自我滅失の行・・・・・・。
一日二十時間の修行を強いる神の郷の洗脳セミナー。
参加者の一人、城山麗子は自殺した神郷の母親に似すぎていた。
麗子を自分のものにすべく神郷は、心身困憊、意識が朦朧とする中で帰依心を抱き始めた彼女を出家させるよう幹部教徒に命じた。
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(上)は主に神郷自身や“神の郷”の教徒達(幹部含む)のことについてだったが、今巻は神郷の母に瓜二つの城山麗子を軸に。夫・信康、子・利治との家族関係。個々がお互いをどう思っているのか。これらの間“神の郷”の幹部らの動きが絡み、大変興味深い。神郷が入っていることも強ち間違いではない、と思うわたしはもう洗脳?されているのでしょうか笑。下巻に続く。
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人里はなれた山奥の教団施設で行われる洗脳セミナーの様子が綴られる。さて、ストーリーの準備は完了。下巻では、脱会カウンセラー集団が、どのように関与していくのか。
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1日二十時間の修行を強いる神の郷の洗脳セミナー 悟りの会?
六欲滅失を誓うマントラ唱和、過去の罪を詰められる懺悔の行、全裸で赤子や動物になりきる自我滅失の行・・・読んでいるだけで洗脳されそう(笑)(笑)(笑)
参加者に自殺した神郷の母親に似すぎていた彼女、私利私欲にマミレ、自分のものにすべく心身困憊、意識が朦朧とする中で帰依心を抱き始めた彼女を出家させるために仕組んだ罠、、、なぜこの沼から人は抜け出せないのか???
下巻へつづく
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相変わらず人物に感情移入できずだが、上巻から少し物語が動いた。
城山夫妻は壊れてしまうのかが気になる。
新郷の生い立ちと似てしまうことによって新郷の心はどうなるのか
氷室さんの純粋さが怖く、また哀しい