1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんな助かって良かったですねというご都合展開がない点が良い。山の厳しさ自然の残酷さを淡々とした筆致で表現しつつ同時に千差万別ながら山に登る事の意義の一端を教えてくれる。
山に登るということ
2021/03/29 16:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
滑落した遺体の無惨な姿が悲しい。なぜ危険な山に登るんだろう。三歩は笑顔でまた山においでと手を振っている。きっと山には素晴らしい何かがあるんだろうな。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中ではぐれた2名の生徒を必死で探す先生。ヘリコプターで捜索隊が必死で探して見つからなかった遭難者も、母が同乗して探索するとすぐに見つかるという話が載っているが、不思議とそんなことも事実なのかもしれない。
2名の遭難者のうち1名が肺水腫であると判断した三歩。無事な1名にそれを告げずに、先の下山に同意させ彼を負ぶって助ける。後にその事実を知って、パートナーが肺水腫であると知っていたら下山せずに共倒れになっていただろうと言っている。三歩の判断が適切だったということだ。かつてパートナーの落下を助けなかったという経験がある三歩。そして今も同じ状況となったときに、同じ判断をすると言っている。山ではこういった非常な選択も必要なのだろう。
投稿元:
レビューを見る
山も人間も同じなんでしょうね。
恐ろしいところもあれば、素晴らしいところもある。
ただ、山は拒んだりしない。
そういうところが主人公の性格に通じているように思います。
投稿元:
レビューを見る
書名 [岳]?〜?以下 BCオリジナルで連載中
著者 [石塚真一]
出版社 [小学館]
定価 [550円]
4巻は4月28日に発売!!
コメント・・・
主人公は北アルプスの山岳救助隊ボランティア「島崎三歩」。
モデルとなる人物は本当に存在するのでしょうか、気になります。
山で起きる悲惨な事故、人間ドラマを描く。
1話完結型なので、読みやすいです。
かーなーりーーーーーっっっ、泣けますよ、三歩の言うセリフが涙と鼻水を誘います(笑)。
ニュースなどで、冬山遭難の事故報道など耳にすると、「なんでわざわざそんなとこ行くの??」と思いますが、山(自然)の厳しさがあっても、それでも山に惹かれる人の気持ちがわかります。
ウチのお客さんでも、70過ぎのおばちゃんで、山登り好きの人がいるんですけど、頂上に着いたときの景色を一度観てしまうと、やっぱりまた登りたくなるんだそうです。それだけ山には虜にしてしまう魅力があるんですね。
このマンガを読むと山登りしたくなると思います。
投稿元:
レビューを見る
岳(1)を読んだら、読みたくなっちゃいますよ!
遭対協が主人公なんて。なかなか普段陰の仕事なので、よく知らない方は読んでみると良いですよ。山の怖さが解りますよ。
Hatakichiのやっている事も、理解出来ますよ。
投稿元:
レビューを見る
コラッ!!
……………… / ダメじゃないか!!死んじゃったらダメじゃないか!!アナタ達だけの命じゃないんだよ!!
二人のお父さんもお母さんも、毎日毎日心配していたんだよ!!
私、なんて報告すればいいの!!
ホイ、コーヒーお待ち。
良く頑張った!!
それからこれ…
春だね………
また来いよな、また。
あ、八巻さんのお宅ですか?私、長野県警の椎名ですが……はい……
(第1歩 クライマー)
投稿元:
レビューを見る
読み始めるときは、「そう山に興味はないんだけどな」と思うのだけど物語の深さとリアリティに引き込まれますね。
投稿元:
レビューを見る
続けて読みたくなる。今回も泣かされた。
こどもが健気にがんばる話にどうも弱い。
山の厳しさと主人公の優しさの対比が心に残る。
投稿元:
レビューを見る
手強い山に登る時は、マメに登山計画書を提出するべきだわと思ったざんす…
ところで、クミちゃんの成長っぷりが頼もしくて良いね(≧∇≦)
そしてザッくんが日本に滞在してるのは、亡き奥様の代わりに世界中の山に登ろうとしてるのかなあ、などと行間に思いを馳せたら切なくなった(・_・、)
投稿元:
レビューを見る
山で遭難するのは自己責任なのか?自己責任だからといって誰も捜索に行かないわけではない。二次遭難も考えながら山登りはしないといけない。
投稿元:
レビューを見る
1日に富士山を3往復できるって、超人なんでしょうなあ。普通は1往復、上級者で2往復なんだろうか。基準が判らないけど、どうもすごいらしい。
投稿元:
レビューを見る
山登りは、絶景、感動と同じくらい危険があります。
命に関わるほどの。
雪山での遭難と死をマンガでも目の当たりにすると涙が出てきます。
その死にざまに生き方が見えるからです。うれしさ、くやしさ、感動ともちょっと違う涙・・・。不思議ですねぇ。
この第2巻、若き日の三歩も登場します。
このマンガ、主人公も一人、舞台も同じ山なのに、話ごとに全然ちがった物語なんです。それは登場人物が、山を登る人が毎回違うからなのでしょうね。人によって山の見え方、楽しみ方が全然違う。
人は生きているだけでドラマなんです!それをこのマンガで気付かされました。
投稿元:
レビューを見る
ボランティアで山岳救助を請け負う島崎三歩を主人公に、山の美しさ、過酷さをあわせて人間ドラマを描く作品。
2巻でも様々な人達が山のよさと厳しさを知っていきます。遺体での発見もあるけど、そういうリアルさが作品をより立ったものにしていて、いい作品になっていると思います。
投稿元:
レビューを見る
流石に主人公のキャラについていけなくなってきた。軽すぎ。おまけに話も軽いので感情移入が出来ない。まぁ山岳救助を漫画にすること自体難しいと思うし、重い話なんて誰も読みたがらないのは理解できるんだけど。