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1000年前も、現代も、そして1000年先も。 人の悩みはつきることがない。 だからこそ、源氏の物語はいくつもの時代を超えて読み継がれる。
2022/10/28 10:13
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
心から敬愛していた父が亡くなった。
源氏の心に埋め切れないさみしさが幾重にも重なっていく。
そして亡き母、憧れの女性への思いは募るばかり。
誰からも愛される、そして多くの人を愛してしまう源氏は、自身の過ちもあり政変に巻き込まれ、左遷の憂き目に。
だが、多くの部下たちが源氏と運命をともにすると申し出てくれた。
明石の地で、また運命の出会いが待っていた。
京では紫の上が待っているというのに。
運命の翻弄されるかのように見える源氏だが、その運命の前にくじけることはない。
むしろ、その苦難を楽しんでいるかのようだ。
源氏の発する人間力は、その内側から薫って人々を引き寄せてしまうのだろうか。
家族の悩み。
人間関係の悩み。
そして、生きていくことの悩み。
1000年前も、現代も、そして1000年先も。
人の悩みはつきることがない。
だからこそ、源氏の物語は、いくつもの時代を超えて読み継がれるのだろう。
美しくて苦しい物語は、永遠に続いていく。
朧月夜
2020/08/25 10:16
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
朧月夜の君との逢瀬を止められない源氏。
桐壷院が亡くなってもまだ藤壺を追いかける源氏。
そのために藤壺は出家する羽目になっちゃうし、東宮は後ろ盾を失うし・・・
自分の子供危険にさらしても女の尻追いかけたいもんなのかねぇ。
本人の言う通り驕りなのか。
朧月夜、明石の姫君
2019/07/13 19:01
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
重要な女性たちが次々登場し、舞台から消えてゆく。圧倒的な物語。もちろん、平安時代だって、これは「理想像」だったのですけれど、それにしても絢爛豪華。すごいですね。大和和紀さんにしか描けません。
紆余曲折
2020/12/20 20:39
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性に関して源氏は一見、いろんなものを持ち得ているようで
一番欲しているものには手が届かない。
その点では、父の帝と重なるところが。
都落ち
2020/12/05 11:25
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話は須磨・明石と、原作だとちょっと飽きちゃって読むのが苦行みたいになるところだけど、美しい絵と共に楽しめました。
あさきゆめみし
2020/07/16 16:57
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投稿者:Tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
源氏物語の漫画はいくつかあるけど、
なかでもこのあさきゆめみしは
リアルに読んできた世代。
女人側の心情がよく表れている作品だね。 もののあはれ とは、まさしくこの作品に限定するのだ!
結局……
2021/03/02 16:42
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い若紫が、成長したら、こうなる……そして、兄の妻とも……そして、そのせいで明石に流されたら、流されたで、……。ストーリーだけを追えば、どうしようもない男のお話なんだけど、時代が時代だから、納得するより他、ありません
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