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明治から大正に活躍した我が国の思想家、岡倉天心が欧米に日本文化を紹介する目的で英文で表した作品の邦訳版です!
2020/05/03 10:02
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から大正の時期に活躍した思想家、岡倉天心が著した作品です。同書は、岡倉天心がアメリカのボストン美術館で中国・日本美術部長を務めていた時期に、日本の茶道を欧米に紹介する目的で、英文で書き、ニューヨークの出版社から刊行したものです。茶道を仏教(禅)、道教、華道との関わりから広く捉えながら、日本人の美意識や文化について詳細に解説しています。邦訳は、彼の没後に弟である岡倉由三郎の弟子である村岡博が行ったと言われています。同書は、新渡戸稲造の『武士道』と並んで、明治期に日本人が英語で書いた著書として非常に重要な文献です。
一読するに値する本です
2016/09/18 16:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんぱんまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このような内容の本とは知りませんでした。
とても強い印象を受けました。
茶道の説明を書いた内容ではないと思いますが、十分に茶道の中に入ることができました。
日本文化の一面を垣間見える。
2023/05/31 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Order 6601 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本文化について学ぶ過程で、本作に出会いました。茶の本という有名な著作であり、コンパクトなので、すぐに読みきることができます。
井上靖推奨
2022/07/23 11:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひこにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
井上靖が「私の日本理解の上に大きい役割をしてくれた」として、次のように本書を紹介しています:
「私はこの書物によって、日本の茶や禅や絵画や、もっと広く文化一般に対するむかい方を教わったのである。それまで知らなかったものを、この書物によって知ったのである。これは私には大きな事件であった。もちろん『茶の本』は天心的な激しさに貫かれたもので、独断や飛躍はあるとしても、日本の芸術や文化を考える上に、どうしても持たなければならぬものはちゃんと示されていると思う」=『幼き日のこと・青春放浪』(新潮文庫317-318頁)
100頁足らずだったので我慢して最後まで読みましたが、難解でした。日本の建築、庭園、陶芸、織物、絵画、漆器、そして処世にと茶道は広く影響を及ぼしている、と本書は述べています。
祭り上げられた凡本
2018/07/14 22:03
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
茶を通して、西洋批判や皮肉などから始まる本書の考察範囲はその少ないページ数に対してとても広い。不完全さや不常さなどを美として掲げるが、冗長でかなり読みにくい。説明自体もいらない部分が多く、評者には本書の重要さがあまり理解できなかった。他の芸術論や美学の書籍を勉強している者にしては、かなり物足りない感じは残るだろう。
まあ、お茶でも
2002/07/23 08:38
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kos-chang - この投稿者のレビュー一覧を見る
茶室は小さい。入り口は小柄な人でも屈んで入らなければならない。すべての人に謙譲を教え込むためのものだそうである。この本は西洋人にむけて、茶を媒介として人道を語り老荘と禅那を説き、ひいては芸術の鑑賞をも理解させる英文の本の翻訳である。しかし一読すれば名訳であることを感じるはず。近頃の「茶」は大量消費の産物と成り下がったが、目まぐるしい現代の日本人は茶をすすり遠くをぼんやり見つめながらいったい何を想うのであろう。