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一番好きなカップル
2016/11/15 14:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかみか - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ中、一番好きなカップルです。
意地っ張りで鈍感な蜻蛉(カゲロウ)と艶やかで意地悪な綺蝶(キチョウ)。
遊郭で双璧と謳われる傾城で犬猿の仲でも有名な2人。
自分の身を犠牲にして蜻蛉を救おうとしても、当の本人は違う方向に誤解して台無しにしていきます。
まぁ、綺蝶も素直じゃないから仕方ないですね。
でも結果的に蜻蛉の処女は頂くし、思いのまま生きています(笑)
最後の方で髪の短い綺蝶が描かれていますね。
格好いいですが、やっぱり長髪の方が彼らしいと思いました。
これからも甘やかし放題で蜻蛉を引っ張っていくのでしょう。
この話はコミック化もされていますので必読ですよ。
すれ違い
2020/07/08 15:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者には攻めが受けを守ろうとしているのはすごく伝わってくるんですけど、それが肝心の受けに伝わらないというもどかしさ……。
最後までハラハラドキドキでした。
ハッピーエンドでよかったと思える作品です。
紆余曲折の末に、最終的にはハッピーエンドになるのが、とても嬉しく作品でした。
2017/10/30 18:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ハッピーエンドのラストを迎えるから良いけれど、そこに至る迄のストーリー展開がとても切ないですね。
例えば蜻蛉が、綺蝶を恋慕しているが故に、なかなか素直になれなかったり、相手の言動がどうしても許せなかったり、本心ではずっと一緒にいたくても,北之園家に引き取られる綺蝶の負担になりたくない一心からその想いをなかなか吐露出来なかったり...の揺れ動く心情や言動に対して、「正しく“恋慕するが故の苦悩,不安,寂しさ,切なさ,独占欲等”だよね!?だから、蜻蛉の気持ちや切ない想いが凄く分かるなぁ…!?」と思いました。
又、綺蝶も、例えば自分が北之園家の御曹司であった事を蜻蛉に説明する時点で、「必ずお祖父さんを説得してお前を身請けするから、それ迄俺の事を花振楼で待っていてくれ!?」式にもっと具体的に訴求すれば、蜻蛉も岩崎からの身請け話を承諾→無謀な足抜け→折檻→綺蝶によるレイプに等しい折檻...を受けずに済んだ様に思いました。
つまり、蜻蛉の気性や思考傾向等に熟知している綺蝶も、幾らこの期に及んでなかなか本心を吐露しない蜻蛉に内心相当焦っていたのだとしても...!?
ですから、「綺蝶、お前ならば蜻蛉の気性を十二分に分かってるだろう!?だから、『俺が北之園家に帰って、二度と会えなくなってもいいのかって言ってるんだよ』,『行くなって言え!俺のこと好きだって言えよ』,『俺がいなくなったら寂しいって......行かないでって、おまえがひとことそう言ってくれたら、俺は』と言い募るよりも、もっと具体的に『必ず近い将来身お前を請けするから、それ迄俺の事をここで待っていてくれ!?』と掻き口説く方が、良かったんじゃないの!?」と、綺蝶の言動にツッコミを入れたくなりましたね。
尚、この時点の綺蝶は、未だお祖父さんから北之園家に蜻蛉を引き取る事を承諾して貰っていなかったのかも知れませんが...。
それに、お互いに深く,強く想い合っているからこそ、この様なボタンの掛け違いが生ずるのでしょうが...!?
以上の様な次第で、ストーリー展開にハラハラドキドキしながらも、最終的に二人が一緒になれて、本当に良かったです。
どう読んでも恋してる
2016/01/23 00:01
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さきん - この投稿者のレビュー一覧を見る
遊廓もの。明らかに相手に恋してるのに、自分では全く気づいていない主人公の蜻蛉。綺蝶に甘やかされていたせいか元々の性格か、どうも感情の起伏が激しく子供っぽい部分が目立ちます。しかも若干思い込みの激しい、おせじにも賢いとはいえない子。そのせいか読んでる途中は「いやいやいや!なぜそうなる!もう少し考えろ!」と保護者目線に。二人のやりとりは明らかに明らかに両思いなのに…綺蝶からは好き好きオーラでてるのに、なぜだ蜻蛉…。
結果、めでたく両思いで結ばれるので良かったです。綺蝶の素性はちょっととんでもすぎやしませんか、現代日本に吉原遊廓設定は無理すぎませんか、売春合法化はともかく折檻やら子供を売買やらはさすがに無理なんじゃ……なんての突っ込みは野暮の極みだよなぁ。でも豪華絢爛で古式ゆかしい遊廓の雰囲気に、時折混ざりこむ現代日本の気配につまづいたような気分になるのです。
遊廓ものですが、結ばれる相手以外とのベッドシーンはほぼないので安心して読めます。
贅沢いえば名物だという、二枚看板として張り合っている二人の鞘当て場面をもっと読みたかったー。
やっぱり
2016/03/30 22:37
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パルレア - この投稿者のレビュー一覧を見る
この二人が一番好きなカップルです。
娼妓同士でないと男の遊郭という設定があまり生きてこないというのもありますが…。
電子で久々に再読しましたが独特の切なさが楽しめました。
禁断の恋
2021/11/04 23:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
気位が高く意地っ張りで素直になれない蜻蛉が可愛くて切ない。
普通の世の中に在ればやんちゃな男の子で成長すればモテモテの明るい人気者だったはずの綺蝶は、どんなに足掻いてもどうしようもない苦界の中で何とかしようとしていたのだろうか。
娼妓同士の許されるはずもない禁断の恋の行方は・・・。
ツンツン受・攻も御職
2017/10/31 19:39
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ツンツン受けが苦手なのと、リバが苦手なのとで、あまり好きになれないお話でした。
でもお職同士のカップルなので華やかさはピカイチですね。