0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名の意味が腑に落ちた時、読んで良かったと思えました。辛い場面もありますが、
色々と考えさせられると思います。
小説というトリック
2019/10/02 03:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モカグリーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読み終わってしまいました。中盤の技法に気が付いた時には鳥肌ものでした。物語も過去から現在までの3人を追っていて、良かったです。ですが何場面か、その行動にいくのが疑問な人物と都合の良い設定を持った人物が出てきてそこだけはうーんと思いました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒロユキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いとは思うし、よく考えられた話だとは思う。でも自分の好きな洋楽を話に盛り込む必要があるのかとも感じる。
『ゴールデンスランバー』の時はそんなに違和感も感じなかったけど、この作品と『グラス・ホッパー』はとにかく作中に出てくる“洋楽豆知識”がなければ、もっとすんなり読めるのに!と何度も感じた。
それでも伊坂さんの作品は最後まで面白く読めちゃうんだからすごい。
投稿元:
レビューを見る
日曜の新聞の書評や新刊広告を見ていたら、急に小説を読みたくなった。
未読の小説が手元になかったので、家族に何かおもしろい本を貸してほしいと頼んで、借りて読んだ。
引っ越し先のアパートの隣人に、いきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけられた僕(椎名)。椎名は、河崎・ドルジ・琴美の物語に
投稿元:
レビューを見る
一言で言うと、騙されました。
しかしその感覚が心地よくもあります。
すごくハラハラしながら読みました。
壮快でもあり、切なくもある作品。
また、伏線の敷かれ方が絶妙で、全てが明かされた時には「あ、そうか」と気づかされました。
すごく切ないけれど、温い作品。
伊坂作品の中でも、個人的には一位、二位を争う作品ではないでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
あるアパートに引っ越してきた大学生は、黒猫にあう。そして、隣人には本屋の襲撃を持ちかけられる。神様を閉じこめるという発想が素敵。「生まれ変わりって本当にあるんだろうな。」
投稿元:
レビューを見る
椎名主観の「現在」と琴美主観の「二年前」のストーリーが交互に語られる。椎名は隣人河崎に本屋強盗に付き合わされる。琴美はペット殺しの犯人グループに付け狙われる。どちらの話にも登場する「河崎」。いつもの伊坂作品通り何一つ謎を残さず終盤に一気に物語が収束する。ブータンにちょっと興味を持ちました。
投稿元:
レビューを見る
文庫化ということで、ついに購入。記念すべき、私が「伊坂幸太郎」という作者に出会った小説。再読。
最初に読んだ時はただただ「面白い!!」というだけだったけど、今、改めて細部の細やかさ、語り口や会話の巧妙さなどに気付かされた。大好きな一冊。
投稿元:
レビューを見る
だいすきな伊坂さん作品文庫化♪
これは映画化もされるし、なかなかきになってました。でも早く死神〜よみた…!
もう伊坂さんの全部ハードカバーもかっちゃおうかな…
この作品ですが、やはり流石伊坂さん。ぐんぐん世界観にひきこまれていきました。ストーリーとしては、まー河崎は本物ではないだろーなーとはうすうす気付いてましたがまーさーかー彼とは!思いもつかず唖然としました。
過去と現在が交錯してなかなか面白かったです。伊坂作品は、こうストーリーがつながる瞬間が最高にきもちいんだよね。
「ペット殺し」の表現がなかなかリアルで、少し石田作品のようなグロさがあるかなー…とはおもったけど、ままま。なんかねー完全な悪は目をそむけたくなるのよ。
まっでもすんっごいおもしろかったです〜伊坂さんにハズレはないね★
投稿元:
レビューを見る
文庫化しました!!
伊坂さんは文庫化するときに改稿するので今回もするのかな、と購入。
しかし大幅改稿はないみたいです。あくまで、映画化に伴う文庫化でしたー。
でもでもやっぱり面白かった。
伊坂さん作品は何度も読めるからすごい!
投稿元:
レビューを見る
2年前と現在が交互に語られるが、現在と2年前に共通して出てくる人の変化と、そして現在には出てこない人。それらが気になって先へ先へ、と焦りながらページを繰っていった。そして待っていたのは悲しく切ない結末・・・それでも伊坂作品は、悲しくともずぶずぶと沈み込ませないところがあるので、救いがあります。
投稿元:
レビューを見る
ひさしぶりの伊坂さんでしたが、あいかわらずおもしろい!
現在と2年前とを行ったりきたりする展開にはいかにも感もありますが、後半で明かされる予想外のトリックには、あまりのオドロキに思わず声が出ました。
映画化されるそうで、それもすごく楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
伊坂幸太郎の作品がまた文庫化されたので早速購入しました。彼の魅力は巧緻な文章。本作品でもそれを楽しむことができます。ただ、個人的にはどうもあまりしっくりこないんです。彼の巧妙に練られたストーリーは変わらないのですがもうひとつステップがあってもよいのではないかなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
切なくて哀しい物語だと思う。ただ、読後感はほんのりあったかい感じ。あの時語られた話題がここでいきてくるのか!っていうすっきり感もいい。
2007/1/6