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糖質制限食の手引き
2016/03/09 13:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:meitetsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
糖質制限食の定義、方法、注意点についてわかりやすく解説されていて、要点を押さえた全般的な知識を得ることができます。
学説、賛否両論に対する著者の見解が示されていて参考になります。
糖尿病患者が読者対象ですが、それ以外の方にも読む価値がある本だと思います。
1日、130gの緩やかな糖質制。
2015/10/14 17:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、ゆるい糖質制限を薦めている、この基本は、リチャード・バーンスタイン先生の定義で、一日、130g以内の糖質を認める食事からで、長く続けられる、メリットがある。この著書は、この辺を中心にてんかいされている。
身体が肥満になると、インスリンの効きが悪くなり、大量に出すようになる、この繰り返しが、膵臓の悪化に繋がり糖尿病になる、インスリンが使われるのは、糖質を摂取した時だけ、
血糖コントロールの重要な指標は、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)数値で、血糖が高くなると血管が傷害され合併症が起こりやすい。
カロリー制限でも、糖尿病の治療効果は確かに有るが、継続するのが難しい、また、カロリー設定の疑問を投げ掛けている、代謝や年齢による個人差等、全体的にカロリーが少なすぎる傾向を危惧している、実は、その辺の答えは、医師ではなく、血糖コントロールに成功している、患者に聞くべきだと、そして、カロリー制限でうまくいかなければ、糖質制限も有る。ゆるやかな糖質制限の方が、簡単で、長期間続けられる。
リチャード・バーンスタイン先生の提唱する、一日糖質量を130g以内が、信憑性が有り、5つのメリットが有ると、この辺は、読む価値はある。
ゆるい糖質制限のやり方として、1食の糖質量を20gから40gの範囲にし、糖質の多い食品を掴み、主食を抜けば、かなり沢山のおかずが食べられる、これを基本にバリエーションのある食事が出来る。
糖質制限の定義がない事を指摘し、薬剤使用をしている患者は、幾つかの注意点をあげている、また、アトキンスの糖質制限を取り上げ、より少ない過ぎる糖質制限でケトン体のケトンアシードシスが極稀にあると、その辺は、まだ、はっきりしていないと、記載している。
糖質制限の批判も、幾つか取り上げているが、冷静にそれを検証し、提示しているのは、非常に意味があり、読む価値はある。医学会の不自然さも感じる事に、勿論著者による反論もある。
今では、ミシュランガイドでも、糖尿病食を用意しているか、アンケートの実施から、レストランが、新しい戦略で、糖尿病患者用のメニューをはじめている、そして、著者は糖尿病食は、柔軟に考え、バーンスタインのゆるやかな糖質制限を長期的に薦めている。
以上が、著書の内容である、1日、130gの摂取量は、説得力も有り、続けることも出来そうだ、私自身も、緩やかな糖質制限をしているが、食が細くなり、一日1食(若干間食は野菜ジュースが中心で、)でも、生活出来き、体重もある程度は落ちる、私は、運動と糖質の関係をもう少し、詳しく知りたい、マラソンをするときは、2食になり、走る前に現在は、白米をお椀に、7割位で食べている、もう少し減らし、タンパク質を増やすか、試行錯誤している、その辺の、詳しい現状を聞いてみたい。ただ、いつもこの手の著書を読むと感じるのだが、日本の社会は、既得権益集団組織が余りにも大きいために、この手の話は広がらない現状も有るが、自分自身で調べれば、この手の治療にはたどり着けると思う、やはり、メジャー医療の先生の話は疑った方が、糖質制限治療を知らない医師には、こちらから、お断りしたい。現在医療(糖尿病治療を含め)を考える一冊としては、いい本です。
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