楊令伝 シリーズ
2023/08/06 10:14
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
梁山泊が落ちてから三年近くたっていた。
散らばっていた志を一つにしていた仲間は、バラバラでいるようで繋がっていた。旗を託された楊令は今いずこ?
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
梁山泊陥落から3年後からの幕開け。生き残ったものたちはその秋を待っていた・・・。
第二世代と言える、侯真や花飛麟たちにスポットが当てられる一方、楊令が不在でスタートするとは思わなかった。
侯真の技、花飛麟の弱さ、今後が楽しみな二人であるが、楊令の抱えてきたものが何なのか、続巻が気になるラストシーンである。
水滸伝に続く熱い物語
2023/03/24 16:08
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
北方版水滸伝の続きの熱き戦いが繰り広げられています。
水滸伝中で傷つき療養している者や死んで行った者の遺志を受け継ぎ闘う者たち。
若い楊令が皆の頂点に立ち引っ張っていく。そして、その楊令を支えながらまとまる人々。胸熱くなる物語がまた展開されています。
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ついに文庫化してくれましたか…!
最終巻が出る来年8月まで、どうか日本で生きられますように。
2巻までくらいは確か単行本でも読んでいて、梁山泊が落ちたあとの同志たちの行方を、私ももう一度確かめながら読んだ。
素直な侯真、もとから好きだけどイケメン確定した馬麟。好きな人物はたくさんいるけど、この一巻で何より好い味出してるのは、顧大嫂&孫二娘+杜興トリオだな!やばいわオバサンとジジイの取り合わせはw
そして、楊令。
楊令は本当に、私の英雄像の理想といえる。
『ますらお』の九郎がまさにそうだったけど、恐ろしく冷酷で魅入られたように強く、心の中であてもない激しい憎しみが燃えていて、誰も手がつけられないほどの悲しみに囚われてる。
そばに居るのも恐ろしいのに、一度でもその眼を見れば二度と離れられないような、そんな磁力を持っている存在。
楊志が死んだ時には、楊令がどうグレてくれるか楽しみで仕方がなくて、王進のとこで超然デキ杉君になった時にはがっかりしたけど、だからこそ前作水滸伝のラストを読んだ時には、心の底から北方先生にハグしてチューしたかった。
素晴らしいスレ方してくれた楊令君。
次巻以降が楽しみですニヤニヤ。
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「漢」と書いて「オトコ」と読む。そんな小説が帰ってきた!北方水滸伝にはハマりました、まさに一気読み。そして続編の楊令伝。1巻はまだまだ序章というところですが、最後の台詞がこれからの物語の広がりを感じさせます。次が読みたい!
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北方水滸伝読まずにこれから入るのは、かなりの冒険。しかし、登場人物の予備知識なしに、最初の相関図的なページに戻りながら読み進めるのはちと難儀ではある。
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待望の文庫化。(北方水滸伝が大好きだったので・・・)
登場をここまで引っ張るとは・・・。
早く次が読みたい。
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梁山泊が崩壊し、宗江が死んで革命は終わったかに見えた。
けれど、志を受け継ぐ者たちが、友のため、仲間のため、
死んだもののために再び立ち上がろうとしていた。
相変わらず読者を惹きつけるストーリーで、
水滸伝の登場人物の二世達も現れて、ますます面白くなってます!
あの人はほんとに楊令なのか!?
ラストのヒキは非常に北方謙三らしいです。
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ついに刊行!
楊令伝文庫版。
あの水滸伝の続編です。
懐かしい人達、懐かしい風景。新しい人達。
そして楊令。
毎月の楽しみが増えました。
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北方水滸伝の続編がついに文庫化開始されました。魅力的な漢たちの活躍に血沸き胸が躍ると思うとこれからがとても楽しみです。
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続・水滸伝という内容だ。
主人公の楊令がなかなか出てこないのは、心憎いばかりの演出だ。
それぞれの登場人物の言うことが、あまりにカッコ良すぎる。
これから十数巻続くと思うと、ちょっとしんどいが、とにかく読み続けようと思う。
ただ、登場人物が多すぎて、覚えきれないので、登場人物の説明をもっと詳しくしてほしい。
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童貫との戦いで敗走した梁山泊軍。
多くの英傑が消え、そして何人かの英傑が残った。
雌伏すること三年。
呼延灼、史進、李俊それぞれが部隊を率いているが追撃から逃れるために一箇所に集結すること無く移動を繰り返していた。
欠けているのは統領となる人物。
はたして楊令は生きているのか、何処に居るのか。
物語の主人公を求める期待の第1巻。発進。
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水滸伝の凄さをどんな形で継承・展開するのか?
それが、この作品に対する俺なりの期待だ。
壮大な交響曲の第一楽章プロローグという感じの第一巻だった。
単行本でこの作品についての書評等はある程度知っている。
が、何か違うのではないかといつも思っていた。
さて、この物語の終わりにどんな感想を持つのか今から楽しみでならない。
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ついに文庫化された楊令伝。相変わらずの北方ワールド前回も、第一巻ということで静かな立ち上がり。長編小説ならではの、まずはお互いに肩慣らしといったところか。
ブクログ、こういう複数巻のものは1冊づつではなく、シリーズで登録できたら便利だな。
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【あなた方と、話をしなければならない時機が、いま来てしまったのですね】
水滸伝の続編。
まだ1巻なので、序章的な感じか。これから盛り上げるための、要素がいろいろと。水滸伝で活躍していた人物やその子供たちがでてくる。毎月でるようなので期待。