まさに本人にしか見えない~ 『本人の人々』に続く!
2013/08/06 18:20
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投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『本人の人々』を見て、大笑いしたアナタ、よりパワーパップしたか!と思われる『本人伝説』が出ましたよ!
彼が松田聖子や由紀さおりに、鳩山由紀夫&鳩山美幸に、はたまたパンダに大変身なんです。
特長をうまく取り入れて、まさに本人しか見えない~と思った瞬間、もう爆笑の渦が広がる、広がる。
「笑っていくれるひとがいる。というのが、私の大きなささえであって、そのためにだけやっているのではないか?」と南伸坊さんは言います。
あっぱれ!続編待ってます!
サブカルというよりアートです
2012/09/14 13:46
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投稿者:うしよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
丸善のサブカルコーナーに置いてありましたが、南伸坊さんの試みは、まるでシンディ・シャーマンかというくらいにアートでありました。ただ、週刊誌ではよかったけれど本としては画像の荒さが気になるので、★はマイナス一個です。さらなる見事な本人化を楽しみにしています!
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うっかり電車とかで読んではいけません。
カフェでコーヒー飲みながら読むなんてもってのほかです!
何も考えず、ただただ笑いたい、
そんなときに開くと楽しい気分になれます。
お腹がよじれそうな時も多々。
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まだ文は読んでないけどこれはすごい。特にすごいと思ったというか思わず笑っちゃったベスト5。糸井重里、由紀さおり、澤穂希、櫻井よしこ、石川遼。
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大人の笑い。笑いながらも、なんか感心してしまう、不思議な本。見た目の特徴・表情、いかにもいいそうな発言、そのすべてが巧みにデフォルメされてて笑いを誘う。
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ただの顔真似だけじゃない。
(老若男女とりどりの有名人になりきる顔真似ももちろんすごいけど)
そこにさらに「本人」になりきった文体×内容の文章や対談まで
そえている似顔による批評であるところが、ただ者ではない。
帯の写真+コピーも秀逸でたっぷりじっくり楽しめた。
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亡くなったナンシー関が「食べる前に飲む!」という胃腸薬のCMで田中邦衛は毎年、自分のモノマネをする人をまねているのではないか?と書いていました。いったい、じゃ田中邦衛って誰なのか?って話なのですが、この本の前書きで勝新太郎と武田信玄のことがことが書いてあってそれを思い出しました。「キャラ」は「外見」に現れますが「外見」は「本質」を呼び寄せ、「本質」は自分のものでも、世間のものでもなくなって「キャラ」になる。エスカレーションはいつだって「本質」に迫ります。だから、このお正月に大ブレイクのキンタローは、前田敦子の「本質」なのかも…「本人」が本人のものでなくなって時代の「伝説」になったものが「キャラ」だから「本人伝説」?
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昨夜は次に読む本を選ばず、寝床ではいしいひさいちの4コマ漫画を
読んでから眠った。
今朝、出勤前にどたどたと書棚の前を物色する。あぁ、選んでいる
時間がない。こんなことなら昨夜、じっくりと選んでおくのだった。
そして、積みっぱなしの本の一番上にあったのが本書。これでいいやっ。
と掴んでバッグに突っ込んだ。
失敗だった。いや、本書の内容が…ではない。通勤電車の中や、派遣先
の休憩室で本書を読もうとしたことが…だ。
口元が引き攣る。それを抑えようとすると今度は頬がピクピクする。
いかんっ。どうやっても笑いを抑えられないっ。
本書で繰り広げられているのは「本人術」である。イラストレーター・
南伸坊が、政治家から芸能人、スポーツ選手まで本人になりきって
写真に収まっているのだ。
正直、第一印象では「似てない」と思う人もいるのだが写真に添えら
れたコラムを読みながら(これも本人になりきっている)写真を
見続けていると、あらあら不思議。段々と本人に見えて来てしまう
のだ。
恐るべしっ!南伸坊!!いくらイラストレーターだとはいえ、自分の顔に
までイラストを描いてしまうとはっ!
あのおにぎりのような顔(失礼!)が、松田聖子になったり、浅田真央
になったり、ヒラリー・クリントンになったりしちゃうのだ。これは
「笑うな」という方が無理である。
好きなのはダライ・ラマ14世と櫻井よしこ。もう今日1日で何度見返した
ことか。
どのページを見ても面白いんだけど、人前で読むという過ちだけは犯し
てはいけないと思いました。反省。
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本人にそっくりというのと,ちょっとね?というのがあるが,この本は面白すぎる。文章と写真が渾然一体となって,本人伝説を作り上げている。
2012/10/13図書館から借用; 直ちにパラパラ読み始めて10/18読了
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伸坊さん、すごい…。すごく…ばかばかしい。ばかばかしいけど、人間て基本同じ顔なんだな!と思わせるほど、どれも似ている…。そしてしまいには南伸坊さんの顔がどんなだったか分からなくなりました(笑)。
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その人になりきり、写真を撮り、コメントを述べる。なりきり写真は「南伸坊がよくぞここまで」と驚くほど似ている人もいるし、全くといって良いほど似ていない場合もある。しかしそこで述べている「ことば」はまるでその人本人が言っているようで、世相を反映もしており、おもわずクスリと笑ってしまう。
あとがきで南氏が述べているが、まさに自分の顔をキャンバスに、なりきりたい人物を描いているのである。写真の影さえメイクで作っている。メイクやヘア、写真を撮る角度でこれほどに似ていると思わせる、さすがである。南伸坊の究極のイラスト集ともいえる。
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自分の顔をキャンバスに見立てて絵を描く、という「本人術」。考えるのもすごいが、実践されたそれはもうびっくりで、この本にはたくさんの「本人」が出てくる。
しかも文章も含めてとことん人を喰った内容で、こんな本を出して大丈夫なのかと心配したくなるけど、それよりも面白さが勝っている。
必読というか、必見。
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もうページをめくるたびに大爆笑。こんなに笑わせてくれた本は久しぶり。
ご本人は、「顔をキャンバスに描く似顔絵」とのことですが、コメントも痛烈に愉快。人物評論になっている。
この作品のカメラマンは奥様とか。本当に仲の良い夫婦なんですね。
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この本、ネットではけっこう評価が高いねんけど、そんなにおもしろいやろうか…?
書かれた目的がよくわからない本。顔真似で、笑ってほしかったんだろうか?
コメントもよくわからなくて、読むには読んだけど、いろいろわからなすぎて途中で困った本。
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写真は労作だけあって中には面白いものもあるが、「本人伝説」というタイトルと文章には「はまり」感はそれほどなかった。