鋭さがもっとほしかった
2003/03/27 00:05
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投稿者:みりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は本屋で見かけて読んでみました。
著者の作品を読んだのはこれが初めてでしたが、
違和感なくスラスラ読める作品だったと思います。
私が「クリスマス・イヴ」を読んだ時はちょうど
丑三つ時とでもいいますか、夜中だったのでとても臨場感があって、
作品に対して入り込めました。
しかし、前半から真中あたりまではとてもドキドキして読めたのですが、
後半部分は期待していたようなどんでん返しみたいなものがなかったので
そこが少し残念かな…と思いました。
もうちょっと裏切りがほしかったですね。
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えー、ミステリー作家なんですが
実質ホラーという作品
しかも題名がクリスマス・イブという
本の存在がミスリードですよ
まぁ読まなくて良いと思います
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廊下の本棚にあったカバーのかかった文庫本を手に取ったらこれでした。ホラー?じぇいそん?トリックも何もないミステリー?というものをはじめて読んだ。こういう分かり易いドキハラ感を求めて本を読んでる訳ではないので、多分最初で最後でしょう‥。
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本当に殺人鬼に追いかけられてるような恐ろしさで ページをめくる手が止められなかった。
後日 「岡嶋二人盛衰記 」で『ただ殺人鬼から逃げ回ってるだけの駄作』みたいに 書かれていて軽くショックでした。
確かに 推理小説作家としては不本意かもしれませんが 迫力ある「筆力」は ピカイチだと思います。
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ノンストップ・サスペンス。
カップルを襲う殺人鬼。『13日の金曜日』のように
ただただ追いまわされて、襲われまくります。
本当にそれだけです。
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クリスマス・イヴの日に、恋人未満のカップルが
山奥にある友人の別荘で友人夫婦と婚約したカップルと6人で
楽しい一夜を過ごすべく、車を走らせる。
予定より随分遅れて到着した二人を迎えたのは真っ暗な別荘。
またいつものようにからかっているんだと思いつつ別荘に入ると
そこには友人の血まみれの死体が・・・
電話線は切られ、車は壊され、逃げ場のない二人に襲い掛かる
まるで「13日の金曜日」のジェイソンのような無差別殺人鬼。
途中で別の別荘に隠れていた友人の一人と合流し、また他の別荘の
オーナーである老紳士とも協力してなんとか脱出を試みるが
殺人鬼の前に次々と倒れていき・・・
息もつかせぬ展開にドキドキしながら一気読みしちゃいました。
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寝る前に読み出したら
とまらなくなって
3時間ほどで読了してしまった
ミステリかと思ってたら
純粋なホラーーでこわかった
とまらなくなった
でも最後がいまいち府に落ちないラストで
そこ以外は大変おもしろかったこわかった
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うーん・・・・
読み終わって、
だから何?
って感じの話でした。
「ホラー」って、結局なにも残らないのね。
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友人以上彼氏未満の男性と、クリスマス・イヴの
パーティーをする別荘へ行ってみれば…。
ある意味密室。
ある意味最高の状態。
とは思いますが…実際に落ちいってみたらどうなんでしょう?
パニックどころじゃないですね。
遭遇した人達が一番驚くでしょうが、この先どうなるのかと
読み続けるこちらもどきどきものでした。
最終的には一応落ち着きはしましたが
この状態はどうなのだろう? というのも。
気になって一気に読んでしまうので
その点ではすごいと思うのですが
思い返してみるとそれほどでも、という感じです。
どちらかというと、犯人の心境が知りたいですね。
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岡島二人らしくない。
逃げ回るジェットコースター小説というかスピート感を重視した作品なのかな。ストーリは面白くない。
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かの名作「激突!」や「ヒッチャー」を彷彿させるような、常識では計り知れない存在に追われる恐怖、そして物語のテンポの良さがよかったです。「かまいたちの夜」の原点であることを感じさせるような、人里離れた雪山の別荘を舞台に、登場人物の数も限定され、どんどん殺人鬼の餌食になっていくという劇場的要素もすごく怖くてよかったです。
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岡嶋二人のクリスマス・イヴを読みました。古本屋で見かけて、岡嶋二人の未読の小説だったので読んでみました。14年前の小説で、山奥の山荘でクリスマス・イヴをすごそうとした恋人たちが殺人鬼に襲われるというサイコ・スリラーでした。14年前は携帯電話がないので、山奥の山荘で電話線が切られてしまうと連絡手段が無く、殺人鬼に襲われると逃げ惑うしかないのでした。まあ、私が岡嶋二人の小説を読むのは謎解きが楽しいミステリーが読みたいからなので、ひねりも何もないサイコ・スリラーはちょっと期待はずれでした。ここのところ読んだ本は4冊続けてハズレの小説でした。面白そうな本を選んで読むようにしたいところです。
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調子にのってもう一冊。
ただただサスペンス。
他の要素は、ちょっと恋愛みたいな感じ。
殺人鬼に追われる雪山って、全く珍しく無いけど(笑)私は楽しみました。
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コンセプトがすごく好みだった。
山深い雪に閉ざされた別荘地で起こった恐ろしき惨劇なんて
書かれたらそりゃあ読まずにはいられない。
他の方も書いているようにラストはどうなのかしら、というのは
あるけどこういうスリルがあるのは好きだ。
あともう一声何かあったらなあ、と思うけど結論としては
なかなか楽しめた。
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クリスマスイブに好きな女性と別荘に来たら殺人鬼がいて、という話。
いやいや、そこまで!?という犯人の異常性に引いてしまった。バトルロワイヤルが好きな人はいいかも。