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相変わらずシュールな展開を繰り広げる人類は衰退しました4巻。
アニメ1,2話に相当する「妖精さんの、ひみつのこうじょう」はこの巻に収録。
前回髪をバッサリ切るハメになり、恥ずかしがってる「わたし」ですが、そんなバックボーンの知らない原作未読組にはどう写ったのだろうか。
てか、やっぱり引きこもってたのかwこの主人公ブレないwww
アニメでも話題沸騰な一斤さんやプロセスチキンもちゃんとイラスト入りで収録。
「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」は無人島に流された「わたし」と妖精さんが調子に乗って建国して・・・というお話。
「わたし」のせいで妖精さんの人口が過密になり、妖精さんに異変が・・・これ以上の人口過密を防ぐために過疎地域に飛ばされた「わたし」と数名の妖精さんだが、ひょんな事から無人島でサバイバル生活に。
資源は大切に。
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文化も技術もその場で作るもの。にもかかわらずなんだかんだ言いながらも、旧人類の延長線上にあるような文明を作る彼らが、金属が手に入らないという限定的な環境でどんな文明を作るのか。それにしても孫ちゃん可愛い。
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後半、ひょうりゅうせいかつの方は箱庭的雰囲気がとても可愛らしくて好み。
シニカルでコミカルで愛おしい世界だなあとしみじみ。
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今回は「ひみつこうじょう」「ひょうりゅうせいかつ」の中編2本で、さくさく読めました。
特にひょうりゅうせいかつは妖精さんの出番が多くとてもかわいかったです。
「おめーのせきねーです」………このパロディには笑ってしまった。
妖精さんのシュールでブラックなネタが大好きです。
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妖精さんの、ひみつのこうじょう
まだ始めしか読んでいないのだけれど・・・
ツギハギ娘と姦し三人の対比やガムの包み紙といつのまにかほっかむりをとっているわたしとの対比がいい。
あとあにめではたしか
「がむはおやつにはいりませんので」
「はいりません・・ので?」
の「ので」が妖精さんではなく、私ちゃんから始まっているのにびっくりした・・・かな?それが合ってたかどうかはわからないけれどね。
妖精さんの、ひょうりゅうきょうしつ
まだ読んでないです。
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「ひょうりゅうせいかつ」が出色。オチまで含めた構成と、軽くブラックな所、あと妖精さんの出番が多いので読んでてほんわかしますね。
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鶏肉さんが暴れる秘密の工場のお話と,島スタートの漂流生活のお話。漂流生活は妖精さんの本質ここに極まれりって感じかな。
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「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
物資不足の里に妖精社からの配給を。
チキンから反撃にあい、工場を乗っ取られるなんて予想外すぎた。
後アニメでも見たが、実はキャロットミックス果汁パンだったあの子の行動は何度見ても衝撃だな…。
「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」
憂鬱な毎日に変化を求めた結果。
能天気な妖精さんでも鬱みたいになる事があるんだな。
妖精さんメモに書かれた事は、普通に人間でもありそうな事だな。
「七月期報告」
気になるのは逃げた鶏肉の行方と、散り散りになった大勢の妖精さんの行方かな。
特にまだ逃亡したままであろう鶏肉は、もし出会ってしまったら色々衝撃的過ぎるだろうな…。
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アニメでも不思議だったチキン話。突飛な妖精さんの行動に対応する側も結構突飛な行動をする(させられる)ので、予測不能で面白いです。妖精さんは始終明るい(のーてんき)なのに、時々暗い現実が目の前に突き付けられるギャップが面白いです。
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ひみつのこうじょう、とひょうりゅうせいかつ。
アニメで先に見て、はまるきっかけになったのが「ひみつのこうじょう」だったので、
ようやくでてきたぞと。
怖いようで怖くないというか、怖くないようで怖いところが、やはりSFだよなと。
まあ、チキンはワンフェスでフィギュアまで買っちゃったし(^^;
ひょうりゅうせいかつは、むしろSFでよくある建国物というか、ディストピア物風でも有り、短い中にもおかしさや、怖さなどが有り、これがまた良い。
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資源の乏しい島国が生き残るには外交が不可欠なのですよ。
そこに気づけなかった女王様。
それ以外は驕りすぎることなく善政だったんだけどなあ。
無人島サバイバルが目的だったのに、外に出ることを考えないというのもなかなかアンバランスなんですけどね。
でも、外交始めちゃうと今度は戦争が起こっちゃうかもしれないしな。
それはともかく、ショートカットはショートカットで良いものだと思うんだけどなあ。
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『人類は衰退しました』第4巻。
『妖精さんの、ひみつのこうじょう』
微妙な物資不足・食糧難なクスノキの里に出回る謎の品々。それらにラベリングされているのは「カタツムリに乗った小人のシルエット」―――「妖精社」の印。ほぼ間違いなく妖精さんの仕業ということで、調停官である"わたし"たちは、「妖精社」の工場視察へ―――。
『妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ』
"わたし"が調停官としてクスノキの里へ赴任してから数か月で、クスノキの里が「妖精密度世界一」となったとの報告が上がってくる。過密状態を解消するため、調停所所長である祖父の命により、亡命希望(?)の妖精さんと共に、離れた地へ一時的に移住することになった"わたし"。しかし、不幸な事故から湖の孤島に流されてしまい―――。
妖精さんの「"楽しいこと"に対する熱量」と「とんでも技術」が巻き起こすメルヘン2編。内容と言ったらもうこの一言に集約されているかと―――「いやあ、妖精さんって不思議ですねぇ」(p123)。