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最近「真の成功とは、誰かの為にお手伝いをする事」
そう考えるようになってきました。
この本の「他喜力」は、まさにそれと一致するのです。
8つの実話がどれも素晴らしい。
同じ”人”である事に誇りを感じます。
一番好きなのは第2話の
『無料で配る850個の「夢ケーキ」』。
きっかけは親殺しのニュースでした。
自分にも出来る事があるはずだ。
私たちはただの食べ物を作っているのではないんだ。
そう考えたそうです。
お菓子を前にして不機嫌になる人はいない。
この親子がケーキを食べていたら、
食べながら将来の夢を語っていたら、と。
今では全国にこの「夢ケーキ」が広がりつつあります。
子供が描いたひとつひとつ違う夢を、
職人さんが心を込めてケーキに描き、渡すのです。
自分にも出来る事はあるのでは?
そう考えさせられる本でした。
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著者は、西田氏である。
個人的には、あまりTVを見ないため知らなかったのだが、エチカや深イイ話などで
有名で、ツキに関してのパイオニア的存在らしい。
そんな氏が「他喜力」について、8つのエピソードを交えながら解説しているのが
本書の主な内容である。
そもそも人生においては、2つの成功があると言う。
1つ目は、自分の成功
2つ目は、他人の成功
自分の成功ってのは、出世したり起業し成功したりといったかんじの事。
他人の成功ってのは、お金を沢山稼いだりは出来ないが周りの人、世界の人を
より幸せにできたり、感謝されたりするって事だ。
ここで、考慮するのは目に見える結果が全てって事である。
確かに、ビジネスの成功≒他人の成功って事にもつながるんだが、最終的には、
例えば、入院したら誰が見舞いに来てくれるかって事。
その点に着目して、色々なエピソードを選び説明している。
まぁ、冒頭で説明した通り「いい話系」が多い。
そして、自分の成功が良いのか、他人の成功が良いのか。
これは、どっちが必ず良いって分けではなく、本当は二つの成功が一番良いのだが、
主観的な問題なので、個人が好きなようにするのが良い。
まぁ、簡単に読める内容になっているが、実際本書でなにか開眼するって事はない。
こういった価値観のシフトはやはり経験しないと無理だろうな。
以上
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昨日読みました。
人間力を発信し続ける人や西田塾で知り合った人達の実話を
基に構成されていて8人8様の生き様が綴られている。
人は自分の為だけでなく、他人を喜ばせる他喜力となった時
自分に返ってくるものが大きい。
西田文郎氏の講演を聞いて、予め内容が判っていたから
新鮮さは無かったが、本気で取り組んでいる彼らの吐息と
活力は行間から垣間見れたように思う
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いい話だと思うのですが、語り口が好みではありませんでした。図書館予約数は16(2010/07/03現在)です。
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8つの実話のエピソードが詰まった一冊です。
内容は本当にバラバラで色んな視点や気づきをくれるのですが、その話の中心になっている人の想いが、本当に人を想いそして自分を信じてることが強く印象に残りました。
そしてやっぱり、その人だけでなく、その周囲がその想いを受け取る人達の器もまた素晴らしいものだなぁと思っています。
自分にとって本当に素敵な一冊です☆
またこの本はプレゼントしてもらったのですが、その人の心の優しさというものも自分感じることがこの本のエピソードのように感じることもできありがたいなぁと思っています☆
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友人から誕生日の時に、サプライズでポストに届いた一冊
実話を元にした内容に
胸がいっぱいになりました。
カフェで思わず涙ぐんでしまいました。
心が現れる一冊
新鮮な気分になりたい人にオススメです!
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「他喜力(たりきりょく)」という他人を喜ばせる力に非常に興味を持ち、読み進めるうちに大変感動しました。他人のためにここまで出来る、その物語の主人公の方の気持ちが伝わって来ました。泣けました。
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他人を喜ばせる力、それを他喜力といいます。
他人のために動く、行動することは
簡単なようで、実はとても難しいことですね。
誰だって自分がかわいいし、自分本位なのは
人間の当たり前の姿だから。
でもこの8つの実話は心に響くものがあります。
自分は何ができるのだろう?
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”他喜力(たきりょく)”とは、その字の通り、他人を喜ばせようとする力
他人のためにと思いやる気持ちが、自らの幸福に繋がる。
その他喜力とはどういったことなのかを8つの実話で綴っています。
以前に読んだ『あなたの夢はなんですか?私の夢は大人になるまで生きることです。』という本を書かれた池間哲郎氏の話も出てきます。
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•たった二ヶ月だけの妹
•無料で配る850個の夢ケーキ
•ゴミ山で暮らす子供たちが教えてくれたこと
•残された100歳までの夢日記
•宇宙にいちばん近い男の本当の夢
•いちばんの出会いは交通事故
•寂しさが育てた他喜力の心
•しょうがいしゃ70人が生き生き働る場所
8つの実話を元に他喜力を伝えて貰った。
あとがきの「ひと昔前までは、一つの家族の中にも、その家族が共有する一つの価値観があったものです。今はそれも失われつつあります。中略〜現代日本の家族の絆が、悲しいほどもろくなってしまった原因に、これらの価値観の喪失があるのではないでしょうか」
ここが印象に残りました。まずは一番身近な家族に他喜力を使ってみようと思います
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ゴミ山で暮らす子どもたちが教えてくれたこと-池間哲郎
車イスキャプテン-京谷和幸
は少し琴線にふれた。
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他喜力について知りたくて読書。
「他喜力」を幹に据えて8つの物語が紹介されている。
第1話で涙腺崩壊。どうして他人ためにこれだけ強くなるのかと思ったが、その理由は後半で分かる。
今年後半の目標は、この他喜力を頭に入れて目標を設定してみようと思う。
他人を喜ばせることを自分の目標にする。
「他人様を喜ばせるために生きなさい。自分のためにがんばってはいけません」(p34)
商売人の言葉であり、著者が本書で伝えたいことを感じさせる一文。
読書時間:約50分
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”じんわりとあったかくなる本。「他喜力」は素敵なキーワード!
菓匠Shimizuの「夢ケーキ」の話も!”
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他人の幸せを願う。そのために行動する。
一見自分に利がない。無駄と思いがちである。しかし、そうではない。そのことに気づくことが大事だと改めて思った。