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フリーターと自分の違いとは?
2020/01/30 23:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロイス - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はタイトル通り、フリーターが一から仕事を見つけて、時に挫折しながらも、家族のために、成功し、家を買うという内容である。ここで書かれるフリーターはダメ男。これはおそらく世間が思うフリーター像そのもので、普通の人間とは共通点がないように思える。しかし、この本を読んでいくと、どこかフリーターに共感し、家族に共感し、フリーターの周りにも共感してしまう。これこそ有川マジックで共感したら最後、この本を読み切るまではこの本の登場人物達の人生から目が離せなくなるだろう。
成長物語だ
2019/06/20 17:29
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩の『フリーター、家を買う。』が、文庫になったので読みました。
フリーターなのは前半だけで、家を買うのは最後の最後で、この題名はちょっとどうかと思いますが、楽しんで読めました。
さすが有川浩。
この小説は成長物語(昔ながらの文芸用語だと「教養小説」)だな、と思いながら読みました。
フリーターだけじゃなくて社会人ウン十年生にも響きます!
2016/09/14 16:13
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投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とんでもないニート野郎がまあよくぞここまで!
これから社会人を目指す人や社会人1年生だけでなく、なが~い社会人生活を送ってきた人にも響きます。とっても…
有川さんの本って私にとっては自己啓発本くらい効果あるんです。
お勧めします!
ダメダメのフリーターから一念発起
2016/07/13 02:02
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
母の病気をきっかけに心を入れ替えて、肉体労働のバイトをしつつ就活をするヘタレ25歳。お姉さんが父の母の病気に対する理解の無さにブチ切れ、長年の恨みとばかりにケンカしてしまうのに対して、弟の誠治は今迄母がいかに苦しんでいたか気が付かず、理解のない父と同様に母を追い詰めてしまったことに深い罪悪感を抱き、父と共に母を支えようとする。その際に父と衝突もするが母を安心させるため我慢することを覚える。テーマは暗いかもしれないが、暗いだけではない、希望に満ちた成長物語であり、同じような境遇にある人たちへの応援歌でもあるように感じる。
うれしくなります
2024/11/27 16:20
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変な状況が続くわりに、なぜか爽やかです。終わり方は完璧なハッピーエンド、というわけでもなく、これからまだ毎日が続いていくよね、という感じが良かった。
2000年初期の頃の時代背景
2023/10/23 20:21
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投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常で面白く
ああ、こういう事ありえるだろうなと言ったシナリオがとにかく読みやすい。
誰にでも勧められるし、母親の病気や、父親の頑固さや何も感じていない自己の形成の形が、エンターテイメント性に富んでいる。
読み進めたい衝動に駆られる
2021/07/19 08:43
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投稿者:ぼんぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
誠治の成長の様子ばかりでなく、人間って難しいけど、面白いなと感じました。登場人物一人ひとりの心の動きがとても豊かで、次の展開はどうなるのかとついついページをめくってしまいました。
成長を喜ぶ本
2021/01/19 13:25
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投稿者:ゆな - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の初めはどん底ですが、主人公の家族がそこから少しずつ浮上していく過程がよいです。
重めのテーマですが、有川浩先生らしくラブコメもあり読了感が爽やかです。
フリーターの成長
2016/06/02 23:43
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
母の病を機にフリーターの青年ががんばります。
変わっていく彼の姿、成長がよかったです。
読みやすくて面白かったです。
感動のストーリー
2013/09/28 08:44
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投稿者:嵐ちゃん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
母のうつ病で崩れる家族。立て直すため、がんばる兄弟。なかなか理解しない父。
最後まで読んだときには、感動!
フリーターの成長を感じる本です。
半分親近感、半分王道
2012/11/23 23:21
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投稿者:ハチパッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、ハードカバー本を店頭で気になり、手に取って購入。
しかし、ずぅっと、寝かし。。。最近文庫本化したし、眠れない夜にふと手に取って読んでみました。
父親のあの特徴、うちの父親に似ていたり、主人公の彼が、私自身に重なる部分があり、とても平凡に見えますが、惹きこまれていきました。
気づいたら徹夜で読んでいました(笑)
この作家さんの作品は「図書館戦争」のイメージだけ、でしたが、全然違う作風にしても面白いなと実感。
中間から後半は、ちょうど、主人公がダメダメから変わっていくのが、ちょうど読者をひきつける、王道路線なので、一気に惹きこまれて読みました。
単純かもしれませんが、私にはすごく心に残りました。
特に、父親の性格など、誰かモデルにしたのでは?位、リアルでした。
文庫化しているので、是非手に取って読んでほしいです。
途中から「こんなにうまくいくかぁ?」ですが、それは本とか、映画では、あってほしいストーリーなので(あまりにリアルを求めすぎてもつまらない)◎です。
面白かったです
2021/12/03 11:38
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
新卒で入社した会社を三ヶ月で辞め、その後フリーターとして生きていた男が、母親のうつ病発症を機に、反省し生活を改め真剣に生きるお話です。当初の自堕落ぶりに比べ、人が変わったかのようにまじめになった主人公は少々出来すぎのような気もいたしますが、テンポの良い展開に引き込まれて、最後まで面白く読むことができました。
途中までちょっと驚いたが
2018/11/25 20:40
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩といえば甘々のラブコメ というイメージがあったが、この作品は途中までは結構重苦しいシリアスなお話で驚いた。理想化されたヒーローではなく、どこにでもいそうな若者の代表としての、主人公の等身大の心理がうまく描かれていると思う。
終盤は有川浩得意の展開になり、安心した読後感を得ることができた。
ヘタレ男子のやさしさ
2018/07/31 22:50
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
フリーターの成長物語。なんだけど、主人公がひたすら母親を守りとおすお話しでもある。母親が魅力的で、とても見捨てることなんてできない。いてくれるだけで愛しいとおもわせるのだ。その彼女を伴侶たる夫が守ろうとしない。正論路線の姉は遠くにおり日常で戦力にはならない。主人公の頑張りが家族を再生していく話として読んだ。
自分も頑張ろうと
2016/12/01 13:12
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投稿者:たいまい - この投稿者のレビュー一覧を見る
フリーターがハチャメチャに頑張ってバシバシ仕事をして稼いで家を買ってしまう
陽気なストーリかと思っていたら全然違った!!
母が病んでしまうがそれを理解しない父。
しかし決してその父はダメな人間ではない。
団塊の世代の父親とはどこもこんな感じでは無かっただろうか。
そしてその団塊の世代の頃とは違う労働環境に身を置く主人公。
そのような環境の中でも もがきながら家族を守るために奮闘する姿に刺激されました。