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隣国の大国から政略結婚の申し出があり、国をつぶしたくない国王が、王女メイベルに結婚相手の王子様をめろめろにさせるために「房中術」を学ばせようと、宮廷一の美男子の伯爵エドワードを夜の先生としちゃいます。
メイベルの初恋の相手がエドワードってことで、すでに先は見えてましたけど、エドワード側の心情も書かれていたのは、私的にはよかったです。ただ、王様から最後まではするなと言われていたのに、レッスンの最初っからやっちゃったのは、いくら好きな子の言い方が気に入らなかったとしても、ダメでしょう。
隣国の王子様もものすごく物わかりのいい人で、エドワードの再登場であっさりひいたのには、ちょっと拍子抜けしました。あんな公衆の面前でイチャイチャしていた二人には、おいって感じで突っ込みたくもなりましたけど。
あと、どうもイラストが好みじゃなかったです。黒髪は好きだけど、なんかエドワードの顔がのぺってしてる感じがして、美男子と思えなかったし、タイトルにあるような「プレイボーイ」ってところは全くなく、それよりも一途にメイベルを思っていた感じがして、なんで、このタイトルなんだろうと。。。
でも、全体的にはまあまあ面白かったように思います。