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投稿者:〜あの丘をこえて病院〜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい職場で1年が過ぎました。何名か新しいスタッフも面接してやといました。
その中で、どうしても理解不能な行動バターンのスタッフが。。。
本書を読んで、私の頭の中のたくさんのクエスチョンマークが氷解していきました。
「報連相ができてない。ちゃんと報告するように」と何度言っても実行されない。それは、「わからないことを質問するのは、とても苦手で、わからないと思っているうちに物思いにふけってしまう」のだと。。
その通りの様子なんです。
本書には、こうした人との対処の仕方が書いてあります。
今後、なんとか、やってみようと思います。
アスペルガー症候群が理解できる
2014/06/07 23:45
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投稿者:ふとっちょパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
偉人の話がちりばめられているので、読んでいて勇気が出てくる。
アスペルガー症候群の入門的な本
2023/10/02 20:44
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投稿者:本好きのカメ - この投稿者のレビュー一覧を見る
強いこだわりをもち、特定の分野の興味や知識があり、年齢以上の知性や発言を見せるアスペルガー症候群。対人関係が苦手で、空気を読めず、周囲から孤立していくことがあるものの、デメリットばかりではない。
この本は、アスペルガー症候群の特徴や、未だ解明されておらず多数の仮説が立てられているアスペルガー症候群の原因、有名人の例や社会での特性の引き出し方、接し方について網羅的にまとめてある。
入門的な内容で、とても読みやすい。
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こだわりが強く対人関係が不器用なアスペルガー症候群。
自覚も無く周囲の認知も無いため生きずらさを抱えながら生きて居る例がほとんど。
読んでいると最近の若者のに多いタイプのような気がするが、最近日本でも急増しているとの事。
その潜在能力を引き出せれば社会で活躍出来るというが、後半の改善策などを読むと結構マメなケアが必要そうである。
アスペルガー症候群の症状として「他人の気持ちや常識を理解しにくい」というのがあるが、「空気読めない」略して「KY」と言って「空気」になじまない者を排除する風な「空気至上主義」ともいえる現代の日本の社会で、症状の認知度は昔より上がっていても実際にこの症状と向き合う余裕があるのかと考えると不安があるように思います。
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「シリコンバレーでは、アスペルガー症候群の人の割合は、驚くほど高い。現代文明は、このタイプの人に、発展の大きな部分を依存している。」
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基礎知識を仕入れる為に読んだ。
領域がぼやけがりで千差万別だからそれぞれの人を見て丹念に対応していくのが一番という結論って専門家でなくても出せそうな・・・と思っちゃうんだけどまだ概念が出来て日が浅いしこんなものなのでしょう。
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アスペルガー症候群について書かれたいちばん新しい本。新書としてはかなりのページ数で、内容も豊富です。わかりやすいし、最新の知見に裏打ちされているし、多数の有名人(ビル・ゲイツ、アインシュタイン、ヴィトゲンシュタイン、ダーウィン、エジソン、キルケゴール、ジョージ・ルーカス他多数)の事例も紹介されているし、ぜひ多くの人々に読まれてほしい本ですね。
アスペルガー症候群を「積極奇異型」「受動型」「孤立型」の三つのタイプに分けてその特徴を解説しているところや、自閉症スペクトラムのなかで「高機能自閉症」や「特定不能の広汎性発達障害(PONDOS)」との違いを説明しているところには強く興味をひかれました。また、アスペルガー症候群が増加しているといわれる原因についての分析もていねいで説得力があります。
本の後半以降の、アスペルガー症候群といかに付き合い、改善していくかという対処法についての記述も実践的で大いに参考になりました。
教育現場ではかなりよく知られるようになってきたアスペルガーですが、発達障害の人々にとって生きやすい社会とは、一般の人々にとってもメリットが大きい社会だという認識が広くゆきわたってほしいなと切に思います。
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分かりやすく書かれています。
でも、批判の多い著者ですから。。。
僕としては偉人の皆さんに近いなら、
それが単純に嬉しいと思いました。
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アスペルガー症候群の人はシステム化された世界を愛し、同じ行動パターンを好み対人的活動より一人でできる活動を気楽に感じることもあって、ゲームやインターネットの依存症になりやすい。
ヒトラー、ビルゲイツ、ヒッチコック、エジソンらはみんな、アスペルガー。だから気にする必要ない。
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本書を読んでいて、もしかすると自分はアスペルガー症候群に該当するのではないかという思いに捉われることがしばしばあった。ヒアリング能力が低く、講義を聞くより独学するほうが能率が上がるというのは、私の常からの悩みであったし、変化に対してパニックになりやすいのもそうだ。会話のキャッチボールだってワンテンポ遅い気がする。アスペルガー的傾向を持っている人が、自分の傾向を改めて認識し、上手く社会に適応するための工夫を考える契機にするための本としては、本書はなかなかよくまとまっていると思う。
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こんな症状があるんだあ、、てわかった一冊。
でも自分自身にも若干当てはまることがいくつかあった・・・汗」
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私は、今うつで苦しんでいるが、この本を読むと自分はアスペルガーではないのかと大変気になる。自閉症のことについて多く書いてあったが、大人の軽いアスペルガーとはいかなるものか。これについても書いてほしかった。
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アスペルガー症候群の理解が深まる一冊。
得意を活かすこと。
伝えようとしているメッセージを、受け取ること。
認知行動療法の活用など、参考になりました。
ぜひ、実践に活かしていこうと思います。
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程度の差、くくり方が色々あるようだが極端なものから自分にもわりかし当てはまるものまで。
症状とか改善方法というかもっと気楽な生活スタイルに生かせられそうなアドバイスもある
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何となく気になってしまったので…
自分も軽度の‘アス君’なのかもね。
もっと本書を詠みこむ必要はある。
んー、もう少しマニアックさが欲しかった。
だけど、アスペルガー症候群を社会にもっと認知させ、トラブルをなるべく少なくすることが目的だと思うので、その点に関しては良書だと思う。