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株価にはいつも強気な武者さんの新刊です。副題には「経済悲観主義の終わり」の文字が踊ります。
金融危機を脱した米国経済は、復活しつつあります。その原動力はシェールガス革命と人口の増加です。最近では、住宅の需要が改善して、今後は住宅セクターが経済をけん引することが予想できるそうです。
米国経済が復活すると、長期的な米国の株高、米ドル高が始まると結論づけています。
1986年からの長期的なニューヨークダウ工業株30種平均の値動きを見ると、十数年足踏みした後、10倍高になっています。このパターンが繰り返されるなら、1999年以来14年続く1万ドルの株価が、次は10倍高の10万ドルになる可能性があるというのです。
ならば、日経平均も15万円になる日が来るということか。未来が楽しみになってきました。たゆまぬ投資を習慣として、大きな富を築きましょう。
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■世界経済
米国経済は、復活しつつある。その背景には、全土に埋蔵されているシェールガスの採掘が可能になったこと、そして人口増加がある。また、住宅の需給が改善し、米国経済の最大のガンであった住宅セクターが、今後、経済をけん引きするとみられる。
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資金調達が銀行貸出から証券調達に変わり、中央銀行の役割も「最後の買い手」に変わった。量的緩和は堕落ではなく中央銀行の役割の進化である。
量的緩和って、悪者にされることか多いけど、そういう見方もあるのかと新鮮でした。