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201312再読了
1897年山口県生まれ。色が黒いといわれながら育って化粧にのめり込んだ人。離婚歴4回。東郷青児、谷崎潤一郎、尾崎、北原。●P20「自己の能力を恃(たの)む或る強い気持ち」 P21「自信などという生半可なものではない。自己の持っているものを、神を信じるような念力を持って信仰した人、それが谷崎潤一郎だと思った。」
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私はもちろん不幸は好きではない・・・・・
しかし正確に言うと、自分を不幸だと思うことのほうが、もっと好きではない。
私が一番嫌いなのは、相対して不幸でもないのに、自分をよっぽど不幸だと思わないと安心できないような人である。
面白い、的をいてる。正鵠だ。
人は自分の感じ方次第で幸福にも不幸にもなれる。
自己啓発書などで・・上から目線で言われると・・ハイハイわかったよw
といいたくなるが・・・
この宇野千代さんの文章は心に響く。
いかに正論でも・・・吸収しようと心が動かなければ
同じことを言っていても心に入ってこない。
いい本ですよ・・・僕は12年前に購入した本ですが大切にしています
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野菜をたっぷり食べる健康法(宗教?)、気の持ち方、恋愛観などなど。今よりもっと女性の社会的地位が低かったじだいに、自分らしく豪快に生きた方なのだと思う。
いつでも適齢期、いい言葉です。