ビジネス誌のネタ本みたい
2015/03/26 23:02
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投稿者:TASK - この投稿者のレビュー一覧を見る
7つの大きな「講義」の中に小さい副題が複数あり、副題のそれぞれが2ページ以内に簡潔にまとまっている。プレジデントなどの雑誌で見たことのある内容がちらほらある。その類の雑誌記事のエッセンスは含まれているけど、冗長な説明も半分くらい含まれている。情報量としてはあまり多くないように感じるが雑誌を毎回買うよりは、1冊のコストパフォーマンスはいいと思う。
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五感を研ぎすませて、思考する!忘れがちなことを思い出させてくれます!
さっくり読めて、とても良かった!久々に読んだ紙の本です。
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本質論。内容も正論で誠実。
でもテーマが広い分、浅い印象(仕方ないが)。
大前研一のエピソードは面白い。
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目次
○プロフェッショナルの流儀
・Client interest first
・どんなときも常に前向きに
・プロならコンプリートワークが当たり前
・修行僧とアーティストセンス
・マッキンゼーな人とは
・見た目にもこだわる
・アンケートを仕事にするな
・ユニークな職人であれ
・目先の問題解決ばかりするな
○マッキンゼー流問題解決の基本プロセス
・そもそも問題解決とは何か?→なぜその問題がおきるのか、どうしたらその問題はおきないのか、という課題の本質を捉えることが問題解決
・問題解決の基本プロセス
・問題提起、仮説分析 解決策
・今の状況や制約条件に囚われすぎない
・ロジカルシンキングを常に意識する
・なぜ?を何度も繰り返す
・だれになにをどのように、を必ず考える
○マッキンゼー流フレームワーク入門キット
・頭の中にフレームワークを持っておく
・ビジネスシステム
・3c
・7s
・ポジションのマトリクス
・ロジックツリー
○マッキンゼー流情報の取り扱い方
・リサーチは原典に当たれ
・情報はセクシーに扱え
・風が吹けば桶屋はどうなる?
○問題解決力を高める思考術
・コインの裏表で考えない
・あきらめないオタク力
・五感を研ぎ澄ませ
・フレームワーク思考術
・自分の枠を外してしまえ
・事実と意見にわけろ
・問いから始めよう
・その問いの核心は何?
・問いの核心をつかむためのいい質問とは?→学ぶ姿勢での質問。無邪気な好奇心を持って聞く、相手の発言や思いに対してジャッジメントしない、素朴な疑問を大切にして質問する、それはなぜ?と思考と洞察を深めていく
・その問いは本物かどうか
・大きな絵を忘れるな
・エレベーターテストをしよう
○自分力の高め方
・自分の存在感を発揮する
・見た目も大事なのは本当
・シンプルな道具をもつ
・お手本をもつ
・ジャッジメントはしない
・ディナーよりも1ランチ
○プロジェクトで結果を出す力
・期間限定で力を出せ
・好きになれなくても共感共有はできる
・聞かれる前に発信する
・自分の存在力の出し方
・リーダーのべき論にとらわれない
・ひとりで仕事を完結させない
・仕事をデザインする
・そもそもメソッドを活用する
・ミーティングをデザインする
・私(I)ではなく私たち(WE)を使う
・フレームワークを質問に生かす
○プレゼンの技術
・プレゼンに必要な3要素→相手との共感をもつもの。プレゼン資料をつくる、見せるプレゼン資料にする、実際にプレゼンするというのが3つの要素
・最初からパワポを使わない
・ピラミッドストラクチャーを使う
・空・雨・傘のロジックを伝える
・メッセージを結晶化させる
・1チャート、1メッセージ
どこが参考になったのか
・「批評家」ではなく、前に進めさせることのできる「参謀」「リー���ー」のような人を養成するところがマッキンゼーだと思った。先の見えない状況や、答えのない問いなどに対して「もう無理だ」とならずに、お客さんから「なにこれ?」といわれない説明力や興味を引く内容をもったプレゼンができ、それに対する情報収集や理論構築がはっきりと行なえる事が目的とされている。自ら「私はこう考える」といった内容をだせる人間。それを作り出そうとしているのがマッキンゼーなのだと思った。徹底した「顧客を知る」という行動や、理論を多田伝えるのではなく、自分たちで実践することは大切だということが分かる。また、論理的思考は大切なのだが、それに加えて「セクシー」という言葉が心に残った。論理的というクールな部分と人の心をつかんだり、興味を持たせる「感情」の部分も併せ持って始めてマッキンゼーだといっているように感じた。
批判すべきところはどこか
・
どんなときに読み返したいか
・やり方に困ったとき。自分が小さいとことで悩んでいるとき。まだこんなことまでできるんだ、と思わせてくれるはず。
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1年目はこれで満足するんだろうけど、やってることは他のロジカルシンキングの本と大差ないです。マッキンゼーの人も凡人なんだなあ、と思いました。
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マッキンゼーなどのコンサルで具体的にどのようなテクニックを教わるのか、をずっと知りたかったのでその点については評価は星4つ。
あくまで印象だが著者の器の大きさ、マッキンゼーの(あまり載っていない)情報が書かれている前半のパワーを生かしきれていない後半以降は飛ばし読み。
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マッキンゼーで1年目に叩き込まれる、問題解決力。どんな会社のどんな職種でも共通して使えるそのスキルについてまとめた一冊。
ロジックツリーなどのフレームワークよりも、「心構え」の方が面白かった。どんな状況でも常に前向きであること、社内文書であっても任された仕事は完璧に仕上げること、足を使うこと。聞いてしまえば当たり前のことばかりだけれど、実践できているかと問われると、言葉に詰まる。そして、一見当たり前のことを当たり前に行える人がプロフェッショナルなのだなぁと思った。
すぐに実行したいのは、人の話を聞くときに、事実と意見を分けて捉えること。そうすることで、どこが本当の問題なのかを見極められるようになるそう。人の話を丸ごと鵜呑みにしがちなので、このクセはつけていきたい。
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ロジカルシンキングの手法について学んだ。
ロジックツリー、MECE、3C、7S等、思考の手法について書かれてあり、確認ができた。
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問題解決やロジカルシンキングのプレーワークと考え方がまとまった一冊。
手元にあると重宝しそう。
結局、本物を見抜く力がカギ。五感を研ぎ澄ますことが大事だと学びました。
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読みやすく、分かりやすい。
マッキンゼーで働く優秀な人たちが、どう仕事しているかが分かり参考になる。
So what?と常に問いかけ、物事の本質、本当の問題を見つけ出す。ニュースはただ読むのではなく、それが自分に、自分の仕事に、クライアントにどういう影響があるかを考える。。バリューを生み出すには?とにかく、考え、考え、考える。自分だけで解決せず、周りの人に聞く。
当たり前のように思えることだが、優秀な人は、それを妥協せず、追求し、より高めようとする点が違うと思った。
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私が就職した?十年前と比較すると、本当に最近の新ん入社員はすでに色々な武器を持って、会社に入ってからも、早々に武器を持たされて、責任をもった仕事をまかされるんだと。どんどん実力も付いていくから、よいことであるとは思うけれど。なかなか厳しい時代だなとおもいます。
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「マッキンゼー」とタイトルについているだけで買ってしまう。。。
これまた元マッキンゼーの人による本。マッキンゼーの有名な思考ツールなどについてはごく表面的なことだけ。かと言って抽象的な根本理念の説明のようなものも十分ではない。
エッセーに近い内容で、類書に比べても得るところは少ないように思う。
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●内容、コメント
・マッキンゼー仕事術の初歩
・「入社1年目」に限らず、ものの見方、思考のフレームを学ぶために有効。
●引用
・(先輩のことば)「何でもいいから目の前の仕事に集中しろ!あれこれ考えるな。そうすることが、いつかお前を助けてくれることになるのだから」
…もし、皆さんが「これはキツイな」ということにぶつかっても、仕事の上で起こることであれば、「これはチャンスだ!このチャンスが自分に教えてくれることは何だろう?」と自分自身に問いかけてみてください。
必ず後で大きな意味のあることにつながっていくはずです。
・何か問題に遭遇したとき、私たちはつい、どうしても「目の前の問題」を早く解決しようとして現象そのものに意識を向けがちです。
けれども、そこからちょっと視点を上のほうに引き上げて「現象という枠」から離れてみることで、その場では見えなかった「真の問題」があ見えてくることがあるのです。
…問題解決をすることも大事。ですが、それ以上に「真の問題はなにか」という問題把握能力も大事だということを覚えておいてください。
・しかし、本来の問題解決とは、起こった事象に対処することではなく、「なぜ、その事象が起こったのか?本当は、どうあればその事象が起きないのか?」という問題の本質まで掘り下げて解決することです。つまり、「そもそも本当の問題は何か?」と、真の問題を明らかにすること。そして、その真の問題を解決する具体策である”打ち手”を明確にして実行することが「問題解決」なのです。
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問題解決は原因と次の打ち手を明らかにすること。決して対処法ではない。
問題を分解するには漏れなくダブりなく分ける、事実ベースで行う、重要度が低ければ掘り下げない
フレームワーク「ビジネスシステム」
例:製造なら開発→製造→マーケティング→物流→卸への営業→店頭管理
研究開発→商品企画→マーケティング→営業企画・プロモーション→営業→受注活動→顧客サービス
市場戦略「3C」顧客、競合、自社
組織の「7S」ハード:戦略、組織構造、社内のシステム
ソフト:組織文化、組織に備わる強み、人材、共通の価値観
ポジションのマトリックス
イシュー・ドリブン「問いから始める」一言で・学ぶ姿勢で相手に関わる
相手の価値観を知る質問:
1.満たされていると感じるときはいつ?
2.大切で代替不可能なものは何?
3.100万円を1日で使い切るとしたら?
素直、ゼロ発想
プロジェクトに必要な要素4P
そもそも何のためにpurpose・誰にとっての問題かposition・どのような視野をもつかperspective・いつまでに仕上げるかperiod
I→We
プレゼン:プレゼン資料をつくる、見せる資料にする、実際にプレゼンする
そもそも相手に共感と共有をもたらしたいのか?
KFS key for successは?