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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
チルトンすごいいやですね。
最後に襲撃されたって言ってるので、これで反省?して下巻ではサイト一時閉鎖にするとかしてほしい。
それにしても、犯人は彼なんでしょうか???
後半の展開が楽しみ
2019/08/27 09:16
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はブログにまつわる犯罪。悪意ある投稿に腹を立てた犯人が投稿者を襲うというもの。犯人は早々に分かっていて、下巻でどういう展開になるか逆に楽しみ。また、前作の安楽死問題に絡み、ダンスの母が逮捕に。これもどういう展開になるか楽しみです。
ストーリーとキネシクスのバランス
2014/02/23 21:16
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投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディーヴァーのシリーズもので、キャサリン・ダンスのシリーズである。ダンスはリンカーン・ライムのシリーズで初めて登場して以来、スピンアウトして本書が2冊目である。
ダンスはカリフォルニア州捜査局の捜査官で、人の仕草や言葉などの態度で心理状態を読み取るキネシクスを操る。ライムのシリーズ『ウォッチメーカー』ではそのプレゼンスで読者に大きな影響を与えた。
率直に言ってスピンアウト第1作の『スリーピング・ドール』には失望した。お得意のキネシクスを活用する場がほとんどなく、その他の警察ものとほとんど変わらなかったからである。
今回は如何に。ストーリーはそれほど凝ったものではないが、ネットにおけるSNSがストーリーのキーになっているので、最近のネット事情を知らない読者には理解するのにかなり骨を折ったかもしれない。凝ってはいないストーリーなのに、何故文庫本2冊の大部になっているのか。それは新たな人物が登場すると、服装、ヘアスタイル、見てくれなどに詳細な描写をしているからである。それがストーリーにどれほど影響を及ぼしているかは分からない。
そういう点で冗長感は免れない。本書でキネシクスはかなり頻繁に登場して、読者をなるほどと思わせる。ただし、欲を言えば取調室でそれが発揮されるわけではなく、聞き込み調査が主になるので、キネシクスの真髄が十分描かれていたかといえば、ノーであろう。
上下2冊の大部になっているのは、ディーヴァーお得意のどんでん返しがあるからだといえないわけではない。それは十分楽しめ、やられたと思わず唸りたくなる仕掛けであった。ただし、ライム・シリーズほどではない点で、ストーリーに重点を置いているのか、キネシクスなのか、バランスを取り過ぎた結果散漫になってしまったとも言えよう。
すでにこのシリーズでは第3作が出版されているそうだが、この調子ならば、徐々にファンが離れていくような気がしてならない。キネシクスという武器を持つダンスなのだから、ストーリーを充実させて欲しいというのが、私の願いである。
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ブログや、オンライン・ゲームという分野に関連して話が展開していく。犯人も残虐で今まで以上に恐ろしい相手だ。
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登場人物が多くて一寸パニックに(笑)
前作の「スリーピング・ドール」で残忍な犯人のダニエル・ペレの名前も出てきて、あの事件がまた関係してるとはねぇ・・
今回はネットという世界での私たちが普通になじんでいるBlogの投稿から事件が拡大して行く。
コメントから憶測や、うわさ話や中傷が、やがては殺人事件にまで発展して、まったく無実の人が犯人にされ、実に恐ろしい。
実際今の世の中ではあることだからなおのこと空恐ろしい。
幾つもの面倒な事件が重なって、ダンス捜査官はどう解決していくのか楽しみ~
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キャサリン・ダンスシリーズ
レビューは下巻で。
リアルとバーチャル、本音と建前、そんなことがキーワード。
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キャサリン・ダンスシリーズ第二弾。
やっぱり、リンカーン・ライムシリーズに比べて、
こちらのキャサリン・ダンスシリーズは、
(いい意味で)普通の推理小説ですね。
ジェットコースター感が無い代わりに、
スーパー化学分析官一人が活躍するわけではなく、
多くの捜査官達の協力作業で、着実に
事件を追っていく感じです。
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女子高校生が連続して襲われ、殺されそうになるが九死に一生を得る。被害者はいずれも、インターネットのニュースサイトにコメントし、同じ高校の生徒をバッシングしていた。
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ダンス捜査官のシリーズ。
ネットいじめに端を発する殺人未遂がおこる。
事件の前には、道路わきに十字架が建てられるという陰湿さ。
ネットの無責任な発言がどんどん広がっていくことを、言葉で説明するのって難しいよね。特に、2009年あたりだと知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったくわからない。でも、その世界をあえて題材にするディーヴァーの挑戦的な感じがよい。
リンカーンシリーズとは、やっぱり違うなと。
仕草や表情で真理を読み取って捜査するダンスで、やってることはオーソドックスというか、昔からある古典的な手法ともいえることだからこそ、全体の空気を猪突猛進にしてるのかもしれない。
で、帯に「どんでん返しの魔術師」ってあったんだけど、やっぱりそうでした。
どんでん返しがくるぞ、ってわかってても、おお、ってなる。
さすがの職人技です。
にしても、ネットの普及によって人の欲望も、いや欲望そのものは、金銭欲や名誉欲とか、そういったものは変わらないのだろうけど、それに対するアプローチや欲望を満たす基準が多種多様になりすぎて何が正しいのか、どうあるべきなのかわからなくなってくるな。
ダンスの母が「自分の育ては間違っていなかった」と彼女に語るシーンが、秀逸だった。
うん、こんな混沌とした世界だからこそ、確かに信じられるものが必要だし、そしてそれが正しいとあるべきなのだろう。
シリーズの続きが楽しみです。
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【ネット社会の完全犯罪に巨匠が挑む】ネットいじめの加害者たちが次々に命を狙われる。「人間嘘発見器」ダンス捜査官は失踪した少年を追い、驚愕の真相へ迫ってゆく。
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キャスリン・ダンスシリーズ第2作。最後の解決編が、「誰も容疑の該当者がいないから」という方法はどうかと思うが、途中二転三転するストーリー展開はスリリング。
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リンカーン・ライムシリーズのスピンオフであるキャサリン・ダンスシリーズの2作目。正直キャサリン・ダンスの能力だけでは主役にするのは難しいのではと1作目から思っていた。今作でもその気持は変わらず。そもそもキネシクスの必要性をあまり感じない。ダンス個人としての魅力はあるものの、このシリーズに求めている感じではない。どんでんがえしという展開も上巻ではあまり見られなかった。ライムシリーズとは違うということを念頭に置いて読めばこれはこれで楽しいが…とにかく下巻の盛り上がりに期待。
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前作の事件に関する“後始末”的な挿話が登場するので、シリーズの前作から読んだ方が善いのかもしれないが…独立作品として十二分に愉しい!!
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ディーヴァーさんに
求めるレベルが高くなりすぎて
ちょっとエンプティ・チェアーのときみたいな
ダレた部分もあったけどやっぱ
ツイストしてくるあたり流石火星人
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なにげなく、「この人の本も読んでみるか」くらいのつもりで読みました。文庫本で上下巻飽きさせないエンタメ性はレベルが高かったと思います。インターネットの書き込みなどをめぐる偏執狂的な?殺人事件だった気がします。主人公がシングルマザーで、「細かい仕草から人の嘘や心理を読む」みたいなプロフェッショナル。
ただ、「うーん結局イカレた犯人の仕業ってことで、そこから動機を巡る人間ドラマには入っていかないのか」と思ったことを覚えています。あと、主人公の感じがぶっちゃけメンタリティとしては優等生だったな、っていう読後感でした。
(読み終わってから相当に経過してから書いているので、記憶が間違っているかも知れません)