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ヘッセの自伝的小説ですが勉強することに対する疑問などふと考えさせられることがたくさんあり読み応えがあります
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好きな小説。
初めて読んだ古典だと思う。中学の時に。その時は全く理解できなかったけど、今読むといろいろ感じれます。
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"勉強"って何なんでしょう。・・・と考えさせられる。いろんなものを失ってまで勉強に励むことが良いことか、悪いことか。学生とか、子供を持つ親とか、全員に読んでほしい。
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これ有名ですよね。結末は悲しいです。私はハッピーエンドじゃないと好きになれないのでイマイチでした。でも深い話だったので、いろいろと考えるきっかけにはなると思います。人生で大切なのはいったいなんでしょうね。お金、地位、友情、愛情…
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何年か前に買ったものの途中で断念してしまったこの本。今年読んでみたら、驚くほどにはまってしまいました。子供時代に別れを告げなければならない時が来た主人公ハンスの姿が自分と重なり、少し切なかった。学校の規則や親の期待に押しつぶされた1人の少年の物語。ラストは衝撃的。
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美しい自然描写を退屈と感じるか入り込めるかはあなた次第。
どっちにしろ有名な作品なので押さえといて損はないと思う。
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毎年夏がくると読んでる気がする。
夏のだらーと暑い日に読むとやりきれない気持ちになるけれど。
引越しがあっても処分しない一冊。
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多くの人が中学までには読む本だと思われるが、形でなく心からの挫折を経験した時に手にすると、また実感をもって込み上げる思いがある。内容について仲間同士議論を戦わせると結構面白い。
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何回も読んだ本。受験期に読んでよかった。何が主人公の人生を狂わせたのかな。答えはは全てで、でもどこにもないのかも。
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どうもこんばんは! 久しぶりに読書記事を書くことにします。間隔があいて申し訳ない。
実はこれを書くのが2回目。1回目を書いている最中にエラーが起こってブラウザが閉じてしまった。
今まで書いてきたのは何だったんだ說
○車輪の下 ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳 新潮文庫
まず最初に書くのはもっと早い時期に読んでいればよかったなということ。もっと年齢的に若いときに読んでいれば感動していたかもしれない。名著と言われているくらいだから中身が悪いわけではないのだろうけれど、あまり感動しなかったというのが正直なところ。
(booklog(肥やしの素)の方では星3つにしてありましが、中身が悪いと言うより単に自分が感動しなかったというのがその理由)
主人公の名はハンス・ギーベーラント。疑いもなく天分の才能がある子供であった。そのため、神学校に通うことを期待され、試験に合格するため猛勉強に励むことになる。大好きな釣りはもちろん、遊びは全て禁止され、あばら骨が浮き出るほど、骨と皮だけに近いくらい猛勉強に励むことになる。
結果、試験合格。夏休みが終わったらはれて神学校生徒。
試験勉強地獄からようやく開放され夏休みを楽しむ主人公ハンス。釣りも再開する。途中、牧師さんのところに通って少し勉強することもあったけれど、休暇を楽しんでいた。
この夏休みの間に、試験勉強から開放されたうれしさから新学校で学ぶ内容に期待が沸くようになり、『なんで今までこうも勉強するのが苦痛だったのか』とまで感じるようになった。
新学校生活がスタート。新学校で学ぶことに期待感があったからか、当初は優秀な成績を収め、模範生と言われるようになる。
神学校でいろいろな人と出会うわけだが、とりわけ主人公ハンスに強い影響を与えたのが友人のハイルナーだった。(ハイルナーで合ってました? 間違っていたらごめんなさい)
ハンスとハイルナーは価値観・考え方、全て含めて言えば性格とでも言えばいいのか、これらが全く異なる人であった。
しかし仲は非常に良く、友人として付き合っていく。ハンスとハイルナーは互いに良き話し相手であり、一緒に散歩したりしていた。ハイルナーはその特異な行動から周囲の人から疎まれており、彼にとってハンスは良き話し相手、「聞いてくれる人」であった。ハンスも、ハイルナーが放校になった後でも彼のことを考えていたほどだった。
そうこうしているうちに、自分と全く異なる価値観などに触れるなどで、友人ハイルナーから主人公ハンスは多大な影響を受ける。それがきっかけでハンスは苦悩するようになり、今で言えばうつ病とでも言うのか、精神的な病にかかってしまう。勉強にも手がつかず、授業中に倒れたのを機に結局退学することが決まった。
神学校退学が決まった主人公ハンスは工場で働くことになる。神学校生徒から職人工へとなるわけだから、誰の目から見ても落ちぶれてしまった人に見えたこ��だろう。
そのうち、工場の仲間から酒場にいくことを勧められる。一緒に行くことにしたハンスは飲んで飲んで酔っ払ってしまう。
その日の帰る途中、川で水を飲もうとして誤って落ちたのか、それとも川の近くを平行して歩いていた時に平衡感覚を失っていたために落ちたのか、ともかく川で溺れ死んでしまう。
・・・というようなお話。
私の希望としてはもっと神学校にいたときに耐えて耐えて、耐えて欲しかったなと。
いろいろな苦悩があったのだろうが、その苦悩と戦うシーン、もがいてもがいて苦しむシーンをもっと長く書いて欲しかった。私にとっては一番期待していた部分があっという間に終わってしまった感じだった。
ただ、平凡に書いた方が逆に現実的でリアルなのかもしれません。毎日の普段の出来事や基本的に平凡な時を過ごしたり毎日の素朴な感想を書いていくのに対して、大げさな演出を施すよりは、平凡を平凡に素朴を素朴に、毎日の出来事・その日感じたことをそのままに書いた方が、より現実的でリアルと言えるのかもしれません。
P.S.なんか今回の記事はほとんど内容紹介で終わってしまいましたね。よく言えば要約かもしれないが・・・。昔から感想文は苦手で、それよりは作文などの方がまだマシだったので、物足りなくてもご容赦お願いします。
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車輪の下というか車輪の上で読んだ本。バスの中や事務所で。踏みつけられているようで踏みつけていたりする。
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受験勉強や神学校での生活におしつぶされていく少年ハンスの悲劇を描いた作品。非人間的なおとなの世界を批判。
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とにかくラストの描写が好き。
話自体はなんだか悲しい雰囲気でずっと進んでいくけど、嫌いじゃないし、読んで満足している一冊。
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エリートが挫折していく話。
なぜこれが、現代にも残る作品なのかは、わからない。とか思ってみたり・・・。読む時期を間違えたか!?
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言わずとしれたヘルマン・ヘッセの名作。
冷たい森の中で、冷たい石の上で、一人水の流れる音を聞きながら膝を抱えて眠るハンスの姿がとても強く頭に残って、ときどきふと蘇る。
外国人作家の本では一番好きかもしんない。心を車輪の下に轢かれた少年の残酷な一生。悪いのは誰だろう。