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「赤い実はじけた」の続編です。
同世代なので、主人公たちはまさに三十路。
純粋に生きていくのって大変なのだな、と感じてしまった。
三十路にもなりゃ色々ありまさあな。何だかしょぼん。
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教科書に載っていた「赤い実はじけた」のその後と聞いて読みました。
年代が同じひとたちが登場人物だったので、すごいずしんときました。
来年、同窓会があるから、こんな気持ちになるのかな。
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教科書に載っていた『赤い実はじけた』の続編。
登場人物たちが30路に突入しているので、もちろん小学校時代の甘酸っぱい恋愛とは違ってビターな話が多い。
純粋なままでは生きていけず、皆それぞれ苦労や悩みを抱えて過ごしているのが読んでいて歳が近い分だけちょっと苦しくなった。
ただ、皆の心の中には小学校時代の思い出がきちんと残っていているのにじんわりきた。
それを支えに、糧に生きていく登場人物たちの強さはやっぱり爽やかなままでそこが嬉しい。
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今から19年前の小学6年生の「国語」の教科書に採用された物語「赤い実はじけた」が、この作品の原点。作品の中で小学6年生だった登場人物たちも、はや30歳。その小学校の同級生たち一人一人のその後の姿を描く15編の連作短編集だ。
すっかり大人になった彼ら、彼女らがどんな暮らしをして、誰を愛しているのか、、、一人前だと思ってふるまっていた小6や中2時代の思い出は苦いのか、甘いのか?
いまだに当時の傷を引きずっている者あり、記憶と向き合うのを遠ざけて決して同級生たちや記憶に近づこうとしない者あり、色々だ。
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うーーーん。
中学時代の同級生たちの31歳の恋愛事が短編で綴られてるのだけど、最初の一編の終わりがよく理解できず…そこでつまずいたせいか、おもしろかったと感じたのは2〜3編。
他に読む本がなかったから、とりあえず最後まで読んだって感じでした。
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国語の教科書に載っていた「赤い実はじけた」はとても印象的でした。
その続編ということで手に取ってみたのですが、
こちらは厳しい恋愛模様が描かれているんですね。
あの「赤い実はじけた」のさわやかさを胸にしまっておきたかったので
時おり「読まなければよかったかも・・・」と感じました。
ただし別物と考えれば十分に楽しめます。
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光村図書の国語の教科書に載っていた「赤い実はじけた」のその後を描いた短編集。
30歳になったみんなのその後が、予想以上にヘビーでした。
なかなか思い通りにいかないもんです。