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うむ…(-ω- )納得できる点が多いですなぁ。これを読んだ結果自分はどうするか…就職直前にこれを読んでおいてよかったのか!?
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辞めようとしている若者が読んで、かなり面白かった。
この本と出会ったタイミングが、良かったのかな。
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年功序列とは何だろうか。
ちょっと言葉は悪いが、それは一言でいうなら“ねずみ講”だ。
―本文より―
「年金しかり、年功序列しかり、若者に負担を押し付け自分たちは逃げ切ろうとする既得権をもった年長者が跋扈する国。それが日本の実情である」ようやくすればこういうことだ。
俺たち若者は一度読んでみる価値があることを保障する。いや読むべきだ!!と断言しよう。
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購入者:松木
現在のいわゆる「フリーター」の人達が心の奥底で思っている事を直球で書いてある
本でした。
バブル経済の崩壊後、産業構造だけでなく、若者を取り巻く労働環境も劇的に変化し、その構造の中で既得権を守ろうとする
者との狭間で、今の若者の出す一つの結果
が企業を離れるという行為なのかなと考え
させられる内容でした。
貸出:横井 (2007.3.1)
今の若者の退職率が多い理由が少しわかった気がします。身近に感じる内容もあり面白かったです。
貸出:藤本(2007.3.27)返却:(2007.4.5)
今の日本の教育、経済、福祉、すべての根幹になっている「年功序列」の奥底が語られています。知ると少し怖い感じです。会社の給与規定を見直そうと思いました。
貸出:小畠(2007.5.23)返却
貸出:桑畑(2007.11.24)
日本の教育システムそのものが今の日本の独特の文化を生み出しているのだなと思いました。もちろん日本にもいい文化はたくさんありますが変えていかなければいけないこともあるのではと考えさせられました。返却:(2007.12.
18)
貸出:坂野(2007.12.20)
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政府の雇用政策に隠された真実、企業の都合、笑う経営陣、そして苦しむ若者。
社会の様々なアクターがなぜ今こんな状況に置かれているのかが見えてくる。
著者の城さんは、年功序列制度が諸悪の根源とまで言うように、とにかく年功序列を徹底的に批判している。
今の日本が抱える、少子化、派遣社員・フリーター・ニートの増加、格差社会、2007年問題等々の問題は年功序列制度がそもそもの原因であると述べている。
年功序列が本当に全ての原因かどうかはわからないけど、納得できることが本当に多い。
「最近の若者は我慢が足りない」と言われ、若者だけが批判されがちだけど、若者に道を譲らず既得権にしがみ付いている老人たちは、あらゆる手段を使って若者を搾取していると言える。
人ありきの企業が人件費を節約するから、あちこちで不祥事が起きているんだと思う。
若い人がもっともっとこの本を読んで、今の社会に対して声を上げるべきだと思う。
正社員も、派遣社員も、フリーターも、そして学生も。
私たちが働くのは経営者や株主のためではなく、自分のため、家族のため、社会のため。
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年功序列というレールが存在し、そのレールに乗っていた世代(列車)が若者達を犠牲にし、なおかつレールの耐久性が危うくなると列車に乗っているものを振り落とし(リストラ)、列車が一人歩きしているような構図が社会にはあることがわかりました。しかし、気になったことは、年功序列というレールの話とは別に、収入というお金の概念が幸福を測る尺度としていたことに少し疑問を持ちました。
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2006.12
お正月にゆっくり読もうと思い購入したが 年末病院に行った時に待っている間に読んでしまった。
会社とは何か? 働くとは何か?をたまには考えてみてもいいのかもしれない 部下も上司も
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光文社新書は「なぜ〜なのか?」って題名のつけ方が好きだね〜。さおだけ屋で味をしめたのかな?(笑)
閑話休題。
筆者は結局どういった雇用形態ならうまくいくと思っているのか?最後までよくわからなかった。
筆者は、かなり年功序列を批判している。しかし、これは筆者自身が突出した才能の持ち主ゆえに成果主義を評価しすぎていることから生じる批判であると思う。
彼の主張にはいくつか疑問点があった。
まず、【もはや「何でもやります」という人間は必要なく、「○○ができます」という人間でなければならない】という主張。
私は、若者の離職率が高いのは、後者のような人間を是とする風潮が瀰漫してきたからこそ、「私はこんな能力があるのにそれを活かしてくれないから辞める」となっているからだと思う。実際に、大卒の若者にどんな能力があろうとも、それは実践的ではないし、即戦力とはなか×2なりにくいものである。ゆえに、「なんでもやります」という姿勢は大切だ。また、たとえ突出した能力があろうとも、それが会社が求めている能力とは限らないのである。自分が持てる能力を会社に与えるという姿勢ではなく、会社側から求められる能力を体得すべく努力すること、つまり、自分の力を誇示する手段として仕事をするのでなく、会社が求める力を身につけ、その力をつかって、会社ならびに社会へ貢献することが大切なのではないか。
つぎに、【年功序列は能力ある若者が力を発揮する場面を奪う。だから成果主義がいいのだ】という主張。
これにも?である。大半の若者は即戦力になるような突出した能力なんかないのである。だからこそ、年功序列によって、きちっとしたOJTを受け、スキルが継承される必要がある。実際、成果主義を導入しているアメリカなどでは、スキルの継承はできないという。なぜならば、成果というのは個人のものなので、他人に自分のスキルを継承することは自分の成果を小さくすることになるからだ。また、成果主義は、自分がどん×2スキルアップし、転職を重ねるため、愛社精神が培われない。
最後に、【公務員志望が増えているのは年功序列のせい】という主張。
これにいたってはハァ?という感じ。公務員志望が増えているのは、どう考えても成果主義を推し進めた結果、突出した才能の無い大半の人々が、将来確実に昇給する見込みも無く、さらには定年まで勤められる保障もないということに不安を抱いているからである。
私は、どちらかというと年功序列はいいと思っている。なぜならば、大抵の人々は突出した才能などないのだから、立派な功績を残すことはなか×2できない。だからこそ、長年同じ会社でこつ×2と勤務、努力したことを評価されるべきだと考えるからだ。そして、突出した才能のある人は、それを活かして起業するなり、ヘッドハンティングされてよりよいところへ転職するなりすればいいのである。
筆者は自分が能力があってそれが活かされなかったから年功序列を批判しているが、筆者のような若者はほんの一握りしかいない。それを全ての若者は自分���同じように能力があると普遍化して論じるのはいかがなものか。
昨今批判を受けがちな年功序列だが、技術継承がスムーズにいくことや、将来確実に昇給するので長いスパンでのライフプランがたてやすいこと、愛社精神が培われることなど、利点も多く存在する。ゆえに、私は、能力ある人間はそれを活かせる成果主義を採用している道へ、その他大勢の人々はこつ×2働くことを評価してもらえる年功序列を採用している道へ進めばいいと思う。
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時代が変わって、今の若者はこらえ性がないのだろうか。格差社会が広がれば、2年でやめてしまうかもしれない。流動的であることがすべて悪いわけではないのだが。会社に入る前に読みたい一冊。
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ほどほどー面白いー。
早く転職しよー。
つうか実力つけよー。
年功序列が危うくなってきたんだから、実力つけるのが一番かもつうか。一旦考えてみてくれ、という内容でした。
2007.2.12
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年功序列が日本をだめにしたとのことで。
まぁこの人は年功序列は悪者だと言ってるわけでもなく、
ダメだ!とわめいてるわけでもなく。
声を上げなきゃ聞こえないよ、わからないよ、と。
変わらないからといって黙るんじゃなくって、
若い君達が声を上げなきゃ誰があげるのよ!と言ってるわけで。
だからこの本を書いたのよ、と。
まぁ私はそう受け取ったのですが。
この前の文検もこんな論文があったなー。
この問題、実は少子化問題にまで繋がってるという。
こわーいね。
私がこの本を手に取ったのは売れてるってのもあるし、
世の社会人の生態(笑)を知りたいのもあるし。
なぜ3年で辞めちゃうんだろう。。。ってね。
私自身も1年を目処にって思うところがあったし、
それはなぜかと聞かれたならば・・・
自分がやりたいことが出来ないから。
自分が思ってたような環境じゃなかったから。
そんな稚拙なお馬鹿で甘い考えからで。お恥ずかしい。。。
でーも。
そんな気持ちで辞めても次も同じことで悩むだろうし、
きっとエンドレス。
そういうのがわかってるし、
生きていけるだけのお金がいただけて、
好きなことを出来るだけの時間がもらえる今の環境、
私にはとってもメリットがある環境とも考えられる。
別に自分を殺してまであそこにいるって気持ちはないし、
今耐えてたら将来出世できるから!!といった計算的な考えもない。
ただ・・・流されてる。
自分にちゃんと将来が描けたらいるべき場所じゃないと思うし、
3年を待たずして離れるべきだと思う。
けどそんなもの私にはない。
いや、今見つけてる途中。
だからあそこは隠れ蓑。。。(そういうことにしといて(笑))
下が育たない、育てられないってのは企業にとっても
日本にとっても痛いところ。
私は1年以内にいなくなるつもりだったから心のどこかで
1年以内にいなくなるのに教えていただくのも・・・
ってのもあった。
今は・・・1年はいる予定だから学ぼうとしてるよ(笑)
けどもしかしたらそういう若者、多いのかもね。
けど最近思うのは、すぐに手に入ったらおもしろくないって。
苦労とはいわなくても、そういう思いをして手にするから得るものが多いのだと。
喜びも大きいのだと。
だから。
私は腐りません。
ムダなんて思いません。
いつか掴めるのかはわからないけれど、
掴めなくたって私は自分の生きてきた道を後悔しないし、責めない。
責めるなら・・・動くよ。
でも今はその時機じゃない。
ってことで、前に読んだ本にも繋がるわけだけど、
おもしろい仕事にはたくさんの人が群がるわけで。
そんなのが1年目の私に舞い降りてくる方が奇跡なわけで。
あ、これが年功序列的な考えなのか(笑)
とにかく。
がんばるしかないのですよ、ちゃんと見つかるまであそこで。。。
私も年功序列の恩恵を受けてる。
受けて、受けて、受��て・・・あそこを去ろうと思う(笑)
「モチベーションとは、充足されればさらに上を目指すものなのだ。」(2007/2/10)
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「日本の大企業に入ってバリバリ働くんだー」って強い意志を持っている人は、読まないほうがいいかもね。言ってること、あながち間違いじゃないと思う。現代の若者がヘタレなんじゃなくて、「年功序列」という組織の仕組みがそーさせているのでした。
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現在の日本の矛盾点をするどくついている問題作。
成果主義という美辞麗句の元、若者の現状を掘り下げる問題提起の1冊
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若者が漠然と抱く不安感・閉塞感の正体を的確に解明した一書。テーマの核となる年功序列制度の説明を基軸に、問題の核心に迫っている。バブル崩壊後、新たな人事制度として"成果主義"が謳われてきた。だがその実態は、負の遺産と化した"平成版・年功序列主義"なるものに過ぎない。このシステムの維持に組織が固執してきた結果、多くの弊害が生じているという。そして、あろうことか、問題の皺寄せは若者に回ってくるのである。
若者はなぜ3年で会社を辞めるのか・・・。その背後には、日本社会に君臨する根深い病理が潜んでいる。
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今のままじゃ やだ。
でもね、そんなこと、偉そうに叫ぶにはあまりにも未熟すぎる。
そんな、ハタチの夜。