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厚さからして不満足な人もいるかも。私はどっこいどっこいでした。というか手にとったのは表紙の柄です。こういう唐草模様のような柄が大好きなので。
漫画としては淡々としすぎてついていけないかもしれない。私の作風もこうだから、同調する部分もあるし穏やかに感じているけれど恋愛と銘打っている割にはドラマがないかも。他の人のレビューにあったように現実的すぎて味気ないと感じる人もいるかもしれない。スロウに関しては私の好みだったけど妄想夫婦はぶっ飛び過ぎて私には少しついていけなかった。すみません。でもこうして素直に書いてくれるのは嬉しいと思いながら読了。
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南Q太は、過剰に書きすぎず、誇張せず、普通にこういうことがあったんだ、というふうに、漫画を表現しているように見える。
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以前、ananで掲載された『妄想夫婦』が好きで購入。
恋愛と結婚と妊娠を同じ人間と経験できるのは羨ましい、と思える微笑ましい話でした。
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佐々木文庫より。出だしの「妄想休日」のエロさ、そして、エロいんだけどもすっごい「わ、わかるなぁ」という、あの感じ。すごく良かった。そして、「スロウ」。恋人が僕にQ太の中でもこれを、今の僕ならこれがしっくり来る気がする、といったのがよくわかった。しっくりと来た。(10/12/17)
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智明を傷つける奴は
あたしが絶対許さないから
ねっ
*****
収録作品
妄想夫婦
スロウ 第一~四話
ひさーしぶりの、南Q太さん、新刊。
表紙のイラストがちょっとエッチでどきっとしつつ、購入。
『妄想夫婦』はラブラブな夫婦のお話。
二人で一緒になって妄想して、悲しくなったりコーフンしたりしつつ、とにかく仲良しで楽しそうという。
表題作の『スロウ』は先のお話に比べるとヘヴィーです。
主な登場人物が第一話では高校生、第三話では社会人…と時が流れている。
Q太さんの作品ではいくつかあるのだけれど、女の子同士の恋愛も描かれています。
というか、男のひとも出てくるんだけれど…読んでいて「こんな男のひとと恋愛したい!」とは全く思わないタイプの方ばかりで。
どうしてもオンナノコ視点で読むので、「ひどい!」、「最悪!」なんて思ってしまう。
なかなか物事って、スムーズにうまく進むもんじゃあないんだな。
でも、心の芯に大事な思い出、支えと呼べるものがあれば、これからも生きてゆける。
けして明るくはないけれど、前向きな物語でありました。