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ああ、ここで終わってしまうのか。。。
残念、もっと先を読みたい。
バブルの金融経済を逆手に取り、あっという間に莫大な資産を築いてしまう子供たち。
大人に捨てられ、遠ざけられた孤児たちが、自分たちの居場所を奪おうとする大人たちに立ち向かい、逆襲しようと準備を始める。
バブル時代を背景とした、少年たちが主人公のおとぎ話と言えそうだが、「人類資金」とはちがう形で、現在の金融経済を揶揄している。
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未完作だということを知らずに読んでしまいました。
いろいろ盛り上がってこれから解決というところで終わってしまっているので、とても残念。
どうやって終わらせるつもりだったのだろうか
なお、作者が亡くなって切れてしまったそうです。
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未完の小説というのは、最後まで読んで知った。分かっていたら買わなかったのだが。でも残念だ。最後まで読みたかった。残尿感がある。
これだけいろいろな要素を取り込んだ小説は初めてだ。とても新鮮だった。商品相場、早老病、子どもの国等々。ある意味勉強になった。
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実は、早老症の天才少年を核とする少年だけの投資家集団だった“黄金の騎士団”。彼らの目的は、莫大な資金を元に、子どもが自治するユートピアをつくることだった。ところが、シカゴ市場で快進撃を続ける“騎士団”の前に、世界的な大財閥オッペンハイマー家の総帥が立ちはだかる。未完の痛快経済小説!
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本当に久々の井上ひさし作品。
前回読んだ作品は『偽原始人』だったと思う。賢い子供たちを書かせたら、右に出る人は居ないのではないだろうか。偽原始人と同じく、子供たちが周りの大人を振り回していくストーリー展開が圧巻である。
悔やまれるのは、これが未完の作品であること。
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当時の社会のおかしさ、矛盾、不公平に子どもたちがたち向かう小気味よさ。井上ひさし節である。未完が寂しすぎ。