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投稿者:kat - この投稿者のレビュー一覧を見る
文学少女シリーズからの野村美月ファンです。
彼女の作品は、言わずと知れた物ですので出るたびに楽しみです。
”光シリーズ”も残りわずかですが、最後の決め方がどうするのか・・・
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予定調和通りの展開、まさかの朝ちゃん告白!そしてみんなの朝ちゃん押し、まるで2ちゃんねるか(笑) あーあ、夕雨、一条に完全にだまされちゃってるよ。ぱーぷるも釣られたちゃったよ。文学少女と同じ、最後まとまる直前で本命を振って、噛ませ犬に走る。で最後、本命にもどってくる、うん、うん、予定調和。そっか、全部演技だったんだ。そうだよなぁ、葵と朝ちゃんが公衆の面前で取っ組み合いするわけないよなぁ。ぱーぷるがひいなを突き落とすはずもないし。さすが、朝ちゃん、全部すっかりお見通し!そしてまさかまさかの一朱まで、ハーレム入りで大円談…でもこれじゃ、9巻で終わっちゃうじゃん…えぇ、まさかまさかのどんでん返し。え、みちるが黒幕?薄荷ちゃんは? やっぱり伏線は全て回収する美月たん、10巻が待ち遠しいです。
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帰国した夕雨を中心とした、ヒロインたちに訪れる、六条の呪い。
そしてその騒動の中で、是光が出した一つの答えは―。
珍しく新キャラの登場しなかった今回は、これまで登場したヒロインたちによる一騒動。
こういう展開になってくると終わりが近づいてきたなという気がしますね。
赤城家での勢揃いの場面にはさすがに迫力があったな。
是光が名実ともにハーレムキングとなった瞬間といってもいいでしょうw
また、ちょこちょこ登場した頭条もいい感じのネタキャラと化していて。
なかなか楽しい場面の多かった今巻です。
さらに、帰ってきた夕雨の
「わたし、笑い上戸になれた、かな?」
というセリフには、圧倒的葵派な私も心が動かされかけました。
この子もいい子やね…。
メインとなるストーリーはややパワー不足なきらいもあるものの、
この巻はラストの展開や薄荷さんことミコトの一幕を入れるために書かれた、クライマックス前の準備の巻と捉えるべきでしょう。
最終巻は、原典でも源氏の最愛であった藤壺の宮をモチーフにした「藤壺」。
シリーズが終わってしまうのは寂しいけれど、是光やヒカルの出す結論を心待ちにしようと思います。
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是光ついに修羅場ルート突入、主人公だもん仕方ないね。9巻。
待ちかねた夕雨の再登場。暗躍する一朱と飛び交う怪メール。奔走の末の是光の選択、といった内容。
一朱兄さんがクレイジーすぎて笑えないが最終的に笑える。いわゆる守ってあげたい系のヒロインが成長するのはいい。
残り1巻、終わりは匂わせるがどう終わるのか想像がつかない。
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ついに残すところあと1冊です。
実はこの巻は未所持だったのに最終巻をゲッツしているので、
早く読みたかったのですがやっと読めました。
対象の女性・表紙から覚悟して読め臭ぷんぷんですが、
起承転結の転なこの巻、この巻を読まずして最終巻に
進むなかれ!でした。
気になっていたことがほぼ吐き出してくれました。
私が1番応援していた子はその吐き出してくれたことを
体現してくれてる子だからこそ好きだったのもある。
なのであああ泣けました…が、
まだ最終巻じゃないので、どう着地するか楽しみ。
最終巻とは前後編的です。まぁ奴はイカレてるが
ラスボスってほどの力は到底ないもんなぁ…
クライマックス、楽しみ!
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一朱の変態ぶりには相変わらずだった。(BLもありという面で)
是光の恋愛事情も最終回を前に一区切りしたし。
ただ、「琴吹ななせ」のような展開になりそうでちょっと不安。
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【ヒカルが地球にいたころ・・・・・・】9巻目。
まぁ、予想通りの展開(笑)一朱さんのしゃべり方がどうにも受け付けないんですがwまぁ帆夏ちゃんがよかったね、な巻でした。是光くん、がんばれ!笑
次がラストですが、ヒカルくんはどうなるんだろう。
あと、最後のあのシーンですが、前回の感動を返してほしいかも・・・なぜそうなるのぉ(泣)
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オーストラリアから一時的に日本へ戻って来た、夕雨が中心のお話。
2巻 夕顔の頃と比べると見違える程に夕雨が成長していて驚いた。2巻の頃の夕雨も好きだったけど、今の夕雨も個人的には好きかな。
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評価:☆5
初恋の夕雨が笑い上戸になって帰ってきたり、葵と帆夏のダブル告白と波乱の予感の9巻。
みんなが騒がしく是光に愛の告白をする中、スマートにさらりと好きだと言う朝ちゃん可愛いw
そして周りのみんなも朝ちゃんと付き合ってあげてって言うのが笑うww確かに気難しい性格だけどもw
夕雨を疑わせるような不穏なメールや、暗躍する一朱、階段から落ちるひいななど、不気味な雰囲気の作り出し方は流石。
学園で誰か一人だけ信じるなら式部を信じるとまで言う是光。
これまで是光が女の子に関わってきていたのはヒカルの約束絡みで、弱い女の子を守ってきた。
でも帆夏は違った。なら何故、帆夏のことが気になるのか・・・好きだからにきまってんでしょーが!w
ということに、ブログでの告白を見て、帆夏が閉じ込められて命に関わる状況になって、やっと気づいた是光。
もうホント、帆夏が報われて良かったなぁ・・・と(ノд;)
この瞬間を見るためにここまで読んでいたといっても過言ではないw
いつもは最後の締めはスッキリした気持ちで終わるのに、一朱が異常すぎてゾクっとしてしまったw是光逃げてー!w
そしてまさかまさかのラスト!
真の黒幕はこいつだったのか・・・驚きを隠せないw
さぁ残すところはあと一巻!
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どうやってまとめるのだろう?と思って読んでいたら、なるほどな展開。
少し弱いかな?と、思っていたら、意外な展開。
あなどれない。
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ふたを開けてみれば、
一朱もかわいそうな子だったんだね、っていう。
是光のヒーローっぷりもさらに磨きがかかって、「えぇい、ままよ!」(笑)
そして、事件の真相へと近づくように次巻へ話が流れていく。
しかし愛人とか愛人とか愛人とか
ラノベにしてはドロドロしてませんかね?
ここまで読んでいて今更なんだけれど。
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今まで様々なヒロインに
精一杯の優しさや守ってやりたいという熱情を
傾けてきた是光くん。
ここに来てそれが、案外と残酷なのではなかったかと
気付かされます。
きっかけは以前からあった悪質な誹謗中傷のメールが
エスカレートしてきたこと。
夕顔=夕雨ちゃんが帰国し初恋が再燃するのを
感じる是光くんですが、
前の巻で葵ちゃんと帆夏にも告白されていて、
ただ優しいとか守りたいでは済まなくなってきます。
メールの内容に従って、すべてのヒロインに何らかの
具体的な被害が出てくる中
それぞれのヒロインたちは是光くんをめぐって
争い始めて、一見騒然とした感じ。
今まで個々の事件を解決するときの彼の優しさは、
どの女の子もある意味都合よく身を引いたり
自分の中だけで恋心を収めてくれていたから、
男として「守ってやる」と言って、
その時限りの擬似恋愛をして
話にケリがついてきたのだということが
露呈してきます。
もちろんこんなきついことは、
是光くんは考えていませんけれども…。
実際には、友達として守れる範囲と
彼女たちが欲する、本当の愛情から湧き上がる
「護りたい」
という行動は、全く違う深さの
ものだということを
是光くんは知ることになるのです。
真剣に相手を思っての行動は確かに真摯。
だけれど、女の子としての魅力に惹かれながら
その場限りの恋を無意識に紡いでも、
その後にはどうにもならない寂しさや恋しさを残す、
時に残酷なこと…だと思うのです。
救いのあと、が本当に大事なのですものね。
他方、ヒロインたちの清純な愛の対極にある女。
六条。
いろんな妄執の凝ったような、
どす黒い女の闇を纏った人物の正体が
明かされますが…。
夕雨ちゃんへの…というより…
性的な女という存在への、
この人物の憎しみの激烈さは…怖かったです。
ゆがんで壊れてしまった人の狂気を、
是光くんは友情で救おうとしますが、
おそらくあれは無理かな…。
愛されない人間ってああもダメになるものかしら。
そしてまさかの黒幕の存在が出てきていますね。
これは次の巻で全て明かされるでしょう。
ヒカルくんもただふわふわしてはいられません。
このお話を恋物語としてじゃなく友情の物語と見た時
ヒカルくんと是光くん・葵ちゃんと朝ちゃん・
月夜子さんと是光くん、
などの友情は見ててすごく気持ちがいいです。
これが、是光くん・帆夏・みちるになってくると
それこそ女の計算みたいなのも混じって
あまり好きじゃないの。
あのもたれあう感じがどうにも嫌いで…。
当人たちはそんなことないんでしょうね。うん。
個人的にはしーこちゃんが
ビシっとあんたは圏外って
言われてすっきりしました。
あの子が私は大人だの女にしろだの言ってるの
マジでうざかったので…。
それにしても原作の六条御息所は、もっと素敵で
悲しい女性です。確かに重くウザく、女ですが
源氏との訣別の場面は、せつなく美しいので
ぜひその魅力も知っていただきたいですね。
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「六条御息所」はそれかい、とやや違和感を感じなくはない。愛しながらもヒカルを怨み許すことのできない存在が居てもいいじゃないかなぁ。だってハーレム皇子だよ。女から見たら許し難い存在と言って何の問題もないじゃないか…。
加えて、哀しみを高きプライドで覆い隠しつつ、しかも、愛の情熱を忘れない。ところが、その昏き情熱のために墓穴が掘られて自滅していくというあり方は、確かにハッピーではないが、女の業・人の業を描くには不可欠の題材だ。愛は呪いであることを体現する人物が居てもいいのではと。
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さらりと告白したり終盤格好良く登場したり前巻に続き朝衣が素敵。是光の選択は、振り回されていたけれどその押したり引いたりが良かったのかな。個人的にはちょっと残念。。一朱がほろほろと崩れるところが胸に迫って、一時的に嫌悪感も薄まって、良かった。六条の正体は意外。でも確かに伏線はあったかもと思わされた。
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想いを寄せる者たちに。
本心から発した言葉であっても、特別な一人ではなく他にも言っていたら軽い言葉に聞こえてしまうのかもな。
状況を常に把握していれば、一人で抱え込むように仕向けるのは簡単だろう。