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SNSとかやらない方がいい。
スマホも不要。がらケーで十分。
もうなんでもかんでもデジタルとかやめてもらいたね。
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デジタルのワビサビに注力している、という著者だが、正直「お年寄りだけど時代にきちんとついていってるんだ」という自己アピール以上のものはあまり感じなかった。
ま、控えめに生きようという点は好感が持てるけど、タイトルにある様なデジタルメディアの付き合い方に特に目新しさは感じなかった。
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報道やニュースのあり方は、自分で調べなければ、本当の姿は分からない。(メディアからは)都合の悪いことは知らせないようにしている。
自分から、情報発信のツールとしてFBのよさを説明している。
50代60代を逃げ切り世代という。この言葉は目を引いた。
対極の、スーパーIT高校生、すごいな!若い人の中にも思慮深い人がいるのだと感心した。
ネット時代のワビサビ、
デジタルであることの価値とは何なのだろう。
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自分語りが多く、参考の程度もブログエッセイの域を出ない。面白い概念だとは思うが、説得力、衝撃に欠ける。
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デジタル機器が普及し、子ども達は巧みに?、(おふざけも大いにあり)使っている。大人達もデジタル機器をうまく使って生活を楽しもうと呼びかけている。
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パソコンに関連した情報は非常に参考になった.また、スマホやガラケーなどの機器について丁寧な説明が秀逸だ.特に第4章「スマホがなくても大丈夫」は良く理解できた.第8章の興味ある事例、どれかを試してみようかなと感じた.
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技術やツールがどんどん進歩していくからと言って、
それについていくだけがデジタルとの付き合いではない、ということか。
自分がやりたいことのために、自分が使いこなせる相応の技術を用いるだけでも
生活はもっと楽しくなるよと。
でもそのためには、それなりに知識も必要だよ、と。
生まれたときから携帯でネットにつながっている環境がある世代は
友達間でのやり取りが「インターネット」であることを自覚していない、
というのは驚いたし怖い。
この本を読んでしばらくして、ガラケーの生産中止なんてニュースを見ると
使い続けたくてもどうやって対応すればいいのやら、
泣く泣く高くて無駄な機能満載のスマホに変えるしかないのか、
うんざりする思いだ。
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そろそろスマホなるものを買おうかと思っている。実のところ、モバイルwi-hiルーターでも良いのだが、SIMフリーを通信会社の紐なしで購入となると結構高い。それぐらい出すならデザリングができる携帯端末を買うのも一法かと思うのである。電話はいわゆるガラケーで十分。愛用のタブレットもネットとの接続は自宅ですれば良いのだが、たまには外部でネットに繋ぎたい事態も発生するのである。
いわゆるIT機器類はあくまでも道具である。
しかしながらインターネットの普及に伴い、何も考えなければ使いやすくなったIT機器も自分の思うように使いこなすためには相当知恵を絞る必要がある。私の経済状況を勘案すると基本料金だけでも5000円を超すようなスマホを使いたいとは思わない。
本書では、サブタイトルに『「大人の文化」を取り戻せ』とあるように、デジタル機器の進歩によって、おじさん世代が若い頃にはしたくてもできなかった趣味趣向の類いがとても身近になったということを実例を挙げて語ってくれている。
人とのつながり、情報収集のためのSNS利用を初めとして、音楽、美術、映画という分野でのデジタル機器の使い方等々、著者の体験をベースにノウハウを伝授してくれるのである。
「デジタル・ワビサビ」という言葉には少々胡散臭さを感じざるを得ないのだが、著者のデジタル環境に対する取り組み方は共感するものである。
中高年がデジタルに流されること無く、世間に立ち後れないために読んでおいて損はない本である。
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デジタルが文化を滅ぼすようなイメージが持っていましたが、案外そうでもないと思えました。音楽のメロディや文章の「感動の根源」はデジタルでもアナログでも変わらないはずだという意見にははっとさせられます。結局は「デジタルをどう使うか」なんでしょうね。