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細部まで丁寧に書かれてあり、登場人物がとても魅力的で、
事件を通してハラハラさせられながらも、
最後には微笑ましい落ちまでついて、大変面白く読めた一冊。
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読了
内容(「BOOK」データベースより)
私はサリーなんかじゃない。殺人事件の重要証人として命を狙われ、名を変え、身分を偽ってアイダホの片田舎で暮らすことになり、ジュリアはわが身の不幸を嘆くばかり。しかし、孤独に震える日々は一変した…クーパーと出会ってから。元特殊部隊の寡黙な牧場主。でも優しさを内に秘めた男。やがて彼女の持ち前の明るさは、クーパーを、そして寂れた田舎町を希望で照らしてゆく。だが、殺し屋の影は着実に彼女へと迫っていた!“真夜中”シリーズの著者が放つ究極のロマンティック・サスペンス。
いきなり都会から田舎暮らし。それも村全体が知り合いのような小さな村での暮らし。
教師という仕事も初めてで不安ばかりだし、絶えず恐怖を抱えている。
そんななかでクーパーに出会ったのはラッキーだったねと思う。
安心できる相手ではなくても身を守ってくれるだろうと思える相手は信頼できるものね。
読んでいてわたしの想像の人が犯人じゃないの?って思ったんだけど半分だけあたってた。
それにしてもクーパー家ののろいって。。。。ねぇ。
Woman on the Run by Lisa Marie Rice
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ヒーローが『前戯、前戯、前戯、服をはぎ取るとすぐ…なんて、しない、しない、しない』と独り自分に言いきかせながらヒロインのもとに向かい、結局やっちゃてから『前戯』と思いだし、ヒロインは『あとでね』……大好きな場面です。
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殺人を目撃したせいで証人保護プログラムを受けて消滅しかけの田舎町へやって来たヒロイン。最初は都会人で軽くて自己中気味だったのに、町の人々と深く関わるようになって人間的に成長し、それと共に町の復興もできてくる様子にワクワクした。バーニーとラファエル親子がかわいい。無口で無表情なのに妄想でいっぱいのヒーローも好き。ライスのヒーローはヒロイン一筋なのところに好感が持てて良いなと思う。2014.3
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元SEAL牧場主ヒーローx元編集者ヒロイン
結構分厚い本だったけど、その内の8・・9割方は
ヒーローたちっぱなしだったんじゃないかな・・・
(HOTシーンというわけではなく)
ヒーローが無口で悶々としているので、
むっつり苦手な私にはマイナスポイントでした。
妄想をウッカリ口に出しそうな件は笑ったけど。
軽率な行動が多いヒロインにもイライラ。
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マフィアの大ボスが絡む殺人事件を目撃したため、証人保護プログラムで遠く離れた田舎町で小学校の教師となり身を隠す事になったジュリア。問題を抱えた生徒の親に面談を求めた所、現れたのは元SEALで牧場主のクーパーだった。所々、殺し屋がジュリアを突き止めようとする緊張のシーンが挟まれるが、最初の7割は、ジュリアが来ることで、妻との短期間で終わった最悪の結婚に打ちのめされた無口なクーパーや、寂れ果てた町が活気付く所、クーパー家の呪いのエピソードなどが面白く読める。ジュリアとのアレコレで頭が沸いてたクーパーも最後はカッコよく締め、「おっ!」と思わせる殺し屋の登場のラストも良かった!少しページ数が多めの笑いに溢れたエピローグも大満足!