2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
これだけ評価が高いのだから確実に面白いと思うのだが……、書き方があわないのかな?
読み始めて数ページでダウンした。
なぜなんだろう。
数ページでダメというのはあまりに主人公が好きになれない時にしかありえないはずなのに。
体調が悪いのかもしれないので、また日を改めて読み直します
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以前ハードカバー読もうとして挫けてしまったので、リベンジです。
本と出合うのにも期というものがあるんだな、と今回本当に思いました。
なぜあの時挫けたのか理由は探せばいくらでもあるだろうけど、
それはあまり関係なくて、とにかくちょっと遅くなってしまったけど
読めてよかった。
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2010.6.7
中学生の時に大好きだった勾玉シリーズが文庫本になっていて思わず衝動買い!
内容はほとんど忘れていたので、改めて一から読んでみましたが、
大人になった今でも変わらず大変面白く読めました。
古代日本の風景が目に浮かぶような瑞々しい情景と、活き活きとした人物たちがとても素敵な物語。
早く白鳥と薄紅も単行本化して欲しい!!
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待望の文庫化! 勾玉三部作。第一弾にしてシリーズで一番好きな作品。
登場人物の個性や心情、ひとつひとつが文章で無駄なく表現されていて、読んでるだけでその場の雰囲気や風景が見えてくるかのような気がする大好きな作品。再読してみてもやはりおもしろい。やっと手元におけて幸せ。
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好きな世界観なので★4つにしたけど、児童文学にしたら読みにくいし、でも、この本の厚さにしては内容が薄いような。。。
主人公以外の登場人物(特に闇の氏族)の容姿や性格の表現が少なく、読み進めているうちに「この人、どういう人だっけ?」と分からなくなった。
本が厚く、前を見返して探すのも手間まうえ、結局よく分からないという事が何度かあった。
名前の読みも難しいので、すぐに頭に入らずイメージが作りにくかったのかもしれない。
でも、じゃあこの厚さは何に取られているのかと考えると「?」。
なので、内容が薄いと感じてしまったのと、登場人物が入って来なかったという所が残念。
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中学生の時、クラスで流行りました。古代日本が舞台のファンタジーで、ドキドキしながら読んでました。そして、みんなで感想を言い合ったり、楽しかったな。
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単行本は持ってるんですが、文庫になったので購入。久しぶりに再読し、こんな話だったっけ?と無責任にも思ってしまった。
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国家統一を計る輝の大御神とそれに抵抗する闇の一族との戦いが繰り広げられている古代日本の「豊葦原」。ある日突然自分が闇の一族の巫女「水の乙女」であることを告げられた村娘の狭也は、あこがれの輝の宮へ救いを求める。しかしそこで出会ったのは、閉じ込められて夢を見ていた輝の大御神の末子、稚羽矢だった。大蛇の剣を操れる稚羽矢を疑念の目で見てしまったことを悔やむ狭也は、危険を承知で彼を探しに行く。女神を再び求める大御神君臨のもと、豊葦原の運命は――。
見事でした。1988年という今はもう昔と呼べるかもしれない時代に、こんなに壮大な「日本」のファンタジーがあったのかと。大袈裟でなく、荻原先生が日本にいてくれて良かった!と思いました。
古事記をベースにした舞台は、神々が地上を歩いていた頃のお話。凡人にはぼんやりと想像することすら難しい頃の人間、神を生き生きと描写していることに驚きます。狭也の思いを中心にどんどんと進むストーリーは確かに長いですが、どこをとっても無駄がなくて納得のいくもの。彼女が一回で闇の軍側に行かないところもリアリティがある。互いに自分の居場所を見つけられず悩む狭也と稚羽矢の出会いから、大きな流れを作っていったこの作品。魂の輪廻という仏教的な観念もあるのでしょうが、死を迎えてもまたこの二人は形を変えて巡り会えると信じられる気がしました。
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以前から気になっていたの一冊。文庫化されて嬉しい。
日本神話ファンタジー。すごく面白い!という感じではなかったけど、こうゆう話好きです。
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本屋で見つけて、気になったけど手が出せず、ここのレビューを読んでみてやっぱ買おうって思った。
児童向けにしては難しい表現があって読むのに苦戦したけど、先が気になって眠れない日が続いた。
ファンタジーあんまり読まないけど、続きは読もうと思う。
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2010/06/24
図書館内容紹介より
神々が地上を歩いていた古代の日本。闇の巫女姫と生まれながら光を愛する「水の乙女」狭也と、輝の宮の神殿に縛められ地底の女神の夢を見ていた「風の若子」稚羽矢の、運命の恋を描くファンタジー。
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気楽に読めるファンタジーが気分だったのと古代史っていいなーと思って手にとったらとてもよかった。楽しく読み終えました。1988年の作品なんですね。照日王と月代王の絡みのくだりは山岸凉子の月読を思い浮かべてしまいニマニマ。
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小学校か中学校のころ読んで、ものすごく面白かった本。大人になって文庫版が出て、思わず購入した。
大人になってもこの胸キュン感は変わらないらしい。
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ジブリ映画の原作に使えそう。
日本神話の描き方は中途半端な感じだけど、その辺も含めて、アニメっぽい。
デビュー作だからか、上橋菜穂子を幼くしたような雰囲気。
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日本の国作りの神話をベースにしたファンタジー。
面白かったのですが、ちょっと幼い感じがしてしまいました。
最後のイザナギ/イザナミにあたる輝の大御神と闇の大御神の対話が、一番イメージを悪くしましたね。。。これだけ書いてきて、大団円がこれ??という残念感が。
あとは、キャラクターが多すぎて、描ききれなかったのかな〜、という気もしますね。魅力的なキャラは多かったので、その分残念。
一方で、ちょっと食傷気味になるような情景描写の多いこと。
その辺のバランスが、ちょっと好みでなかったです。
でも、また別の作品を読んでみたいな、とは思います。