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工兵君、ついに管理職に!
スルガシステムがアルマダに持ってかれた案件による売上低下の補てんのために、
「優良SIer」を買収して売上げ水増ししようとしたら実は・・・という流れで、
子会社の「優良SIer」の技術部長代理として奮闘するお話。
注:工兵君は新卒1年目です
表紙キャラとして、立華、梢、縁に次ぐ4人目が登場。
オーストリア人?のリシ―たんだそうです。
もうこれ以上ヒロインを増やしたら収拾つかなくなるのでは・・・
今まで個人的にヤンデレ梢さん一押しだったけど、カモメさんが急上昇してきた。
以下、感想ですが、、、
自分のしている仕事がきちんとと利益あげられているのか、
知っておくことはとても重要なんだと思った。
最新技術!生産性向上!安定運用!などといくら声高く叫んでも、
自分たちの食いぶちを稼げていなければ存在価値ないんですよねー。
今の仕事、「コスト」の事を考える機会がほとんどないから、
本当に技術のみを追いたい人にはすごいイイ環境なんだろうけど、
個人的には結構危機感を感じてる。
あとはマネージャって大変だなと思った(小並感
最後の終わり方が非常に気になった。
立華たんにJK疑惑浮上(w
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新卒一年目の主人公が買収会社の部長(代理)になるという話。さすがにお人よしな気もするけど。
全体的に今回は微妙だったかな。どうでもよさそうな流れが多かった気も。IT見本市の話は、短編で一話分使うとかしてもよかったんじゃないかと。
ところで、なんで『エリザベート・ラピス・アカサカ』が『リシー』になるんだろう。『リザ』のところだろうか?
ところで、買収したDV社の社長は誰なんだろう。会社というぐらいだからいると思うのだけど。
後、今回はやけに採用担当がめだってた印象。今思えば、社内ではみんな採用担当と言ってるのだろか。
後、今回は話の終わりが次の巻につづくような終わり方だった。ようやく謎だった室見の話が次回明かされるのだろうか。
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新人1年目にして部長代理という、無茶ぶりにも程がある展開。
でも客先常駐や、案件防衛のときと違い、わかりやすい敵をわかりやすく打ちのめしてくれるので読んでいて気持ちいい。 (途中の展開は相変わらず胃が締め付けられるけれど)
今回一番堪えたのは、工兵が管理者側で発言をしようとした際、かつて自分が現場側だった(NBL常駐時)ときを思い出す描写・・・難しい。
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とうとう管理職ですかー。ものすごいな。
でもそんなピンチの状態なのに、混乱するだろうからって状況を説明しないのはやっぱ無理があったと思うなあ。どういう状況かもわからないで仕事増やされても不満しか出ないのは予想できるだろう…。
まっ、しかし(子)会社の存続をかけた燃える展開だったので良し。
そしてドイツ語かっけー。
入社一年目を控え、次はいよいよ室見さんの正体に迫るのか…!?
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2013 12/12読了。Amazonで購入。
・・・なんというか、さすがに潰れる寸前ブラックでもなし、新入社員が管理職はおかしくねーか、っていうツッコミはもう無粋かね。
あと本筋が大きく動きそうなラストで次に期待。
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面白いは面白いんだけど、シリーズの中ではやや低調だったか。
マネージャーとして子会社を見捨てず彼らのために奮闘する工兵の姿には清々しさを覚えたけど、工兵にとっての絶望感とそこからの切り返しという醍醐味がやや薄かったかな。
そもそもSE1年目の工兵を主人公にした物語としてはさすがにそろそろネタ切れか。
ここまでよくクオリティを保ちながら引っ張ってきたなとは思うけど、そろそろ畳んでもいいんじゃないかな。
…そんなことを考えてたら、ラストは気になる終わり方。
あの謎が解かれる時が、この物語が終わるときか。
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夏海公司のなれる!SE 11を読みました。
絶対?管理職宣言という副題のついた、なれる!SEシリーズの11冊目です。
スルガシステムの新入社員、桜坂工兵は毎回の無茶振りも何のその、仕事をこなしているのですが、今回はスルガシステムが買収した会社の管理作業を振られてしまいます。
六本松社長が利益が上がるはずと言って買収した会社は、コスト割れの保守契約案件に苦しんでいたのでした。
部長代理という肩書きをもらってしまった工兵は収支を改善しようと奮闘するのですが、当の会社の社員からの協力も得られず、このまま行くと会社を精算するしかない、という絶体絶命の状況になってしまいます。
物語はもちろん工兵の活躍により、打開策が見つかってめでたしめでたしとなるのですが、コスト割れの保守案件などということは他人事じゃないよなあ、と思ったのでした。
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読み終わって気づいたんだけど、どうやら10巻を読み飛ばしてた模様。短編集だったようだから、あとでキャッチアップしますか。
それはそれとして、そう、管理職ですよ。って、なんで新卒が管理職なんだよなんて突っ込んでたらこのシリーズは読めませんし、工兵くんはまったくもってただものではありませんからまあいい。ただ、今回の解決策はちょっとバクチが入りすぎてるなとは思うのでした。それでも何とかなるという目処は立ててたようですが。
特殊事情は別にして、管理側になっちゃうと、それまで「何いってんだよ!」とか思ってたことを、当然に指示するようになるあたりは身につまされますけどね。
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なぜに違う分野をやらせるのでしょうか。ネタに困るのに。工兵の新人設定を忘れるのが、この作品を楽しむコツかと。
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今回はデジタルヴィレッジという子会社ができる。
事務処理だけの部長代理のはずが、美人のリシーのため(?)、打ち解けない社員、構造的な赤字の問題に取り組む。
問題は、前の親会社の高価なパッケージとセットの格安サポート業務だけを押し付けられたこと。優良案件のみを引き抜いて親会社へ移動したリシーの兄。
パッケージの乗換案で脅して、優良案件を取り返してなんとか立て直す。
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企業統合ネタを書くに当たり、工兵くんをあの役回りに置くのは正解で、上手いと思いますが、SEの現場で新人がヒーヒーいっているところをもっと読みたいです。
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新入社員のマネージャーはありえない(あったらブラック企業?)が、現実に起こりそうな問題だ。
ハッピーエンド(?)で良かったが、これも現実にはなかなかこの様には行かないかな。
こうあって欲しいけれど・・・・
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今回は技術的な話はあまりなかったかです。
スーパーハイスペック新人の活躍がホントに凄いですね。追い詰められる→逆転!がベタだけど面白いシリーズで続きが楽しみです。
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順番間違えて12巻を先に読んでしまったが、この11巻のラストで12巻への布石となる終わり方だったのだね。
11巻もラノベの領域をはるかに超えているビジネス小説のできばえ。
学生時代に習う社会人のあり方のところのダークな部分でもあり、あるあるなところが実にリアルに書き込まれている。
今回はシステムエンジニアというよりは管理職の話。
まさによくあることなのだが、大型アプライアンスを買っても、毎年ごとのソフトウェア・ライセンス料金や保守費が膨大でもあり、そこで稼ごうとする会社と、保守運用の現場で働く人たちとのギャップ。
仕事がかつかつでもあるのにも関わらず、残業を行うときに面倒な申請を都度行わないとならない。
残業をOKにすると、なぁなぁと時間伸ばしに残業して週に100万以上/8名 の残業代が加算され赤字になる。
申請が面倒なのでこっそりサピ残する。
会社に対して不信感。
負の連鎖。
とかとか、よくあることのオンパレード。
今や現場SEといえども、キャッシュフローはある程度頭の中に入れながら営業の目線でも働くことが必要でもあるのだなぁ。と再認識しました。
桜坂くんは少し前まで新米SEだったのに、買収した子会社の部長代理になりマネジメントする難役をつきつけられて、何度も苦難にぶち当たりながらもウルトラC的に解決していく。憧れるわーw
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体験管理職編。
管理職だって大変なんだぞSP。
やっぱ上の者も現場を知っていないとね。
下の者もほんのちょっとだけでも上のことを理解すればめでたしめでたし。