投稿元:
レビューを見る
ロボットペットの会社に勤めているすわの。漫画家を目指す休之助。ある日休之助は賞をとり、すわのはおとむらいで歌を歌う。そして二人はそれぞれの道を歩き始める。
未来的でファンタジーなところが意味をあまり感じない。それと鉤括弧に付随する文が不自然でよみにくい。
投稿元:
レビューを見る
読み終わってみれば好きな部類の小説なのになぜかはじめのほうはなじめなかった。休より楯さんが気になる。名前の付け方があいかわらず独特で好き。
投稿元:
レビューを見る
☆2 水無瀬
小説は下手なのだが、選ぶ言葉が光る。登場人物だけでなく著者自身この作品において魔法使いであること、その力を振るうことに迷いがなく、筆致が鮮やか。
☆3 容
流れ行く生を楽しみ受け容れる、その賛美と謳歌の姿勢が心地よいので、がつがつ生きるのに胸焼けした日に読むといい。
投稿元:
レビューを見る
小説としては下手なのだが、選ぶ言葉が光る。登場人物だけでなく著者自身この作品において魔法使いであること、その力を振るうことに迷いがなく、筆致が鮮やか。
投稿元:
レビューを見る
すごく不思議な世界観。現実の世界に似ていながら「レイヤーが違う」。今まで読んだ事ないジャンルなのでコメントしづらいけど、面白かった。
小説のストーリーも気になるけれど、それよりも使われる独特な表現、言葉にハッとする。
装丁も込みで手元に残しておきたい一冊。
投稿元:
レビューを見る
すごーく好きなものがあって、それに影響され助けられ励まされて生きている。それを同じように好きな人たちのことを愛おしく感じる、その一方で、それを嫌いな人や知らない人とも、それを好きか嫌いか、それを知ってるかどうかで繋がってて、だからその人たちのことも愛おしい。ってふだん思ってるので、とてもよかった。
プラネッツ設定はいるのかなと最初思ったのと、「現実てき」「いい表す」みたいな一部ひらがな使いが読みにくかった。
投稿元:
レビューを見る
男女の壁を通り越した愛の関係は、宇宙と同じ世界。
ロボットペット会社で働くすわの。
団地の屋上でのおとむらい(お葬式)にやってきた斎の舟の社員の楯。
会社の火事で逃げ遅れたすわのが楯に助けられて
おとむらいで歌を唄わせてもらってから
自分の居場所を見つけたすわの。
同居する休之助が漫画家になったのを機に、何もかもを捨てて楯の傍で仕事を始めた心境。
無であるからこそ無限大である宇宙と同じ
誰かにたいして芽生えた気持ち。
休之助が、すわのが去ったことよりも彼女にもらったものでなんとかやっていけそうって言葉がよかった。
うちもロボットペットほしーーーー。
不思議な、世界観です)^o^(
投稿元:
レビューを見る
あーこれを読んでから「幸せに〜」を読まないとなんだなと思いながら読んでいたら、いやこの順番で更に「幸せに〜」を再読だなと思いました。
190ページと225ページよかった。
投稿元:
レビューを見る
すわののように何を置いてでもやりたいと思えることに出会えたら素敵だと思うし、休之助のように他人からの思いを自分の中に積み重ねられる人間になりたい。
時系列としては盾はまだ緑と出会ってない頃。
投稿元:
レビューを見る
雪舟さんの本を読んでいると不意に涙が溢れてくる。
ちょっと風変わりなきっと今より未来の日常のなか、そこを垣間見ているだけ、本当になんでもない場所で急に泣けてくるのが不思議なところ。雪舟さんの優しくてあわい色の世界で、わたしは安心していられるから心が穏やかになって、体も反応しちゃうんだと思う。
まだぜんぶ読んでいないけど、なんだかよくわからない気持ちをここに書き写しておこう。
投稿元:
レビューを見る
タラチネドリームマインの方が好きだけど、こちらもいい。
ちょっとらこちらの平衡感覚がなくなる感じ。
休ちゃんも楯くんもイイ男。