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1941年12月8日、日本軍は真珠湾奇襲を謎の3本足メカに先を越され、第一次攻撃隊は大損害を受ける。
のみならず、フィリピン、マレー半島も先を越され、実はサンフランシスコ、モスクワ、ベルリン、ロンドンも謎の侵略者から攻撃を受け壊滅状態。
実はイギリス人だけは41年前の奴らが帰ってきたと知っている。そう敵は火星人。前回に懲りて今回はちゃんと防疫措置をとってきたらしい。
南方資源地帯を先に取られてしまった日本としても放ってはおけず、宣戦布告は無かったことにしようというアメリカの提案に乗り、火星人との戦いが始まる。
こりゃ2巻以降が楽しみ。
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真珠湾攻撃帯が見たものは壊滅状態の米太平洋艦隊と三本脚で歩きまわる謎の兵器……。火星人の科学力・技術力の圧倒的な差によって蹂躙される米国、欧州各国の都市。そして日米英の主力戦艦が為す術もなく轟沈させられてしまう様子が描かれている。火星人との全面戦争に突入してしまった世界がどのような選択をし、結末を迎えるのか全く予想ができない。
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久しぶりに読むSFもの
ジューンベルヌの宇宙戦争がベースか
舞台は太平洋戦争直前、これから闘う相手と、これまで戦っている相手と共同で第3の相手(火星人)対していくれのか
圧倒的な火星人に対しての今後はで1943へと続くよう。
映画マーズアタックとスピルバーグの宇宙戦争を何故か思い出す。
結論は全く見えないが
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表紙はともかく内容は完全にネタだと思って購入したもののきちんと宇宙戦争をしている。ちょっと日本がいいやつすぎる気もするが内容は良い。登場で不思議がりなんとかして既存の兵器でたたかう。実によい。
続刊に期待。単純に楽しめる。面白い。
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H・G・ウェルズの「宇宙戦争」が、1941年に再び起こる!対するは第二次世界大戦時の各国艦船・戦闘機・戦車!
……という、一歩間違えればトンデモ架空戦記になってしまいそうなところ、それ以外の部分を忠実に描くことで、かなり出来のいい「宇宙戦争」のパスティーシュになっていると思う。トライポッドや三角エイと戦う零戦というだけでなんかわくわくしてきた。続刊が楽しみ。
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続編の「~1943」と併せて読了。
ちょっと都合良すぎると感じる部分もあったが、相手の無敵のベールを少しずつ剥がしていくさまは読んでいて気分がよろしい。
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「昭和16年12月8日奇襲ハ先ヲ越サレタリ−」何この帯燃える!
そうか、『宇宙戦争』は史実で、英国政府は事実を情報操作で隠蔽してたと。なるほど
米国が対火星人軍事同盟を列強各国に提唱しても、籠もったきり回答しないヒ総統の動きが次巻以降楽しみ
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冒頭からグイグイと掴んでくる。
史実へ荒唐無稽なストーリーを放り込む構成力はなかなか大したもの。風呂敷の広げ方が巧い。
読後感としては星4といったところ。
映画化されていたらヒットしたんじゃない?