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写真を撮る上で気をつけなければいけない要素の一つ、「構図」。
気にはしているつもりなのですが、特に自然相手に撮影している時に、対象を写しこむことに精一杯になってしまって、構図に頭が回らないことが多いなあと、感じています。
以前にも関係する本を読んだことがあったのですが、ネジを巻くつもりで、書店に並んでいたこの本を、読んでみることにしました。
前半は、写真撮影で気をつけるべき基本事項、そして”必ず憶えておきたい構図”として10個が解説されています。
そして後半は、実際の写真を事例にして、「構図をどのように見直したら、良い写真になるのか」がQ&Aの形で紹介されています。
この本の特徴は特に、後半部分にあると思います。
題材となった写真を見て、僕も考えてみたのですが、なかなか、解答事例として載せられている構図が思い浮かばず・・・。
いくつかの雛形を自分の中で持って、その中のどれかが当てはめられないか、考えながら撮影する。
撮影時には常に、そのような意識でいる必要があるのだなあと、あらためて感じました。
本を読んだだけでは写真は上手くならないので、ここに書かれていたことを思い浮かべながら、バシバシ撮りたいと思います。
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写真の構図についての基本的な知識が書かれていて、構図の全体像を広く浅く理解するのに向いている。後半のQ&A形式のところは設問と答えの必然性が今ひとつピンとこないところもあるが、作例が多くわかりやすい。
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構図についての基本が、豊富な写真例とともに説明されています。
ずっと見ていると、別の名称の構図でも、その根本は同じなのかなぁと思えてきます。
あと、やっぱり撮影者の好みの部分が大きいんだろうなぁと。
そのためにも、基本の構図を理解するのは大切なんだと思いました。
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インプットだけでなく、クイズのような形式になっていることで自分でも頭を使うようになるので、ちょっと実践的でいい。