シティ・コレクション(上) ―ファンタジーRPGの街― みんなのレビュー
- 著者:安田 均, 著者:グループSNE
- 税込価格:528円(4pt)
- 出版社:KADOKAWA
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ファンタジー世界の「街」とその役割を紹介する小辞典
2015/07/11 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤運太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー世界の街に登場する様々な場所と、その役割を紹介する小辞典の上巻です。
第1章「城」 城・城壁・地下牢、
第2章「中心街」 闘技場・劇場・館・ギルド・神殿・学院・図書館・施療院、
第3章「商店街」 武具屋・宝石店・交易所・広場・道具屋・薬屋・倉庫・宿屋・酒場・その他の店、
シティガイドとして有名RPGの街「アルトドルフ」「ドレックノール」「リルガミン」が紹介されています。
その場所が登場するショートストーリーとイラスト・マップ、役割がTRPGや小説・映画を例に
解説されており、分かり易い内容です。
特に「街」の様々な場所が舞台になるショートストーリーは、中々面白いです。
家督継承者を決めるため一年間家を出ることを命じられた子供たちは、
お調子者の長男サンディルは大金持ち、力自慢の次男マックスは冒険者、
大人しい末っ子シャルは勝気な長女カリンと共に聖騎士を目指して、
それぞれの冒険を繰り広げます。
捕まって地下牢に閉じ込められたり、劇場でひと騒動あったりと
RPGで良くある光景や、意外な展開が描かれています。
イラストは弘司氏、川崎一氏が担当し、二人ともテイストが違うので
見飽きず楽しめ、ショートストーリーに登場した場所の簡単な見取り図も
付いているので、状況などをイメージしやすい構成です。
ただ、この本はあくまでRPGや小説を基にしたものなので実際の文化や
歴史的知識にはあまり対応していません。
またシリーズの中では、「街」という場所をテーマにしているため
少々地味な内容です。
しかし、「街」の様々な場所の役割や活かし方が分かるので、
ファンタジーファンのみならずそれを題材にストーリーを考える方にもおススメです。
ゲームマスター向き
2001/09/01 23:16
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投稿者:けやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーRPGにおける街でのイベントをストーリーを交えて紹介する。
パウエル・エフターゼン伯爵は次代エフターゼン伯を三人の息子達の中から選ぶべく大芝居をうつ。
見取図を含めシティー・アドベンチャーをメインに扱っているため一般読者というよりゲームマスター向きになっている。
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