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2007/11/17 Amazonにて購入。
2015/5/13〜5/15
いよいよ最終巻。そうきたか、という感じが強い。文字だけでストーリーを追うことの限界なのか。 伏線の張り方も見事。もやもやしていた部分の解決によるカタルシスは前段部が長かっただけに強烈。
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やっとたどり着いた!!あいつがでてきてこいつもでてきて・・・ましてやそいつまで!!こんがらこんがら・・・長すぎる・・・
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館シリーズの中では、可もなく、不可もなくといったところでしょうか。平均的な出来。ただ値段を考えるとやや残念な感じ。
個人的にはラストいろいろと突っ込みたくなります。こんなに長いと張られた伏線も忘れちゃうんですよね。もうちょっと簡潔に出来たんじゃないかなあ、とは思います。長かった。
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全編謎解き編みたいな4冊目。
蓋を開けてみればやっぱり館シリーズ総集編というか一番核みたいな壮大な話だったらしい。
十年以上ぶりくらいに館を読んで、1冊目の時にも感じた気がする「館シリーズってこんなんだったなあ」を、解決編を読んでさらにいろいろな意味で思い出しました。
これ、記憶のあるうちに十角館から暗黒館まで通しで読んだら面白いだろうなあ。
ひさしぶりにミステリに浸った感じです。起承転結の転から謎解きの結にかけて加速していくかんじも。
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既刊の館シリーズを全部読んでから、読めばよかったな、、、と少し後悔。十角館、迷路、人形は読んでたんですが、それも随分昔のことで、あまり覚えていなくて。オチが禁断の技な気もします。
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シリーズファンには驚愕の大どんでん返し。いや、4冊は本当に長かったけど、この結末に満足。(5/25)
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館シリーズ
身体は分離手術を受けバラバラにされていた美魚と美鳥姉妹。心が離れない二人。慎也が目撃した首藤の遺体の首に巻きついていたベルト。中也の推理。江南青年の正体。江南青年が母親に頼まれて母親を殺害。心のバランスが崩れた江南。死を望むものに訪れる死。殺害された美魚。柳士郎が語る玄児の出生の秘密。暗黒館の崩壊。浦登征順が中也に語る事実。戻った中也の記憶。江南孝明の復活。鹿谷に語る事実。暗黒館で出会った人物の正体。
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この暗黒館が読みたくて館シリーズを読み始めました。
シリーズ一気に読んだので、読み終わったら元から悪かった視力がさらにとんでもないことに・・・
書くまでもなく最高でした。
読み終わった後しばらく興奮状態にw
ん〜
でも、もっと後に出して欲しかったかな。
館シリーズの〆として最後にとか。
この話を読んで私の中の中村青司の印象がガラリと変わってしまったので。
なんて言ったらいいのか・・・
もったいない かな?
私の中に宿った中村青司へのこの感情
最後の話だったならこの感情を持ってまた1から読み返して楽しむことができたのに。
今じゃまだ早すぎるよ。
もっとたくさんの巻数を2度楽しみたかったかな。
まだまだあると思われる青司の手掛けた館で起こる事件。
たくさん出して欲しいけど、出れば出るだけ
私の中の「もったいない」が大きくなっていくよ〜
あ〜
だけど
読んでよかった〜w
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全4巻読了。長かった……。
綾辻行人の「館シリーズ」集大成とも言われる大作。
家系図やら屋敷の見取り図やらがついてくる、本格推理モノ。
血統にも、屋敷にも、出生にも、謎だらけ。
ねじれにねじれているので、一度読んだだけではよくわからないところも多い。
綾辻行人の、過去の「館シリーズ」を読んでから、もう一度読み直したい。
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衝撃的でした。
トリックというか、犯人自体はちょっと拍子抜けだったし、「視点」の持ち主がだれかという答えもミステリという観点から見ると、ちょっと反則かなぁ?とも思うんだけど。
それを上回る衝撃がありました。
中村青治という人間に対する印象がこの4巻でがらりと変わってしまいました。
これを読んでから、もう一度「十角館の殺人」から読み直してみたいと思いました。
まだ読んでいない人のためにあまり言いませんが、この「暗黒館の殺人」はすべての集大成であり、すべての始まりでもあるとだけは伝えたいです。
面白かった。4巻という長大なミステリでしたが、最後まで失速することなく読み進めることができました。
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謎が謎を呼び、時と謎が積もり積もっていったが、実は霧に惑わされていただけで、謎は謎ではなかった。
人が死ぬとはどういうことなのだろうか。
確かに、現代において死とは科学的に定義されたものでしかない。
人は自らが作り出した科学によって、自らの可能性を制限してその中に率先して取り込まれてしまっているのだろうか。
この作品は好き嫌いが非常にはっきりと表れるのではないかと感じた。
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まぁ……家ではあまり本を読まない私も、
寝る前にちょっと読もう!という気になったので、
面白かったのだと思います。とりあえず、読み応えはあります。
綾辻ファンにはコレがいいのだと思います。たぶん。
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◆あらすじ◆
血塗られた浦登家の系譜を受け継ぐ者は誰?
漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。
逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。
空前の本格&幻想ミステリ巨編二六〇〇枚、ここに堂々の完結!
恩田陸、京極夏彦、宝野アリカ、奈須きのこ各氏の「特別寄稿」を収録の最終巻。
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『十角館の殺人』に続く、館シリーズ7作目。 最終巻
読了! 「暗黒館」完成までに8年かかったとか。読んでる方も長かったです...
「館シリーズ」の集大成的な感じですかね?
今回はトリック重視というより「怪奇」「狂気」ちょっと不気味な世界で重かった。読み応えは十分にあります。
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内容(「BOOK」データベースより)
血塗られた浦登家の系譜を受け継ぐ者は誰?
漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。
逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが…。
空前の本格&幻想ミステリ巨編二六〇〇枚、ここに堂々の完結!
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長かったです。
文庫版で読みましたが、1巻〜4巻で2000ページを軽く超えていますからねえ。
最後まで読めるかなあとやや不安でしたが、飽きることもなく読み進むことができました。
過去の館シリーズと思わぬ形で絡み合っているわけですが、シリーズは全部読んでいるとはいえ、かなり昔のことであまり覚えていなくて、あとで「ああ、そういうことだったのねえ」と気づいたり。
読み進めるうちになんとなく感じていた、というか、もしかしたら?と漠然と思っていたことが、あながち的外れなことでもなかったのですが、すっかりすべてをさらけ出す最後ではありませんでしたねえ。
まあ「闇」は「闇」として「闇」の中に……ってことでしょうかね。