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投稿者:abikko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファイナンスの基礎についてうまく説明した本はないかと探していて見つけました。
プロジェクトの評価の方法などをステップを追って記載されていますし、表や図も多用されており、わかりやすいです。分量的にも手ごろ(200頁強)で、レイアウトも見やすいです。
証券アナリスト試験を考えている方などにも頭の整理ができてよい本だと思います。
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各項目ごとに事例があるので内容の理解がしやすい。
比較的分量も絞られていて読みやすい。
理解していそうでしていない部分が確認できたし、理由付け、利用目的なども改めてチェックできてよかった。
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選択科目の「CFOの役割と課題」の宿題で資本コストについて概観を掴んでくるようにとのことだったので、本棚にあった西山先生の本を読み返しています。2008年出版と最新の内容ではないのですが、陳腐化を感じさせない普遍的な内容です。バリュエーションはなかなか理解ができないので繰り返し刷り込んでいかねば(-_-;)
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非常に分かりやすく、ビジネスファイナンスとして知っておくべきエッセンスがこの一冊でつかめる。特にリスクと資本コストの部分は他の参考書を読んで難しく感じていたが、最後に本書を読んで、消化できそうな気がしている。数式は少なめだけど、解説がとても丁寧です。
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今まで読んできたファイナンスの本で1番わかりやすかった。ファイナンスは過去から現在までの事業の成績を元に今後のフリーキャッシュフローを計算して会社の価値を測る方法だ。定量的に今の状態を価値化することにより戦略を考えたり、目標とのギャップを埋める方法を検討する時に有効だ。ファイナンスをひとつのクローズした学問と考えるのではなく、経営を行う際のコックピットのツールのひとつだと捉えるべきであることが本書を読むとよくわかる。