吉川広家について初めて読んだ本
2017/08/21 07:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしヒーロー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本が、吉川広家が主人公として出てくる本としては初めて読んだ本でした。
事実はわかりませんが、
毛利家を生き残らせるために、時流に動かされつつも、できる限りのことをやる、
という内容になっていると思います。
広家の朝鮮半島での活躍についても知らなかったので、
ほかの関連書籍も読んでみたいと思います。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mmm - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏切り者という先入観があったが、読んでみていろんなことがわかり
おもしろかった
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まったく知らなかった武将でした。最近はこの手のメインとは違う周りの名将たちの姿がよく本になっています。
この時代の人たちは本当に毎日生きているんだなぁ~と。
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主人公が吉川広家で興味があり手に取った。小早川隆景や吉川元春、毛利元就はよく知られているが。関ヶ原以前と以後の広家が良く分かった。
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“関ヶ原合戦”は、結果的に誘い出された西軍が、東軍を囲むように戦って殲滅を図ろうとしたものの、西軍の将兵の多くが日和見し、挙句に寝返りが在って東軍が勝利したことが伝えられる。その「西軍の将兵の多くが日和見」という結果になった動きの“プロデューサー”が吉川広家だったのだ…
その吉川広家が主人公の小説。面白い!!
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H28.6.16-17
(あらすじ)
名門・毛利両川の血統に反発し、幼少期より「うつけ」と呼ばれた吉川広家。だが、叔父・小早川隆景はその将才を見込み、毛利百二十万石の采配を譲ろうとする。一方、「我こそ毛利の軍師」と自負する安国寺恵瓊は、秀吉亡き後の党派対立において、徳川家康を倒すべく石田三成に接近する。これを毛利の危機とみた広家は、ひとり立ち上がるがーー。
(感想)
関ヶ原で毛利は西軍につきながら、積極的に動かない作戦をとらせ、どちらつかずの蝙蝠の立場におかせた立役者といわれる吉川広家が主人公。
結果的に毛利家を萩一国に押し込ませてしまう彼が、どのような判断でどのようにその決断をしたのか?興味深い。
上巻は、上杉景勝の反乱から、三成が立つあたりまで。
三成(豊臣)側につくべきだという恵瓊と、軽々に三成に乗せられるべきではないという広家の暗闘。
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うつけ、うつけ、と罵られてきた吉川広家の采配。その先には領地を肥やす新田、道、町がある。家康の前でとる態度といい、なかなかの男前だな。さて関ヶ原の下巻へ。
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2018.9.6完了
毛利一族中心の話を読んだのは初めてかもしれない。
タイトルと読み始めで小早川秀秋かと思っていたが、吉川広家とは、、、なかなか焦点が良かった。
充分知った関ケ原だが、大垣城から野戦に持ち込んだのは徳川側という違ったストーリもありですね。
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中路啓太は日本の戦後を舞台にしたゴー・ホーム・クイックリーをドロップしたことがあったのだが、別のを読んでみようと手に取った。表紙から戦国ものだろうと予測したが、主人公は毛利広家で、関ヶ原の戦いで動かなかった毛利の武将かと思い出したのだが、よく知らない人物なので面白かった。ちょうど関ケ原の前で上巻が終了。たぶん下巻も読む。
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小説としては安国寺恵瓊や石田三成が下衆に
書かれていて満足である(´・ω・`)
通俗的な展開で進むストーリーだと思いきや
浅学な私にも最新研究に基づいた内容が盛り
困れていると感じた
主人公の立ち位置・性格設定が関ケ原の合戦
における謎の行動とマッチしていて十分納得
できました
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仕事の都合で広島にて暮らすことになったので、ご当地所縁の作品として手に取る。
命が懸かっているので事の重さは違うものの、半沢直樹シリーズのような感覚。後半の展開に期待。