断れない女の子の物語第二弾。
2015/11/22 09:35
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投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何処にでもいそうな(かなりデフォルメが入ってはいるが)人の頼みを断れずに快諾してしまう少女の日常劇第二弾。
ゆるい日常劇であり、気楽に読めるのも利点
すげえ、みんな良い奴だ
2015/11/17 21:52
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投稿者:試行錯誤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ほのぼの4コマ」という言葉が相応しい漫画
登場人物には、いじわるな人もだらしない人もいるのに
性根はみんな良い奴で、優しい世界
小森さんに対抗意識のある男子、大谷君が登場して
…すごくニヤニヤする
1巻を買って好みの人は、ぜひ2巻も買うべき
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友情を描きつつも、恋愛にシフトしだした?
いえ、文句はありません、むしろ、大歓迎です
あー、やっぱ、クール教信者先生の描く恋愛はイイ
ニマニマできる
もちろん、下卑な意味合いのニマニマじゃなく、祝福半分からかい半分の悪友めいたニマニマ笑いを浮かべたくなるのだ
解り易く言うと、85pの二本目4コマ目の、まさ子姉の笑い方に近いのかな?
やっぱ、この年頃の女の子の方が早熟で、自分の気持ちにはすぐ気付きますね
小森→大谷の関係で、しばらく楽しみたいけど、なるべく早く、小森→←大谷、小森×大谷(多分、逆にはならない、背丈・腕力もろもろも含めて)にステップアップして欲しい
この凸凹コンビの恋路には、障害はなさそうですね~
仮に、出現てきても、小森さんが多くの手伝いで培った腕力と、大谷君の小柄な体躯からは想像できない男気で、どうにかしちゃいそうかも
めぐみは友人の恋愛話が大好物っぽいから、皮肉や冗談を混ぜつつも真摯に応援してくれるでしょうね。まさ子は、大谷君を何だか、敵愾心剥き出しで見てますけど、最終的には親友の幸福を第一に考えて、しっかりとしたアドバイスをくれそう
この2巻の新キャラ、大谷君も個性が鮮烈でしたが、まさ子姉には負けますね
善人でもなく、かと言って、根っからの悪人でもない、ただただ純粋に腹黒い美女っつー、結構なインパクトがありすぎるキャラ。Mっ気は微塵も持ち合わせていないが、こんな彼女の我儘になら振り回されてもいいかも知れん
さすが、クール教信者先生、と驚嘆するしかない個性を持っている
この巻でも、小森さんは大勢の人に頼られている
けど、彼女の凄いトコは、その境遇を心から楽しんでいる点と、逆に人に素直に助けを求められる点だ
単に、小森さんが厄介事を押し付けられるだけのドタバタ劇だったら、私は感想を書く気にはならなかった、と思う
小森さんが強い所も弱い所も持っている、年相応の可愛い女の子だからこそ、私を含めたクール教信者先生のファンである読み手は、この『小森さんは断れない!』を笑いながら読めるのだ
加え、キャラの台詞の端々に、先生の人生経験の深さと濃さが垣間見れる点も、この漫画の魅力
また、この巻には、小森さんの親友の一人であるまさ子が主軸となっている、『根岸さんは動けない』も収録されており、読み応えがかなり増している、大谷君が直視できない小森さんの胸部くらいのボリュームになっている
既に、大満足の内容なのだが、個人的には、3巻では先にも述べたが小森ちゃんと大谷君の色恋や、小森さんのお手伝いスキルが上昇するようなイベント、親友三人の絆がグンッと深まるトラブル、まさ子姉と山中君の恋愛抜き(入っても構わない)の濃密な絡みが収録されて欲しい。恐らく、新キャラは出ないだろうが、小森さんと大谷君の恋模様を引っ掻き回して、大谷君を思わず素直にさせる、ガラは悪いが根っこの部分は憎めない、見た目ヤンキー男子(中身は案外、家庭的)が出てきたら面白くなりそう
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基本的に女の子3人が和気藹々とする事で話が展開していた第一巻から転じて、第二巻では男子の大谷が話に絡んでくるようになる
中途半端に絡んできたら邪魔なだけだが、この大谷は割とガッツリ絡んでくる。けれど、その関わりの中でしゅりとの仲がいい感じに縮まっていく様子が手に取るように判るし、しゅりが大谷に対し恋心を抱いていく過程も見える
ちょっと恋愛ベタな印象を受ける二人が親しくなっていく様子は微笑ましいね
しゅりというのはそこにいるだけで誰かに頼られてしまうタイプ。対して大谷は頼られたいんだけどその小ささからあまり頼られないタイプ
当然、大谷は反発してしまうんだけど彼だってしゅりに負けず劣らず根が優しい人間なのだろうね。夏祭り会場で度重なる不幸から顔を伏せてしまったしゅりの為に大声を張り上げた男気は素直に尊敬できるもの
思えばこの瞬間からしゅりの中で大谷が大きな男になったんだろうなぁ
巻の後半に収録されているのはしゅりと友達になるまでのまさ子の話
本ばかり読んで人との接し方が下手になってしまって臆病になってしまって……というまさ子の在り方は自分にも思い当たる部分があるだけにとても共感しやすいものだった
そんな彼女がいつの間にかしゅりやめぐみと友達になっていく描写は心に響く
まさ子もめぐみと同じくしゅりに友達になってと頼むではなくごく自然に友達になっていた。だからこそ、この三人の関係は続いているのだろうなと思えた
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長身かつグラマーな小森さんと、小柄な大谷君とのやり取りが微笑ましい。恋の始まりとはこういう振る舞いを言うんだなぁと、心が温かくなる。