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投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
web版を読んで内容は知っていましたが、買ったよかったと心底思いました。
絵師さんの素晴らしいイラストが、孫の手先生の魅力あふれる文章をより引き立ててくれてます。追加のSSも親子の愛情を垣間見れるもので、これだけで買う価値があったと思えました。
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書籍版1~6巻を読破後、そのままweb版を最終話まで一気に読了。
何も文句はない。最高の一作だと思う。
コレまで読んだ全てのライトノベルと比べてもトップに据えて惜しくないほど面白かった。
細かい感想は、再読したときにでも書くかもしれない。
とにかく、素人投稿小説サイトで最高のライトノベルに出会えるとは思わなかった、と驚かされた。
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ルーデウス12歳、エリスとルイジェルドと共に帰国途中。
シーローン王国にて異母妹アイシャとその母リーリャを救出。第三王子ザノバと出会う。
オルステッドとナナホシに出会う。殺されかける。
フィットア領に帰還。エリスとの離別。
番外編『歪でも変わらないもの』ルーデウスと別れた直後のアイシャ、リーリャの会話。
相変わらずサクサク読めて、楽しかった。
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web版の第6章 少年期 帰郷編 第五十一話〜間話「出会ってしまった二人」の内容。
番外編 歪でも変わらないもの
が書き下ろしで追加されている。
リーリャ視点でのアイシャへの想いのお話し。
リーリャとアイシャを見つけ、ザノバを知り合う。出会いのシーンの人形談義が好き。
そして、龍神 オルステッドに殺されかけ、ナナホシとも出会う。オルステッドとの戦闘シーンは短いけど、楽しい。回復魔法は無詠唱では使えないってのが戦闘にメリハリをつけている。
最後に、ようやくフィットア領に到着して、エリスと結ばれる。この辺り素敵なんだけど、すれ違いがやっぱり寂しい。
QRコードのwebアンケート答えると作者のこぼれ話で、『少年期』を振り返ってが読めます。
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シーローン王国でリーリャとアイシャを助け出し、その後・・・
非常に順調に進んでいきますね。まあ壁はどこにでもあるものです。なんとか乗り越えて次へ。一応目的地にはたどり着きましたが、まだまだこれからがこの物語の本番でしょう。楽しみです。
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もっと
コミュニケーション取れれば良かったのに
そうすれば
もっと違う時間があったのかもしれないのに
言葉にするコミュニケーションが
あまりにもないからこそ
誤解が積み重なってしまって
そんな時間がある
離れた相手に
思いを言葉を伝えることが難しい世界の中で
何ができるのか
何もできないのか
仕方のない始まりだったのかもしれないけど
もう少しだけ
話せよってやっぱり思ってしまうけど
あそこで
言えないのが彼女なんだよね
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旅の終わりと始まりには。
無事に辿り着くことが出来たのは一人一人できることをしたからだろうが、誰もが誰かのおかげと認めるないのだろう。
「歪でも変わらないもの」
飼い主のお兄ちゃんとは。
いつから気付いていたのかは分からないが、本人を前にしてもズバズバと言いたいことを言えるのは家族だからかもな。
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アニメ版のシーズン1まで読めました。
ザノバの半生や立場がわかりゾッとしました。かなり危険人物だったんですね。
また、エリス視点の内容もよく。
彼女なりに葛藤の中一生懸命旅をしてたと知るとエリスの見方も変わりました。
原作を読むからアニメの魅力が強調されていいです。
色々と合点がいって大満足でした。
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辛い。
エリスとルーデウスの別れ。
各々が、この長い旅で自分の不甲斐なさを認識し、何もできなかった、成長できなかった、でも相手は凄い。それに比べて自分はと落ち込み、別れるにいたった。
エリスがルーデウスを置いていった形にはなっているけれど、互いに自分と相手が見えていない状態では、この先、二人で出かけていったとしても別れたのでは無いだろうか?
ルーデウスが堕落する気がする。
それにしても、エリスが役に立たない自分が捨てられるかもしれない、置いていかれるかもしれない、置いてかれないために、剣術を習うしかない、強くなるしかないと、不安を飲み込んでひたすら修行にあけくれていたのかと知ると、なんとも悲しい。
ルーデウス視点では、自由で奔放で、好き勝手、わがまま仕放題、辛いことなんて思いつかないお嬢様だったのに、そう見えるようにしていただけで、自分の価値をみいだそうと、自分に価値を見いだしてもらおうと必死だったのかと思うと、涙がじわる。
ルーデウスとエリスの独白が、胸をかきむしりたくなるくらいに辛かった。
ああ、二人の幸せな再会を望む。