投稿元:
レビューを見る
様々な愛のカタチがあることを改めて思い知らされる本
周りの人間の棚卸しができるかも?
■6つの愛のカタチ/ハトフィールド、ウォルスター
①ルダス・遊びの愛
②マニア・狂気的な愛
③プラグマ・実理的な愛
④エロス・美への愛
⑤ストルジュ・友情的な愛
⑥アガペ・利他的な愛
◼︎独裁者タイプ
◼︎搾取者タイプ
人に要求してばかり
頼むときは急に優しい
利用されていると不安にさせる
要求にあたって精神的なギャップが大きい
しつこい
子供っぽいわがまま
こういうタイプいるなぁと。感心してしまった。
◼︎逃げ腰症候群
◼︎境界線パーソナリティ障害
(Boderline Persinality Disorder)
〈対策〉
・ゆっくりと坂をのぼる(会うのを1週間に1度にしたり、1日中ではなく、夜だけ会うなど)
・坂を降りるときにも冷却期間をおいてみる(最終的に別れることになったとしても)
・恋人ではない異性を増やす
・『刺激・興奮』と『やすらぎ』に等しく価値を見出すことができるようになるかどうかが最大のカギ
投稿元:
レビューを見る
自分の恋愛を客観的に見つめることができた。そこまで恋愛依存の症状はでてなかったけど、前の恋愛は共依存的だったなと思う。今回はかなり落ち着いてるけど、相手がロマンス依存の恋愛をしてきていたから、今後どうなるかに対処しないとだね。
投稿元:
レビューを見る
以前から気にはなっていたものの、表紙と題名が相まって嫌煙していた書籍。読者層を狭めている気がして勿体無い。
本書は心理学の観点から恋愛特性の原因究明、治療を促すあくまでも学術的な良書であり、作者の経験から恋愛に翻弄されるメンヘラを宥める浅いエッセイではない。
幼少期にプログラミングされた愛着形式が恋愛に投射される事実は本書以外でも拝読する機会があったが、回復までのプロセスをここまで明記している本は初めて出会った。
自身の恋愛について、条件付きの愛情こそが本物の愛情だと認識し、アッパーリミットを設けていたことに気がついた。
また、幼少期のトラウマを払拭すべく、あえて父親と同じような男性を選び、再挑戦を繰り返す恋愛傾向を認識することができた。
過去の自分を労り、根本から改善に取り組むきっかけを与えてくれたことに感謝している。
投稿元:
レビューを見る
依存症の中でも恋愛依存症、そしてさらに分類されたものを具体例を交えて紹介されていた。
辛い恋愛を繰り返してしまう背景には、幼少期の親子関係がある。
自分自身子育てをしているので、気をつけたいと思ったこと。
・子どもを、愚痴の聞き役、慰め役、アドバイス役にさせてしまう親のもとでは、子どもは永遠に「人を救う役目」を担わされてしまう。子どもは親の愚痴を聞き流すことができないので、何もできない自分に無力感を持ってしまう。
・ナルシシズムの段階から、親からの分離独立の段階を経ることで、ナルシシズムから脱却する。
適切に子どもとの距離をとる必要がある。
さて、自分は恋愛依存症の傾向があるのかどうかというのもチェックしてみたがあまり当てはまらなかった。
ただ夫に対して搾取、依存傾向があるかもしれない。恋愛の段階ではもちろんないけれど、結婚生活にすべてを求めずに自分自身の生活を自分の力で幸せにしていこうと思えるきっかけにもなった。
投稿元:
レビューを見る
つい最近彼女に気になる人がいると言われ振られて今でも引きずっており、自分は依存していたのではないかと思い、この本を購入しましたが買って本当に良かったと思います。彼女のことはまだ忘れられないのですが、彼女と相性がとっても悪いことはわかったし、この振り回されて辛い気持ちがどんどん沼にハマって行って依存していたということがわかりました。本書にも書いてあるとおり、自分をいじめるのではなく幸せになりたい!早く依存から抜けだして新しい人生を歩まなくてはと思わされました。