4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家さんのファンタジーもの大好きです。
設定がしっかりしているためか違和感なく世界に浸れます。
今回は最強の鬼×ヘタレな鬼使い。
攻めの受け大好き具合が読んでいて楽しかったです。
ヘタレな受けの為に、全力な攻めにニヤニヤが止まりませんでしたw嫉妬深い執着攻めは良いですね。大好物です。
シリアスな血なまぐさい展開もありますが、攻めのエロパワーの方が勝っていた印象です。脇キャラも良かったし、続編もありなんじゃないかな〜と密かに期待しています。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こまち - この投稿者のレビュー一覧を見る
退魔師の星合はサブですがいい味だしてます。受、攻の掛け合いがなんとも言えません。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わざわざ自分を弱く見せてまで鴇守のそばにいよいうとする夜刀のずるがしこさと、でも手を出してまで鴇守に嫌われたくないヘタレさが何とも言えずいい味出してました。
鴇守も、若干ぐずぐずしているところはあったものの、自分の能力を認識してからの強気っぷりが好ましく、男らしくてよかったです。
最強の鬼×最弱の鬼使い
2017/03/31 23:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼の夜刀が鬼使いの鴇守を好きすぎて、行動も思考も全て鴇守を中心に回っているのが面白かったです。
そして好きだから、力をセーブして鴇守を怖がらせないように小さくなって、小ささを逆手に取ってセクハラ三昧しても当然と偉そうにしてるし独占欲は強いです。
でも鴇守のピンチの時には、体を張って守ってくれる頼もしさもあります。
最後には寿命の違いの解決法も出てきたし、安定した世界観を楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
★3・7
人外モノで鬼っていう設定が斬新!面白かった~。鬼使いだとか退魔師だとかこういう世界観も好き。グロいシーンもあってやっぱり鬼って恐ろしいと思ったりもしたけど、夜刀は小さい姿でも元の姿でも鬼というより鴇守大好きなワンコって感じ(笑)鴇守に冷たくされて落ち込んでるとことか可愛かったw
投稿元:
レビューを見る
あれ?あんな感じで終わっちゃって・・・とか思ってしまったけれど、細かい事を気にしなければ、 子鬼は可愛いし、でも実は最強!大好きな受の為に頑張っているところがなんとも良かったです。 お話自体も面白かったんだけれど、前半の受けのウジウジがちょっと気に入らないんだけれど、 ラストの戦いでカッコ良なったし、面白かったけどねぇ。是非続編読みたいですねぇ。
投稿元:
レビューを見る
また人外ものか…と思いながらも石田要センセの表紙につられて購入。
結論から言うと、とても面白かったです。天狗シリーズもいいけど、こっちの攻の方が鬼のくせに健気で一途で、わかりやすい奴でした。
ずば抜けて強い鬼の夜刀×鬼使いという特殊能力を持つ大学生の鴇守。
鬼のイメージがイラストとの相乗効果で好印象に。カッコいいです。もちろん、正体は鬼らしく残忍で凶暴なのですが、そんなヤツが愛する人にはもうメロメロ!というのが、安堵させるところでもあり、たまらなく快感でもあり。
彼の溺愛する相手は、鬼使いとしては最年少で臆病な鴇守。彼は超超超怖がりで、鬼なんか大っ嫌いなんです。
生まれた瞬間から鴇守にメロメロだった夜刀が、その手段としてどうしたかというのがすごくツボでした。
かわいいんだか、エロ魔人なんだか、どっちなんだ~と萌えまくり。
星合のポチに爆笑しました。これです!わんこでも大型犬でもなく、ポチ。
確かに夜刀のやとは、ずい分長い年月オアズケくらってまさに純愛状態…
鬼たちによる残虐なバトルシーンや、鴇守が嫉妬や陰謀に巻き込まれて窮地に陥ったときにはドキドキハラハラさせられ、夜刀が強くて怖いのに愛する人にはひたすら従順な熱愛っぷりには胸キュンにさせられ、引き込まれました。
これ絶対、続編前提ですよね?続きそうな雰囲気あります。鬼退治で大活躍する二人の姿も読むことができるんでしょうか?期待しています。
投稿元:
レビューを見る
鬼使いの受けに一目惚れしたストーカーな攻めの鬼。のっけから一寸法師サイズの小鬼が寝起きの受けを弄りまくってて唐突過ぎると弱冠ビビる((((^^;)しかし本番は最後まで持ち越しという肩透かし。本筋の話も、十代向けのラノベな感じでさして興味もそそらずに終わってしまった。鬼=虎のパンツなノリ。
投稿元:
レビューを見る
とっても面白かった!
突飛な設定と弾けている攻キャラ…にも関わらず、躓くところなくスイスイ読めたのは、高尾さんの丁寧な文体によるところが大きい。反対にキャラは地の文の緻密さにそぐわないからりとした大胆な性格と言動とで話を盛り上げ、読んでいてとても楽しかった。BLらしい萌えもあり。
久しぶりに、素直に楽しかった!機会があったらぜひ続きを…!と思える本でした。
投稿元:
レビューを見る
可愛い執着攻と、臆病バンビ受という印象でした。
鬼を使役するという立場上、受の方が強気ではありますが、
肝心なところではしっかりと攻が受を守るという構図が
バランスよかったと思います。
王道展開なので、設定以外は正直目新しさはありません。
ですが、攻の性格がとても健気で一途で、執着というよりは、
ご主人様に構って欲しくて仕方がない犬という感じです。
若干のおっさんくささと、変態ちっくなストーカーっぷりが
際立ってますが、その辺りはご愛嬌。
逆に受の性格が女々しすぎてイライラしてしまったので、
攻の設定が面白いだけに残念な気がします。
後半、攻の血を取り入れたことにより、少し攻撃的な性格も
垣間見えますが、全体通して弱気、泣き虫、臆病バンビです。
鬼を問答無用で惹きつけるフェロモンがあるそうですが、
人間目線から見るとあまり魅力を感じません。
わかりやすいストーリーなので、ファンタジー設定では
ありますが、非常に読みやすく楽しめました。
欲を言えば、もう少し鬼使いという設定を活かした話が
読めたら良かったなと思います。
一族も沢山登場してますが、上澄みさらっただけの登場
だったので、もっと物語の展開が広がると思ってた分、
肩すかし食らいました。
個人的には退魔師の星合の方が気になったので、こちらで
スピンオフを読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
鬼が絶対の忠誠を誓う「鬼使い」と、使役される鬼の関係がとてもユニーク。ただの人外じゃなくて、鬼が鬼使いに一目惚れして、執着しまくる関係性も良い感じ。全体的な世界観はとても好き。
ただし、世界観に凝りすぎて、物語のかなりの部分をその説明に割かなくてはいけないので、なかなか本題に入らなかったり、後からそういうルールなの!?と分かったり、ちょっと読んでてテンポが良くないのが惜しい。