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高い山は酸素が少ない。
吸えない感じはないが、
吸っても吸っても、
からだに力が入らない。
一体何回吸えば、
一回分になるんだろうと焦る時もあった。
でも本当は、吸おう吸おうとするから駄目なのだ。
酸素が少ないときは、吐けばいい。
吐けば、入ってくる。
自分が出そうとしないと入ってこない。
欲しい、欲しいってやっていると入ってこない。
何か欲しいときは、自分から吐くこと。そして与えること。
自分が吐き、与えることによって酸素も喜びも入ってくる。
by.栗城史多(Kuriki Nobukazu)
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いやぁ~これは心をえぐる一冊だ!
本を読む前にテレビでドキュメンタリーを見たことがきっかけで、栗城さんの本を絶対に買おうと決めたんだけど、生身で山と向き合い夢に挑む姿には涙が出ました!
エベレストに単独・無酸素登頂に命を懸けて挑戦する男の話だ☆
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■マインド
①酸素が少ないときは、吐けばいい。吐けば、入ってくる。自分が出そうとしないと入ってこない。欲しい、欲しいといってやってると入ってこない。何か欲しいときは、自分から吐くこと。そして与えること。
②できるか、できないかではなく、やりたいか、やりたくないか。不可能は自分が作った錯覚にすぎない。想像の世界を飛び回ろう。想像が現実を作る。
③はじめから開かれている道ほど、つまらない道はない。
④終わりがあるからこそ、「今」があることに感謝し、命を燃やし生きようと思える。
⑤最後に感謝できるような、人生を送れるか。長くいきられたかどうかは関係ない。
⑥あえて逃げられない場所に行くことで、誰もが恐怖を乗り越え、成長するための力を生み出すことができる。
⑦苦しみや不安は、本当に自分をダメにするものなのだろうか。苦しければ苦しいほど、喜びは大きく。苦しければ苦しいほど生きる実感がある。
⑧やる気のスイッチを入れるには、自分の心がわくわくするしかない。わくわくするためには、自分ができないと思うことを目標にすることだ。
⑨山が大きければ大きいほど、自分の小ささを感じてしまうが、同時にそれに合わせて、大きくなろうとする自分もいる。
⑩登山は征服や克服ではない。いかにすべてを捨てて、そしてすべてを受け入れるか。不安や恐怖感、または登頂後の名誉など、様々な感情や思いがあるが、すべてここに置いていこう。
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サンクチュアリ出版の本らしくおしゃれな感じでしあがってます。メッセージがストレートに伝わってくる。本を読んだらぜひ栗城史多のドキュメンタリー番組も見てほしい。一歩が踏み出せず迷っているかたにお勧めです。
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ハンパない!
読みやすくてすぐ読めちゃった。
ひとつひとつのフレーズに、あたしも生かされてると、この日常でも思わせてくれるくらいリアルがこもってる。
自分を超えるために登山がしたいなんて、また触発されて…なんて自分で思いつつ、その気持ちのひとつひとつが線になったとき、彼のエベレストが見えたのだから、この微かな気持ちを行動に変える。
何事に対しても、選択し踏み出す一歩、そんな年にしたいと年明け早々決意を固めた本。
いつも持ち歩きたい!
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栗城さんの本、第二弾。鮮やかな写真が印象的だった。
エベレスト、、、同年齢として成功できることを祈願してます。
qte------
できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないか、不可能は自分が作った幻想にすぎない。
uqte----
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以前NHKで特集していたのを見てものすごく感動したことを覚えていた。本中のメッセージを読むとその時の感動した記憶が呼び起こされ、とても勇気づけられる。またP68「高い山は酸素が少ない。~酸素が少ないときは、吐けばいい。吐けば、入ってくる。何か欲しいときは、自分から吐くこと。与えること。自分が吐き、与えることによって酸素も喜びも入ってくる。」やP115「入ってくるものを徹底的に排除して、器の中身を空っぽにすれば、新しいものは自然に入ってくる。」は登山家ならではの言葉だと思った。
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この本を読む前に、栗城さんの一歩を超える勇気を電子版で読みました。
栗城さんは、自分の中の登山家のイメージを変えてくれるような素晴らしい人間性を持った方だと思います。
電子版で見た時、LIVEではないものの、生の栗城さんの登頂を見て、登山の難しさ、怖さ、素晴らしさを知ることが出来ました。
そんな時に、この本を見かけて、つい買ってしまいましたが、勝って良かったなという作品だったと思います。
内容について、詳しくは触れませんが、一歩を超える勇気と重なる部分はありますが、それでも、一つ一つの言葉が染み込んでくるそういった作品です。
是非、多くの人に読んでもらいたいなと思いました。
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『やる気のスイッチを入れるには、自分の心がわくわくするしかない。
わくわくする為には、自分ができないと思うことを目標にすることだ。
できることに挑戦しても本当の力は出ないし、本当の楽しみを知ることもできない。』
『楽しい=楽ではなく、つらいこと、困難なことを楽しむこと。』
『つまらないと思う人生を、楽しくてたまらない人生にするには冒険すること。』
煮詰まってた自分の背中を押されたような本だった。
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本日ようやく袋から開けましたm(_ _;)m
間間の写真が素晴らしいです。
写真集を見ている感覚。
素敵な言葉が凝縮されていて
読みやすい一冊でした^^☆
栗城さんの謙虚さは、本当に尊敬します。
№5「否定される」の件には毎回ぐっとくるものがありますね(;;)
生きることへの感謝の心を持って。
感動したお言葉を引用させて頂きました^^♥
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彼のように、思いっきり生きることができたら幸せだと思う。
家族や従業員のことを考えると、簡単にはリスクに踏み出せない。
彼に言わせれば、そう考えること自体が間違えなんだろう。
『「不可能」は自分自信が作っていた幻想だとわかった。』
『何かがないから夢がかなわないのではない。
夢があるから必要なものが集まってくる。
そして夢が実現していく。』
『「何かやりたいけど、何をしたらいいかわからない。」
そのためにはまず、ほんの少し行動だ。
ちょっと動いてみるだけで、未来も、自分自身も変わる。
怖がることはない。』
とてもいい言葉が、詰まっていました。
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うーむ。父も、この方のファンであるようだ。知人にもファンが多い。なんつーか、ニートからのサクセスストーリーというか、自分の道を追求していくというか、そういうのが好まれる時代なのかねえ…タグの中に「自己啓発」とかあるんだけど、それ、この本のメッセージなのかなあ…時代のなかで、湾曲されているような。
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テレビで見たことがあったが、そのときのイメージに相違ない印象。力強く勇気づけられる本。TSUTAYA馬事公苑内で読了。
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うーん。前作をちょっと直して写真付けたって印象を持ってしまったので☆二つ。単体での内容は良いです。未知の世界へ挑戦する勇気をもらえます。
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2011年1冊目。
栗城史多さんの講演会前に読んだけど、本気で生きることを考えさせられた1冊でした。