投稿元:
レビューを見る
仮に不治の病が治癒する薬が開発されたとして、それで真っ当に商売ができる人間が地球上にはたして何人存在しているのだろうか?
投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】
岸京一郎、職業・病理医。直接患者と会うことなく病気の原因を調べ、診断を下す医者。医師らは彼について、こう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。アミノ製薬が開発中の新薬「JS1」。新薬認可の治験に参加した岸だったが、アミノは重篤な副作用情報を隠蔽していた……! その事実を知った岸は、驚愕の行動に打って出る!! 陰謀製薬編完結&セカンドオピニオン編開幕。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
投稿元:
レビューを見る
今回も岸先生が冴えまくってます。
実際の医師対象の講演会(しかも製薬会社主催)では絶対に起こらないであろう告発だーい。おおっと、これ以上は言えねぇや。
放科の高柴先生も登場。
温和なベテラン医師(岸先生いわく“小賢しい亀”)が、宮崎先生の指導に。
読影をろくに読まず自身の判断で治療をする他科の医者。プライドだけは高い医者に、その診断間違ってますと直接言えば反発を買うだろう。しかしそこは小賢しい亀。診断を持ち上げつつ己の勉強のためにMRIを撮らせてくれと話をもっていく。
…さすがだね!
セカンドオピニオン。
自分もいずれ経験するかもしれない。
それがどういうものなのか、今知っておくのもいいかもしれないな。
投稿元:
レビューを見る
前巻から続く新薬にまつわるドロドロした話
医療界は巨額が関わるから大変だ…
セカンドオピニオンに登場した放射線科の先生、このキャラも良かった。
この作品の広がりは凄くて、読みごたえがあります(O_O)