大奥(12) みんなのレビュー
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まれにるストリーただの大奥ものじゃないぜ
2016/02/21 02:15
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投稿者:にゃあにゃあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
素晴らしかった
余韻がありました。
克服
2023/11/24 14:34
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤面疱瘡にかかる男子は一人もいなくなった、病を根絶するには政官民の力がひとつになり、強権も振るう必要があったのでしょ
黒木夫婦、将軍夫婦、別れが穏やかな様子で泣いてしまいます。
記録として残らなくても命が紡がれ、病におびえることなく生活できる日常を皆にもたらしたんだから本望でしょうね。
あっぱれ御台
2023/10/03 13:47
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻でついに赤面疱瘡が根絶します、何よりうれしいのは青沼、源内、意次の苦労がやっと報われたということです、それにしても御台もお志賀もやりますね、あっぱれです
執念
2019/11/17 16:58
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一つのことを成し遂げようとする思い。良い事にも悪い事にも結実する様が。読んでいる側の気持ちは複雑だけど。
子はいつまでも子のままではない
2015/11/07 20:32
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投稿者:R5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪物・徳川治済を倒してめでたしめでたし、勧善懲悪!…とならないのが、よしなが歌舞伎。御台所と側室お志賀の方は殺された子の為修羅となる。一方将軍家斉は母の目を盗んで赤面疱瘡根絶にのりだすが、こそこそ画策されることを何より嫌う治済は、ついに家斉を殺そうと思う。自分の意のままにならない者は邪魔でしかないからだ。子は親の所有物、生きるも死ぬも親が決めてやる、そう思っている。しかし子はいつまでも子のままではない。いつかは意思を持ち親から離れて行くのだ。けれど愛された記憶は子にとって捨てられない宝物。宝物をくれた相手を棄てるのは子どもにとって重い役目だが、それを果たさねば子はいつまでも親の奴隷となる。その地獄の連鎖。自分が手を下すことは家斉には出来なかった。だから妻たちは共謀し、治済の毒殺を企てる。女は鬼になりきれるが、男はどうか?…家斉はその後仕事に没頭して、二度と御台所を訪ねようとしなかった。彼は幕府の威光と金を使って健康な総ての男子に赤面疱瘡の予防接種を授ける。それだけが自分の役目であるとして決して意志を翻さなかった。彼が撲滅したかったのは何だろう。子を失う母の悲しみだろうか、それとも母と子という恐ろしい因果の鎖を断ち切りたかったのだろうか。母と子はもっとお互い自由になっても良いではないか?何故お互いを愛しながら憎しみ合うことから逃れられないのか?もっと自由に生き、愛し、そして死んで行きたいだけなのに…。こんな風に終わりたくなかったのだ、誰とも。そんな彼の呟きが聴こえて来そうだ。仕事に生きる世の男性の切なさ哀しさが伝わってくる。男は一体、何のためにこの世に生まれて来るのだろう。それは、接種して生き延びた者たちが未来に答えを見つけるだろう。誰か、自分に替わってこの世界を生きて見てくれ。男は、どんな風に、生きているか?
熊痘接種!
2015/10/17 01:42
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:零(ゼロ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレですみません。
黒木がとうとう熊痘に成功。将軍治済による全国の男子に強制接種が。
黒木の息子、青史郎の代には赤面疱瘡は根絶され、
男女比は元の正常な状態に戻る。
巻末、江戸では男子が働くようになっているが、武家はまだ女子相続があるみたい。
幕末の志士や新撰組が活躍するまでにどう男性社会が戻るのか、
これからはそこが楽しみでならない。
御台様
2015/10/08 18:34
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まとりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっぱれの巻でした。
赤面疱瘡予防もようやく報われ、黒木さん、お疲れ様でした。
天国で青沼さん、源内さん、田沼さまも喜んでいることでしょう。
やっぱりすごい
2015/09/30 03:12
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投稿者:白兎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回渦巻く不条理に読むのに気合いが必要でした。
でも今回はやっと苦労が報われた感が。よかった。
いよいよ長く続いた徳川幕府の終わりが見えてきました。
まだまだ目が離せません。
すごいお話だなあ。
2015/09/28 14:30
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投稿者:はやさやママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
徳川治済の暗躍、赤面疱瘡との闘い…と、息詰まる攻防が一応の決着をみる巻。そして話は激動の幕末へ。あああ、もう、またもや目が離せないじゃないですか(笑)。
黒木一家が癒し
2015/08/22 13:14
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投稿者:かど - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイコパス将軍が相変わらずサイコパスすぎてサイコパス(錯乱)
上様が最善の動きをしてくれたおかげでいい方向に進みすぎて逆に不安になりました。ウワアアアアアやっぱり上げて落とす展開きたあ・・・と思ったところもありましたが比較的いいところに落ち着いてよかったです。
黒木が奥さんに一途なところがとても好きでした。
ドロドロ殺伐大奥に、こーいう根っから善良な人間が一人くらいいてもいいよね!
熊痘
2018/12/08 02:19
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投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
牛痘と違って赤面疱瘡のウィルスそのものをそのウイルスに強く反応するヒトに植え付けてるね。ところで徳川家斉って名君だったのかな。日本史のテストの前には読まない方がよさそうだ。
権力闘争こわい
2023/07/21 22:45
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の好きなラブ要素はほとんどなく、権力闘争や政治、医療がテーマで読み応えはあるのですが、なかなかのめり込むところまではいきませんでした。でも、早く先が読みたいです。
医療編完結
2023/01/27 00:18
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤面疱瘡に挑んだ医療編が完結です。中心人物となった黒木の思考の随所に志半ばで逝ってしまった青沼や源内、意次の存在があり、漸く成し得た偉業に感動しました。そして、幾人もの命を徒に奪い、今後も変わる事はなかっただろう巨悪に覚悟を持って立ち向かった女性達の強さに感服。自分にも出来る事があると喜んだ矢先の出来事で、裏切られた気持ちや自身の不甲斐なさへの嘆き等、様々な苦悩があったと思いますが、最後には解放された様子の家斉の姿が印象的でした。
家斉の反逆
2020/03/13 22:06
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒木、松方、そして奥方たち。みんなのチームワークと執念で病を根絶することができた。よかった。個人的には高橋景保がチャーミング。
家斉の変化(ネタバレ)
2018/12/08 14:21
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投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
御代様格好いい…!!!
家斉と御代の距離が開いてしまったのは
「騙していた」こと以上に、「御代が自分の母親を殺したこと」
に対して、気持ちの整理がつかなかったんだろうなと推測。
その後の家斉も、母に子供を殺され、自分も殺されかけ、
最愛の妻が母親を殺し…という境遇を思えば、
あの急激な変化も納得。
あまり深く言及されていないけれど、
読書好きな面も含め、普通に頭のいい人だったんだろうな。