小さな会社の経営を楽にする三法則 みんなのレビュー
- 大和一雄
- 税込価格:990円(9pt)
- 出版社:SBクリエイティブ/カナリアコミュニケーションズ
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地味すぎる表紙のデザインは、なんとかならなかったのか。
2016/01/16 23:00
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投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さな会社の経営は大変である。そこを、タイトル通り「楽にする」ための「三原則を」を説明した本である。
経営においての鼎の三つは、
一、企業理念
二、市場対応力
三、財務感覚、
とあります。
つまり企業理念は「心」、市場対応力は「技」、財務感覚は「体」だそうです。
著者から面談した700社以上の企業や社会福祉法人と面談し、経営がうまくいっていない要因を検証して来ました。「これは、逆を言えば成功要因ではないか」と思い本書を出版したそうです。
「理念なくして経営なし」とあるが、だからと言ってどんぶり勘定では経営がうまくいかない。市場に対応できないようでは、商売そのものが成り立たない。
三者のバランスを取ることが大事である、と。
ある社長が技術開発についての熱心な講演会をした後、2週間後にその会社が倒産した、というエピソードが本書にあります。会社の実態を知らなかったらしいとありますが、小さな会社のワンマン社長なら、それはあり得ることです。
本編は字と表・グラフのみの構成で、イラストはなし。字がびっしりという感じで読みにくいです。そ表紙に「経営者・創業者必読の書」とありますが、いくら小さい会社とはいえ社長をやっている、やろうとしている人が、1400円+税の本を「必読の書」にするでしょうか。
仮にも経営者なら、定価5000円以上の本を読んで欲しいものです。
普通のの人が読むには読みずらい。では、経営者に好まれるかと言えば、この定価故に疑問だ。商業的には苦戦しそうです。
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