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投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は、よしもとばななの作品は初体験です。
大抵の女性なら一度は読んでいるのでは?
何となく、斜に構えた(素直でない)小説を書く作家だという思い込みがあり、敬遠していました。
主人公はどこか天邪鬼さを感じさせる性格だけれど、実は深い考えや思いを抱いているのが印象的です。
共感出来る部分がかなりありました。
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ばななさんが実際に妊娠されていた時期に書かれたお話だけあって
妊婦さんが感じる心の変化や、感覚が緻密に書き込まれている。
→擬似妊婦体験。
あと
ばななさんの好きな分野・・・(スピリチュアルなところや食なんか)が
やっぱり少しずつ顔を出していて
あぁ、ばななさんの世界、、、と感嘆。
最近の作品は、心理描写が細かいためか
少し読みにくくなっているかもという感想。
1回読んだだけでは、掴めない!
結論的にはシンプルでありながらも、複雑な価値観!
でも、好きだわ。
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ばななの、
からだの捉え方 とか 人生の捉え方 とか 土地の捉え方 とか
仕事に対する気持ち とか 人間関係の捉え方 とか。
そういう全体がすきなんだろうなぁと思う。
赦してもらいたいと願っているから、ばななの本にすがるんだな。
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もぅこの本やばい。
言葉が沁みすぎて、共感できすぎて
ずっと鳥肌が立っていました。
あたしは好きな文章とかに付箋を貼りながら
本を読むんですが、
この本、付箋だらけになりました笑
なので今回は引用もなし。
とりあえずもう一回読みます。
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漠然とよかったーーーーー
よしもとばなないいなぁ
いきることものへの
漠然とした感情が漠然とでもクリアに描かれていて
読んでいて自分が綺麗なものになっていくような気すらする
浄化作用?
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最近のばななさん。
最初からいろいろ予想できてしまうけど、予想がそのとおりになるのが失望感じゃなくて安心感なのがすごいことだと思った。いいひとがいっぱい出てくる本は心がじんとする。ひとって、弱っちゃうよね、弱いよね、でもいいよね、たまにはいいよね。
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タイトルから想像していたけど、やっぱりほっこりする小説ですね。
あたしもお寺で野菜作りがしてみたいと思いました。
マミちゃんが好きです。アカネちゃんは大きくなったらマミちゃんみたいになってほしいです。
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子どもができるってすごいことだなぁ。
単行本で読んだ時に思ったことを
文庫で読み直した今もまた思いました。
ちょうど今月に入って同僚の先生方が
立て続けで子どもを生んだことも関係しているのかも。
子どもが生まれるのは決して当たり前のことではない。
すっごく神秘的なことなんだ。
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読むと産みたくなる本。
案ずるより産むがやすしな本。
相変わらず、不思議な説得力がある。
ただ、私は、どうしても産めない人のことを考えてしまって、もし作者がそういう人を題材に書くことがあるなら、読んでみたい。
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なんかいい。
赤ちゃんがママに与える力ってすごい。
そして周りに与える力もある。
なにかを溶かす優しい力。
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中盤まで読み進めるのがヒジョーに大変だった...
筆者の作品にしては珍しく、
なかなかのめり込むことが出来なかったな。
イロイロ想像したら気持ち悪くなったりして。
ただ後半部分からばななワールド炸裂、でした。
ありそうでない世界、なさそうだけれどありそうな世界、
そんなモノを描くのがやはりとてもお上手。
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なんだか伝わっていきそうで届かなくて
途中つらくなって飛ばしながら読んでしまった
いつか読みなおそう
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よしもとばなな氏は、男向けではないとは思うのですが、しかも三十代の自分向けでもないと思うのですが、
昔からなんとなく好きです。なんかうまく説明できないけど元気が出るというか、明るい気分になるというか、とっても好きです。
そんなよしもとばなな氏も、年齢を重ね、このような題材の小説を書くようになったんだなあとしみじみと思いました。いいですねえ。
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たぶん、
愛だとか、人生だとか、日常だとか、常識だとか
すべてのものを超越した何かがあるんじゃないか。
そうやって感じられる本。
正直前半は、ちょっと上から目線で語られているような気がして
前好きだったばななさんのイメージとは少し違うような雰囲気がした
けど
何が伝えたいのか、なんとなく感じられるようになってからの後半
一気に読み進められてしまうほどのひきこみがあった。
生きる
誰かを愛する
食べる
話す
感じる
すべての感覚がとても大切で
なにもかもが偶然のようで必然なんじゃないかって。
めぐりめぐってまわってきた
その感情や出来事。
いやのこともいいことも
なにかと必然的に繋がりながら回っているのかな…
不思議なことに
必然な気がする奇跡
みたいなものもきっと、あるんじゃないかって
思ってしまうような。
あったかくて女性的なぬくもりのある本だった。
あたしの人生もこんな風にかんじられたら。
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最初のほうはなかなか入り込めなかったんだが、あるところからスーーーーーっと自分のなかに入ってきた。お寺のところかな?
このお話し、すごく好きになった。